Zbrush 2024の使い分け(部分的な活用がメインになる)
(約 1,600文字の記事です。)
2023年11月17日 Zbrush 2024が一般公開された。
とりあえずDLしてインストール完了😊
だがその新機能よりも衝撃的な事実。Zbrushはついに永久ライセンスの販売を停止した。
ついに永久ライセンスを停止
まぁいずれはそうなるとは思っていたが、この2024の新機能の小ささと同時にこっそりとこのアナウンスの狡猾さよ。
Zbrushは2024年末をもって永久ライセンスの販売を中止するってさ。
ユーザー目線で考えれば、どういう感情が湧くかは必然だろう。なのでここではノーコメント。ただしみんながみんなサブスクできるとは限らないよ、とだけは言っておこうと思う。
Zbrushへの「予定調和としての失望」
まぁ、2021, 2022, 2023と点と点を線で結べば見える未来もまた必然。やっぱりそうか、というのが感想。想定通りだったので、なんの感傷も感慨もない。やっぱりその程度だったか、と。
それに対してBlender 4.0への「だよなぁ!」の期待感。まだ4.0では不完全だが、ジオメトリ・ノード系への期待が爆上がりだ。またノードによるアドオン開発の可能性。ここにポテンシャルを感じる。メッシュ生成技法が変わるかも知れない。これはとても重要なことだ。3DCGにおけるメッシュ生成の技法は長年レガシーだった。これに革命が起こるかも知れない。
ZbrushもBlenderも使いますが
だが私は一方を切り捨てずに両者を使う😤両者のいいとこ取りをしつつ「3DCGクリエイトへの最短・最高効率」を探求したい。
ツールは手段でしかない。
ZbrushにもZbrush 2019までで十分に独創的な機能が備わっていた。
それらの機能については未だに他のツールが超えられていない部分もある。
そこは素直に認める。Zbrushにも優れたところはあるんだ!と。
だが時が経ち、いや、経ちすぎた。陳腐化という言葉が適切かも知れない。色んなツールが進化する中でZbrushの一部分は未だに進化していない。そう、相対的に退化している。
だがその中でも、そんな中でもZbrushにはまだ有利な点が「いくつか」ある。
その部分の価値の高さは、素直に認める。
それでも、そこ以外は積極的に外部ツールでの可能性を検討したい。具体的にはBlenderでできるかどうか、だ。そこに私の今後の軸足を置こうと思っている。
新たなZbrush 2024との付き合い方
なので、BlenderでできるところはBlenderで作業しつつ、どうしてもZbrushのほうが便利で効率的な場合のみ、Zbrushを使う、というワークフローを模索することに決めた。
スパッと、頭を切り換えることができると判断した。ただそれだけ。
3DCG関連の執筆を再開します!
というわけで近日中に3DCG関連の執筆活動を再開する予定。
活動指針が決まればやることは明らかだ😍
新しいステージが始まった。
今回の創作活動は約1時間15分(累積 約3,627時間)
(976回目のnote更新)
読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊