Photoshopの自動の範囲選択はかなり優秀。AI自動認識性能がかなり凄い!
今日もPhotoshop学習日記。今回は2つ目のチュートリアル動画に着手。
何だかんだで一気に終えてしまった。今回の学習内容はそんなに多くないものの、CLIP STUDIO PAINTとPhotoshopの違いで割と大きな違いを感じたのでその紹介。
(約 2,900文字の記事です。)
Photoshopの強みは自動認識
オブジェクト選択ツールの話がチュートリアルで登場したので早速触ってみたら、驚いた。めちゃんこ簡単に静止画内の対象物をほぼ全自動で認識して選択範囲を作ってくれる。
上の写真をオブジェクト選択ツールでマウスカーソルを重ねるだけでリアルタイムに自動選択プレビューがピンク色で表示される。クリックすると1~数秒後には点線の範囲選択状態になる。
言葉では伝えづらいのでGIF動画にしてみた。背景が白でもブラシの白い部分や銀色の反射の白色も正しく認識されている。凄い!😍
範囲選択できてしまえば後は自由に編集するだけ。例えば簡単に以下のような切り抜き画像ができる。わずか数秒でできるのだ。
生成AIの下絵指示用に組み合わせれば恐ろしいことに
こんなにも範囲選択の精度が高いとは思わなかった。ほぼ全自動である。あとは範囲選択の最低限のマニュアル修正方法を身に付ければ、世の中にある色んな写真から切り抜きし放題になる。(それを商用利用できるか否かの話はまた別だが)少なくとも自分のリファレンス画像集に収録して非公開でいる分には何の問題もない。インターネットに公開されている画像を私的目的どういうふうに活用しようが個人の自由なので。
フォトレタッチの肝は範囲選択かも?
というわけで範囲選択をより正確で効率よく選べるか否かが、フォトレタッチの効率化の一つではないか?と直感した。それならばPhotoshopがAI技術を駆使してでも自動認識に注力した(こだわった)理由も頷ける。この範囲選択、古いPhotoshopではちまちまとした作業が多かったが、今は令和。AIを駆使して自動認識でかなりの精度でイメージ通りに範囲選択してくれる。細かい所だけを微調整すればいいだけと感じる。この手間の違いがかなり大きい。範囲選択作業など、まったくクリエイティブ性がない。ただの単純作業だ。そういうのはプログラムが瞬時にこなしてくれればいい。それを具現化させているのが今のPhotoshopだと感じた。
範囲選択内だけを色相調整するためにクリッピングマスク+調整レイヤーで色変え。メイクカラーだけを変更。他は元のまま。瞬殺。もはや写真は証拠ではないなと感じた。
そして何となく範囲選択して、今度はブラシツールで黒色で薄く影を人工的に描いてみた。嘘絵作りのテスト😊
不自然なまでに横からの強い光によって右側に影ができた、とイメージして黒をブラシツールで塗った例。もはや何が真実で何が嘘か、分からない世界に。これも素人が3分作業での成果物。もはや色々と怖い。
レイヤー合成がリアルタイムプレビュー
レイヤーの乗算とか覆い焼きとか、CLIP STUDIO PAINTにも当然あるのだが、これがPhotoshopでは驚きのリアルタイムプレビューだった。
リアルタイムプレビューができるのでどの合成モードではどんな風に見えるのかのテストがメチャクチャ効率がいい。こういう地味な効率化の積み重ねが大きな時間差につながる気がしている。う~む、やるね、Photoshop👍
ここまでは面白かった。やはり肝は範囲選択だね。
チラシ作りに興味なし😭
次の講習内容では一気に「飽きた」。コレジャナイ、私がやりたいことは。なので一応は手を動かしたがなかなかレイヤー効果を使うことになる日はまだ遠そうだ。
パワポみたいだと感じた。パラメトリックな制御なので、はっきり言ってつまらない。だれが操作してもパラメータが同じならば同じ結果になる。つまらん。十数年前の学生時代やサラリーマン時代のパワポ資料作りを思い出した。どうでもいいじゃん、見た目は。重要なのはデータでしょ?などという思い出。俺はデザイナーじゃない。
なのでチラシやポスターのような物をPhotoshopで作るつもりはないので、レイヤー効果の出番はまだないだろう。
Psの肝は範囲選択だろう
そう感じた。そしたら次の学習教材ではずばり範囲選択とマスクの講座だったw
選択範囲に対してエフェクトを加えたり、ブラシの描画範囲を制限したり、要らない物を消し去ったり、生成AIで絵を生成させたり、全部範囲選択が重要になる。Photoshopは範囲選択ツールと言っても過言ではないのかも知れない。
とりあえず今日はここまで。Photoshopばっかりいじっているわけにも行かないので、そろそろBlenderも触りたい。
きょうはこれまで~🍷
今回の創作活動は約1時間(累積 約3,763時間)
(1,023回目のnote更新)