VR日記 6月4週

2022年6月24日 12:53

自作ワールドをCommunity Labsで公開しました。

といっても、まだ棚や部屋を用意しただけで、ディティールはこれからです。詳細はこっちの日記に。

それとは別に、アバターの改修をしました。やっておきたいことが溜まっていたので、ワールド作った勢いで一気に。

SmartCostumeがバグでマテリアルを扱えなくなっていたので、和彫りマテリアルの着せ替えができなくなっていた。ちょっと前にアプデ対応して下さっていて、できるようになったので、再導入。

Emissionを覚えたので、光らせてみました。

インパクトはあるかもしれないが、タトゥーというより提灯というか、ねぶた祭りっぽさが……。

合う服をもっと用意してあげたいですね。やはり半裸なので、ファッションとかコスプレっぽく見える言い訳が欲しい。お腹まわりも寂しい。

薄っすら透けてるシャツを前から作りたくて、シェーダーを探したりしてたんですが、いいのが見つからず、自作も出来ず、挫折中でした。マテリアルを触ってるうちに「シェーダーというより、ふつうに半透明のテクスチャを貼る感じでいけないか？」と思ったので、それでやってみました。

透明さのムラがキモだと思うんですが、手作業で入れています。思ったよりそれっぽくなる。

ムラ入れはいくらでも拘れそうなんだけど、これVRoidStudio製で襟のメッシュがない（テクスチャに描いてあるだけ）ので、そこが見栄えのボトルネックになるな……と感じます。ここで長時間かけるより、メッシュの整った服を得る機会を待った方がよいでしょう。

ということで、ほどほどで切り上げ。

V睡用のやつです。これが一番苦労した。ハンドサインには入れたくないので、既存の表情を差し替えるのはだめ。animatorを理解して、ラジアルメニューに入れてやる必要があります。

この記事を追ってやってみたんですが、流れは何となく掴めたものの、アバターの作りが違うのか、何かうまくいきません。

つまづいた状態から、この記事はとても参考になりました。

考えるに、ハンドサインで出す表情と寝顔が混ざっちゃうのが対処しにくい。そこで、寝顔用のレイヤーを作ることは止めて、ハンドサイン表情を管理しているレイヤーに寝顔のステートを入れることにしました。そうして寝顔と他の表情を並列に扱う。

詳細のメモは後日に回しますが、この方向でうまくいきました。大まかなポイントとしては

というようなことがありました。（もしかしたら、FaceBlendに加えてあればアニメーションの方の変更は必要ないかも。あとで検証）

この辺りのことも絡んでそう。

これまで、羅生門ツール用にVRoidStudioから切り出すと、左のようにややジグザグになってしまってたんですが、書き出し方を間違ってたことが分かったので、きれいにしました。

具体的には……。マテリアルを１個にまとめないと羅生門できないという思い込みがあったが、別にそんなことはなかった。マテリアルを分ければ、テクスチャを原寸出力できる。シャツ部分だけの着替えも作りやすくなる。

こちらを使用して、バッジを付けられるようにしました。色とりどりだと服に合わない気がしたので、色は無しで金属っぽくしようと思って、シェーダーにノーマルマップを追加しました。初めてのシェーダー改造です。

複雑なデザインだと潰れちゃうけど。

問題点としては、ワールドのライティングによって見え方が左右されること。光が足りなくて暗く沈んじゃう可能性があります。なら反射情報はキューブマップにしちゃおう……と思ったけど、上のシェーダーはSurfaceシェーダーなので、キューブマップを付け足す方法が分からず。いったん諦めました。

以上でいったん完成したんですが、まだ直したいことが二つほど。触ってると次々直したくなる。

１．キセテネを重ねて使っちゃったせいで無駄なボーンが沢山ある
２．腕を上げると肩のあたりで肌が貫通する

１は、作り直さないと除去が難しい。

２は、従来は肌のテクスチャを消すことで対応していて、また着せ替えでなければ発生しないんですが、今回、彼シャツがあるので、着せ替えも肌のテクスチャも外せなくなった。ので、諦めモードでした。

Blenderでウェイト直せばいいんじゃないかと思いますが、大変そうなので……。

見てみたら、やはりウェイトの問題っぽい。実際見たら直せる気がしてきたので、この機会にやってしまおうと思います。後日。

大改修になってしまいました。

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