親が諦めたら終わり
私たちはおそらく日本で一番国内遠征をしてる親子です。笑
とはいえ結果は思うようにはついてきてないのが実情です。涙
でもいつか必ず誰も勝てないくらい強くなってくれるとも信じてます。
国内でのレベルの差
こんなに遠征に出るようになったきっかけは、2023年春に駒沢オリンピック公園のASJJF主催の大会に2日連続で参加しました。
それまでは遠征は年に1回か2回くらいなもんで、あとは札幌で開催される大会には全部出てるくらいなもんでした。
そのASJJFの大会で後に情熱柔術ファイトで対戦する鈴木君にまさかの秒殺…。
しかも2日連続で涙
『このままではいかん!!』
そう思った瞬間でした。
全精力をKIDSに
その翌月4月から怒涛の遠征をスタート。最初は埼玉で行われたKOKだったと思います。5月は札幌、6月は佐賀で7月は東京で柔術甲子園と全日本キッズ。
札幌は別ですが旬輝に至っては全日本キッズまで1勝もできませんでした。
良い試合はするんです。1本負けでもないしポイント2:0とかギリギリのところでいつも負け。惜しいんです。ただ親としてもコーチとしても本人を信じるしかありません。『今までのは練習、本番はここだ!!』と全日本の1回戦に向かったのを覚えてます。
結果、8:0で圧勝。準決勝は引き込み十字で秒殺一本勝ち。決勝は0:5で負けてしまいましたが遠征で結果が出てない子がここまで大躍進するとは!!
『KIT』にもオープニングマッチではあるが出させていただいたし、今年の4月には『情熱柔術ファイト』にも出場。
あれよあれよとプロマッチと呼ばれる試合にも出場させていただけるようにもなりました。
タイトルにも書いた『親が諦めたら終わり』とは、いろんな意味も含んでいます。
結果が出なくて諦める子も、親の都合で通えなくなった子も、続かなくて辞めちゃう子もジムをやってるからこそ沢山の親子を見てきましたが結局は親次第だと思ってます。
なんなら毎回の練習をいちいち「行きたいか・行きたくないか』聞いてるなんて私からしたら意味わかりません。
本当に強くなりたいならライフワークにしなきゃ強くなんてなれないと思います。
そのための親のサポートなんだと。
何かを始めるのに遅いことなんてないが、早いに越したこともないんです。
今頑張ってる子の何人が大人になっても柔術を続けてくれるかはわかりませんが、今日も明るい未来のためにジムに指導に行こうと思います!!
ではまた次回。