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VR日記 5月1週

時間が早かったので、飲む前にちょっとワールド巡りした。

Japanese Noh Theater

能舞台のワールド。フルトラがあれば摺り足や型の動きは結構トレースできるので、実はVRで仕舞ができる。自宅に三間四方のスペースさえあれば。

スペースもさることながら、ハードル高いのは防音の問題だと思う。謡は全力の大声を出すので、集合住宅で発声することはできない。昼でも無理だ。カラオケルームで録音しといて流すとかかなぁ。それかカラオケルームでVRできないかなあと思うが、ノートでVRは厳しいであろう。

The Backrooms

ネットミーム「The Backrooms」のワールド。同じテーマのワールドは複数見受けられる。

バックオフィスのような、何も置いてないだだっ広い空間がひたすら続いているだけなのだが……

正直かなり怖い。蛍光灯の音のような重低音がずっと鳴っている。迷路のようになっていて、方向感覚は全く働かない。照明の配置にはムラがあり、ところどころ非常に薄暗い。

画像からあまり怖さが伝わらないと思う。加えていえば「ホラーワールドみたいな仕掛けがあるんじゃないか?」という疑念があるので、何が起こってもおかしくないというのがある。現実の怪奇現象と比べると、VRの怪奇現象はより人為的なものだが、であっても「仕掛けがあるワールドなのかどうか分からない」という形で未知の恐怖を感じるのは面白い。

他のThe Backroomsも行こうと思っていたが、怖くなってしまって止めた。

TECHNOVINEGAR

アパートの一室からサイケな幻覚へ移行するワールド。ここもホラー風味はあるが、ホラーが主題ではない。「寒々しい一人部屋」はむしろちょっと落ち着く雰囲気。

ぐわーん

Happy End

Rainy Road

キャンピングカーのワールド。雨の高速道路を走り続けるが、室内は暖かく快適でチル……という演出。

めちゃ雰囲気がいい。こういうの好き。

ベッドルームもある。かなり憧れる。適度に狭いのがまたいい。

謎のお姉さんが運転してくれている。

ポピー横丁-Poppy Street-

いい時間になったので飲みの世界へ。

ワイワイ

ひっつきもっつき

人が寝始めて幾何学的な構図が現れる

飲み足りないのでお店へ。

一転して落ち着きの世界

乾杯があるとつい飲んじゃうので飲酒量が増える

Rest and Sleep 寝る

お酒がなくなり、VR睡眠をしてみるかと思い立ったので、パブリックで寝れる感じのところを探す。

ちゃんと寝れてるかカメラに映そうとするけど、暗すぎて分からない。いいや適当で。

思ったより寝れたと思います。とくに知り合いと一緒ではないので「人と寝る」効果はなかったけど、「まだVR界にいたい」という欲求を満たせる。「まだ飲んでいたい」的な欲求です。

しかしハリトラのトラッキングが時間経過でずれる。どうせずれるならフルトラにこだわっても仕方ないので、寝る時点でハリトラを落とすのがいいようです。そうすると足腰の位置がそこで固定されるらしい。

それか、3点トラッキングに切り替えて、うつ伏せポーズを仰向けポーズに差し替える改変を入れるのがいいらしい。次寝る時に試してみようと思います。

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