Twitterの一部のフォロワーさんをこちらから解除しました
(約 4,500文字の記事です。)
数日前の私のTwitterのフォロワー数は1,032人でした。思うところがあり、ここ3日かけて全てのフォロワーさんのアカウントを閲覧させて頂きました。そして一部のフォロワーさんをこちらからフォロー解除いたしました。
結果、フォロワー数は315人になりました。
そしてそこから見えた現実。
なんでフォロワーを解除して減らすのか?
私にとって「不特定多数」という主語は「それ、誰ですか?」の答えにならない。なので、一個人という主体を明らかにするためには、それぞれのアカウントの主(ぬし)をツイートの状況から読み解くしかない。
隙間時間にコツコツとTwitterを眺めて、3日ほどかかってようやく1,032件全部のアカウントを確認し終えた。
そしてそこから見えた色んな現実。
約2割が「放置された」アカウント
過去のあるときまではTwitterを利用していたが、あるときから放置状態になったアカウント。これが約2割ほどあった。
彼ら/彼女らは私のツイートを見ることはないし、何にもしてくれないw なのでそういう放置アカウントは全部フォロワー解除した。
約5割, 半数が「フォローしっぱなし、情報収集用」アカウント
まず3DCGに無関係なTwitter活動をしていて、かつ、当人のフォロー数が2,000人を超えているアカウント。どう考えても自分のツイートが当人に届いているはずがない。見られてすらいないだろう。
当人は恐らく、何かしらのきっかけで私を知ってフォローしたのだろうが、その後放置、というかそういう人は基本的にフォロー解除をしない。なのでどんどんフォロー数が増えてタイムラインが滝のように流れ続けていることだろう。
加えて当人が3DCGにあまり興味がない場合、ハッキリって川を流れる流木が滝から落ちる時間程度しか、私のツイートは認識されない。1秒?要するに「当人は私のツイートを見ていない、注目していない」と思われる。
そういうアカウントもいったんフォロワー解除した。
ただし当人のフォロー数がどれだけ多くても、フィギュア関連、3Dプリンタ関連の人と3DCG関連の人については私からのフォロワーの解除はしないことにした。現状維持である。というのも、そういうフォロワー様についてはZbrushやBlenderに関する情報が欲しいと思っている人だと思うから。そしてそんな皆様にはそんなに悪意はないと思うので。
某仮想空間おしゃべりツールユーザーは解除
これもある時期に増えたアカウントだが、これらについてはいったん全てフォロワー解除した。恐らく当人にとって役に立つ情報が私からツイートされる日は来ないと思うので。
その他
また以下の方々についても一度フォロワー解除いたしました。
鍵アカウント
公序良俗に反するツイートをしている人
限度を超えたR18の人
鍵アカウントのフォロワーさんのツイートや活動内容が分からないため。
Twitterを今でも運用していて、3DCG関連またはフィギュア関連、3Dプリンタ関連のアカウントに絞られた。私のフォロワー数は315人になった。
1,032人いたフォロワーさんの7割は私のツイートを見てすらいなかったと思われる。
自分の実感としてフォロワー315人は、妥当
実感としては、とても妥当な数だと思っている。もともとそんなに目立つ活動をしていたわけではないので、顔の見える他者に対する情報発信では、500人より少ない程度が妥当だと思っていたので、これは割と納得の結果だ。
Twitterは公開アカウントの場合、誰とも知れぬ第三者が鍵アカウントで私をフォローすることで、私から当人を認識させずに、しかしながら当人は私の活動を監視したり、仲間内に晒す目的でリツイートや引用リツイートができる。
最近のTwitterは有名人だけじゃなくて割とごく普通の人も炎上させられている気がする。その数がちょっとずつ増えているという印象。Twitterはだんだんと「一部の人の鬱憤(うっぷん)を晴す場所」になりつつあるような気がしている。
引用リツイートをNG設定できたらいいのにね
今のTwitterでは残念ながら引用リツイートだけをNGにすることはできない。引用有り無しに関わらずリツイートをNGにするためには鍵アカウント化するしかない。
もし引用リツイートをNGにできるならば公開アカウントでいいと思っている。引用リツイートによる不特定多数の集団によるいじめの根幹は引用リツイートにあると思っている。
逆にこういう機能のないnoteでは、そして140文字という書き捨て可能な文字数制限はないので、noteで何かアクションを起こすことは、割と表舞台に立つことになる。(コメントは500文字制限があるが連投すればいいだけ。)noteでは匿名性を保ったまま短文で済ますということができず、長文による説明を追及できる。加えて集団で一個人に対して一斉に何かをすることは難しい。1つずつのアカウントからのアクションについてはブロックで対応して消沈できる。(対して引用リツイートでは連鎖反応によりその数が膨大となるのでアカウントブロックでは追いつかない。)
noteは誰でも閲覧可能
なので別にTwitterでフォロワーにならずとも、noteのアカウントを覗いてくれればそれで十分だとも思っている。noteは誰でも閲覧可能だ。見てくれる分には自由にしていい。それに対して賛否の意見をどこかに表明してもいい。ただしその表明をわざわざ自分に知らせてくれるな、という場合もある。
Twitterの引用リツイートは、元のツイート主にそれをわざわざ見せつけることができるので、悪意がある場合には迷惑な話だ。(善意に基づく健全な運用ならば素晴らしい仕組みなのだが。)その機能がnoteにはないので、今の私にとっては「万人向けの公開情報」はnoteでいいと思っている。
某仮想空間おしゃべりツールもTwitterも似ている=自分に合わない
デジタルアバターで仮装しておしゃべりしようが、140文字で意思疎通しようが、どちらの特性もSNSという点では共通している。そして似ている両者について、一方が私に合わなかったわけだから、他方についてもまた私には合わなかったわけだ。
某仮想おしゃべり空間であっても、Twitterであっても、最終的には「あんた誰?」がとても重要。そして「不特定多数からの支持とは一体何の意味を持つのか?」を考え直すきっかけになった。
Twitter以外のメディアを用意した方がいいかもね
イーロン氏のパワープレイでTwitterというサービス自体が色々騒がれている。だがここ1, 2年でTwitterがなくなることはないだろう。むしろ引用RTのON/OFF機能を実装して、文字数制限をもう少し緩くして、かつ後からでも編集可能にすればユーザー規模を生かして他のSNSよりも「日本では」有利になると思う。
結局はTwitterユーザーが「何を目的として、何が便利でTwitterを使っているのか、使い続けるのか」にかかっているので、各自で判断するしかない。
私の場合はTwitterは情報発信手段としての側面はかなり減ったので、知り合い同士の緩いつながり、自分の活動報告と相手の活動状況を眺められればそれでいい。だから鍵アカウントで何も問題ない。
私の場合の運用
情報発信はWordPressによるブログがあるし、専門分野以外はnoteでいい。どちらも今はGoogleにきちんと拾ってもらえる上に、noteの新エディタはWordPressのGutenbergエディタと互換性があるのでコピペでいつでも記事の移植ができる。
自分にとっては「Twitterによる情報拡散」は、(仮に公開アカウントであったとしても)自分の想像よりも拡散力がなかった。またフォロワー総数の割には自分の想像したユーザーに情報がリーチしていなかった。なので思い切って情報発信手段としてのTwitter利用を停止したわけ。
Twitterユーザー以外への情報拡散の手段としては、Google経由で、Googleに聞いてきた人にリーチできればそれでいいと思っている。noteについてはフォロワーさんが閲覧できるのは当たり前だし、note内のカテゴリ検索でもいい。
WordPressによるブログではもっと3DCGに限った情報をGoogle経由で提供できているのでそれでいい。3DCGの場合、本気な人は必ずサーチエンジンで、時には英語であっても検索して情報を得ようとする。なのでGoogleに寄り添うことにしている。
なんだか長々と書いたけれど、Twitterしかやっていなかった人は、そろそろ別のメディアも考え始めてもいいかもしれないね。
ということで今日の日記は終了。
今回の創作活動は約2時間(累積 約3,024時間)
(816回目のnote更新)