⑫自分の中の譲れない何か。
自分の中の譲れない価値観とは
自分の中の譲れない価値観って見つけるの、難しいですよね。
自分の中の譲れない何かを見つけるコツは、小中学校の思い出をベースに引っ張ってくると考えやすいと思います。
なぜかというと、自分の譲れない価値観は、小中学校の体験からできているんです。幼少期の家庭環境、クラスの環境、自分が好きだったこと、楽しかったこと。いろんな価値観は、あなたを形成するんです。
例えば、私の場合だったら、
幼い頃にとてつもない挫折を味わいました。自分がいくらクラスメイトに好かれようとしたり、家族に好かれようとしても、いじめられたり、殴られるということがあった時です。
そんな逆境に立っているときの私に、生き方や人との付き合い方みたいなものを教えてくれたのが、アニメとか漫画といったコンテンツのキャラクターだったり、物語だったのです。
そんなキャラクターのマインドや生き方、物語のマインドを自分の中に取り込むことで、高校からはクラスにも馴染むことができ、親とのわだかまりも少なくなりました。
だからこそ、そんな私の生き方を定義づけてくれたアニメとかゲームに恩返しをしたいという意味も込めて、エンタメ系の広告プランナーや、アニメゲームのプロデューサーを将来目指しています。
子供のころの誰にも相談できない孤独感を感じた私だからこそ、彼らの立場を想像できるのが、唯一の武器になり、作れるゲームやアニメや物語、届けられるものがあると思うんです。
そして、昔の自分みたいな人間、家の中にも、クラスにも居場所がない人間に、コンテンツという居場所をつくり、そこで再起を促す、という自分だけの夢ができるわけです。似たような夢の人もいるかもしれませんが、似たような夢を持つ人が、似たような業界に行くのではないかと思います。
このように、小中学校の思い出や、譲れない思いみたいなものが、皆さんにも必ずあると思うんです。ないという人は、見つければいいんです。そういった思いがない人も、これからの人生で見つけることができるはずですから。
人間が一回の人生でやり遂げられることはそんなに多くはないです。だから、自分の最後の人生を有意義に使えるように、譲れない何かを一緒に探していきましょう。
じゃあ何をすればいいのか
じゃあ、具体的に何をすればいいのか。それは一歩踏み出すことで、譲れない何かに気が付くことができます。
例えば、YOUTUBEに動画を出してみたり、ゼミを作ったり、小説を書いてみたり、新規事業をやったり、部活での主将、サークルでの副将の活動、英語の勉強をしたり、宣伝会議応募、インターンを始めたり、バイトを始めたり、長期・短期留学をしたり、旅に出たり、コピーライターになるための講座に入ったり、いろんなチャレンジを筆者もしてきました。
しかし、全部が全部、やり切れたのかと自分に問うてみると、そうではありません。
自分がやりきれたことって、数少ないです。でも、譲れない何かを満たしたことだけは、ちゃんとやり切れたんです。
今やっていることは、譲れない何かを満たすのか、
それを判別するためには、いろんなことにチャレンジするしかありません。チャレンジしまくって、そうしたら、いつの間にかやりたいことだけしかやっていないはずです。結果的に、自分の中の譲れない何かを見つけているはずです。
とはいっても、
変わりたくても変われない人がいる。
決めたら自分でやれる人がいる。
自信がなくて新しいことをチャレンジできない人がいる。
誰かに非難されたり、怒られるのが嫌で、チャレンジできない人がいる。
いろんな人がいます。でも、あたらしいことをチャレンジしてみてください。意外と、人は集まってきます。意外と、人は怒りません。意外と、人は褒めてくれます。
それは人に言われてじゃなく、自分の足で踏みだしたからです。自分の足で人からの信頼を得るのは、格別です。旗を振り始めるんです。でも、旗を振っていない人以外には、人は寄り付かないんです。
ネガティブな私でも、やりたいことがあります。モノづくりとか、アイデアを形にして世に残すのが大好きでした。私の中でやりたいことは、小中学校やっていたWEB小説とか、イラスト賞応募とかやっていたあのキラキラしていた時代の延長線上なんです。
あなたも、自分を出して、小中学校の時代にあなたも戻ってみてください。小中学校の自分が一番、あなた自身のやりたいことである可能性が非常に高いです。
自分の中の譲れない価値観は、始めてみてわかることです。飛び込んで、そこから向いている向いていない(譲れない価値観に合っている合っていない)は判断できるんです。
学校や社会が教えるルールそれも大事
でも自分の中の譲れない何かの方が大事
例え誰が何かをダメとか言っても
それはそれでありだろ100%ピュアな価値だろ
周りや大人が閉鎖的や孤独を
与えていたとき目線更に先だぞ (引用:家訓 by般若)
それでも譲れない何かに気づかないフリをしている
どんな人だって、やりたいことをしたい人だと思います。
でも、そういう人たちって意外と向いていない仕事をしている。向いていると錯覚させて、プライベートの付き合いや、友達付き合いとか、慣れないことをしているんだと思います。
意外とあなたは営業が苦手かもしれないし、企画を作るのが苦手かもしれないし、課題解決が苦手かもしれないし、人の機嫌取りをしたくはないのかもしれません。
始めた仕事で、初めて気づくことがたくさんあるんです。
大人になる過程で、さすがに無理って思いこんだものがあるんじゃないでしょうか。僕には私には、センスも才能もないといって、努力を止めてしまったのではないでしょうか。
でも他人がその夢をかなえてしまうと、あんとき捨てた自分が馬鹿みたいじゃないかと。思うんではないでしょうか。
やりたいことができず、Youtubeのコメント欄にアンチコメントする人以外にも、やりたいことをやって挑戦している人も、多少なりとも、他人を攻撃しているんですね。
君だけの唯一のウリ
人のふんどしでとる相撲よりも、自分のふんどしで相撲を取ってみましょう。
みんなには、各々唯一の武器があると思います。特徴のある武器があると思います。その特徴のある武器を、面接で言えるようにしましょう。あなたにしかない強みがあると思います。
こんだけ世の中に仕事があるんだから、完全にはまる仕事があります。自分の居場所を作ることをあきらめないでください。
挑戦してみてください。新しいことにチャレンジしましょう。そうしたら、やりたいことがどんどん出てきます。Youtuberになってみてもいいし、noteに毎日投稿してみてもいいです。
挑戦したからこそ、気が付くことがあるんです。
自己啓発本的でスミマセン。
でもやったら、意外とできるんです。僕も挑戦したら、プロのコピーライターを押しのけて、コピーライトの賞で、雑誌に載るレベルのコピーを書く事ができました。
意外とできるのに、やらない。それはもったいないです。ビッグマウスでいいんです。そんなのできっこないをやってみましょう。
言い出して、旗を振らないと、自分の目標とか決めたことは達成できないんです。
こういったチャレンジの心や、無茶なチャレンジの行為には、人は応援してくれるもんです。嫉妬ばかりではありません。挑戦する気持ちに人は心を惹かれます。
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