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PCキーボードの改革中

(約 2,300文字の記事です。)

PCのキーボードとして長年エルゴノミクスキーボードを愛用している。左右でキーが分離されていて、上下に丘のように盛り上がっているキーボードだ。エルゴノミクスキーボードというジャンル。

画像はロジクール ERGO K860からの引用です。私の手じゃないよw

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手の平が水平ではなくて内向きに傾斜させられるので手首や肩への負担をかなり軽減できる。これで長年タイピングしてきた。

これに関してはだいぶ長くなったのでブログに書きました(笑)

ま、どんなキーボードを使ったとしても、思うことがある。

BS, Del, Enterが遠い

Back Spaceキー、Deleteキー、Enterキー、右手のホームポジションからだいぶ遠くね?という事実。必然的に右手の薬指と小指に負荷が集中する。

だったら右手のホームポジション付近でBS, Del, Enterが押せるように改造してしまえ、と。

これ、SE界隈ではかなり昔からある手法らしい。だが私は最近まで使わずにデフォルトのキー配置で頑張ってきた。マゾである(笑)

詳細はまた別のブログ記事で書く。が簡単に言うとAuto Hot Keyというフリーソフトを使ってキーマップを強制的に上書きするというものだ。

これを使えば、右手がホームポジションのままで「BS, Del, Enter」を実現できる。その他にもそのままで「何かのキー+J, I, K, Lキーで右手がホームポジションのままで上下左右の矢印キー」を実現できる

同様に「最もよく使うEnterキー」も小指ワンタッチでいける。今の実装テストではセミコロンキーをEnterに入れ替えている。BS, Delもホームポジションからアクセス出来る。なので右手の人差し指がJキーから離れることがほとんどない。かなりの効率化だ。

ついでによく使うESCキーもカスタムしてみた。右手+左手で、両手ともホームポジションのままESCキーを発動できるようになった。

結果、かなり快適にタイピングできるようになった。それはそれでいい。

カスタム前と劇的に違うかというと疑問

とはいえ、この「従来の矢印キーに手を伸ばさないやり方」を賛美する人たちには悪いが、思ったほど劇的に違いはない(笑)もちろんできるようになれば多少は効率的だが、圧倒的な差にはならない。それよりもむしろ、プログラミングならばアルゴリズムや仕様の決定の仕組みなどのほうが遥かに効率に影響を与えるだろう。

また何かのキー+基本キーとなる以上、本来のキーを発動させるための迂回路(迂回キー)も必要になる。そしてカスタムすればするほど「本人以外が使えない」という罠もある。ついでにAHKをインストールしていない環境では使えないという罠もある。

結局、専用カスタムは専用環境でしか使えない。これをメリットと考えるかデメリットと考えるかで結論が変わる。個人的には今のところAHKを利用できる環境にあるので、メリットのほうが大きいが。

だが慣れれば快適♪

そうは言ったが、慣れてくると確かに便利だ。今まで右手を大きく右方向に移動させてからの矢印キーだったものが、ホームポジションから使える上に、BS, Delも使える。Enterに関しては小指でキーを押す(下げる)だけでいい。セミコロンが犠牲になるが、そもそもそんなにセミコロンの出番はないので左手+右手の操作でセミコロンを呼び出せるようにセットしたので問題なし。それよりも小指を押せばEnterの方が遥かに効く(笑)ESCキーについても両手がホームポジションの状態から呼び出せるのは、設定してみたらかなり便利だった。

結果、BSキーを押すつもりで¥マークが連打されることもなくなったし、Insertキーを押すリスクもなくなった。

だがついつい反射的に古いやり方の、本来のキーボードのキーを押すこともある。だがタイプミスがなければどっちでもいいんだ。

詳細はブログに書く予定だ。まだ自分でも試行錯誤中だが、確かに、先人が言うように、両手がホームポジションのままで矢印や削除系キー、Enter, ESCキーを呼び出せると結構便利だ。

とは言え、慣れとは恐ろしいもので、反射的に小指が本来のBS, Del, Enterを押すこともあるし、日本語変換中の誤変換の修正では純正の矢印キー+ShiftキーやESCキーが正確だ。

要するに使い分けだ。

なので状況に応じて使い分ける事になるのだが、それでも脳みそが新しいカスタムホットキーになじむと、ストレスなく作業を続けられる。これは慣れればかなり便利だ。

【結論】今の作業環境を疑って改善すべし!

というわけで何だか煙に巻かれたような結論になってしまったが、この情報化社会において、疑問を持って調べ、そこから対策を考えてまた調べてみれば、意外と解決策はあっさりと「だいぶ昔から存在していた」という結論になったりする。

自分が気付かなかっただけで、気付いている人はとっくに対策を講じて快適に生きていたわけだ。

つまりは「気付くか気付かないか」、これが重要だったりする。

具体的な内容のないまま、今日はこれにて失礼。


今回の創作活動は約30分(累積 約2,678時間)
(726回目のnote更新)


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読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊