
Premiere Pro学習終了!自分の素材で実践練習したら快適だった
Premiere Proの教材がほとんど終わったので、今回は初めて自分の素材で実際に編集作業をしてみた。
(約 2,200文字の記事です。)
ちゃんと使えば快適Premiere

Udemy教材で一通りのことは学んだので、まぁ快適。カット編集もサクサクできたし、昨日時点までで必要なエフェクト類の使い方テストも終わっていた。なので今回は実践するのみだった。
まだまだ細かい手順をチューニングできる余地はあるが、感触としてはほぼほぼ実用レベルで使えるツールという結論。
まだ体当たり実践だが、右クリックから「もしかしてこれはあれができるのかな?」などと実践中にテストなんかもしていたので時間がかかったが、3時間で1分50秒のチュートリアル動画を「英語+日本語字幕付き」で仕上げられたのならばまぁまぁ早いと言える。
手順のもたつきや繰り返し作業のマイナス点を差し引いても、ツールの洗練された使い心地は気分がいい。キャプションの使い方も学んでいたのでごく普通に使えた。
本編トラックのカット編集と、調整レイヤでのズーム制御

ここが分離できたのはとても大きい。今回初めての実戦投入だったが効果てきめん。ズームイン、拡大中の解説、ズームアウト、この中間に何度も「本編でカットしたり静止画フレームを挿入したり」が発生した。だがズームの設定は別の調整レイヤにあるので影響を受けない。頭とお尻の位置合わせをしっかりやればそれでおしまい。
本編の細切れ動画素材の中にズーム情報(キーフレーム)を収めていないことがポイント。なのでいくらでも切り放題😍
注目点を矩形赤枠で囲むと、狙ったところを注目させられる。だが単に四角い枠がポンと出てきてもつまらない。なので少し遊ぶことにした😊
軽くWebで調べて出てきた「アニメーションで囲むエフェクト」を自分で作ってエッセンシャルグラフィックにテンプレ保存して使ってみた。

こういうシンプルなエフェクトでいいんだよ。四角枠はシェイプなので素材に合わせてサイズを変更可能。確かPowerDirectorでもテンプレエフェクトでこういうのがあった。Premiereでは見つけられなかったが簡単な設定だけで作れた。アニメーションしている方が目に優しい。突然ドンッと出てこないから。
Premiereでやりたいことの実地訓練終了
本編カット編集がいつでも自由にできて、
カメラ制御を調整レイヤで制御。そしてそれとはまた別に
注目点を赤枠で囲って強調。
これだけできればソフトウェアの使い方動画で完璧に伝えたいことを伝えられる。あとはキャプションに日本語と英語の2つを載せれば1つのYouTube動画で両方カバーできる。

3時間かかったけど楽しかった😊
苦痛の3時間ではなくて楽しい3時間だった。あっという間。そして改善点は山ほど見つかったが、基本的に快適だった。楽しかった。
無駄な繰り返し作業を自動化したりワークフローを改善したりすれば、2分のチュートリアル動画は1時間かからずに作れるかもしれない。そうなれば自分の表現手法の中に「動画」という武器が生まれる。今までは億劫で「可能な限り避けたかった」のだが、今は違う。
今までもVegas, PowerDirectorを使って泥の中を歩くように苦しみながら動画を何本か作ってきたが、今回のPremiere編集が一番快適だった。今回は声なしで字幕キャプションだが、練習としてノイズまみれの音声収録の整形も試していた。
数クリックで綺麗な音に😱
字幕と装飾文字の取り扱いのしやすさ
音声から自動で文字起こし。もはや当たり前。AIと字幕との親和性。さらにはキャプションを動画素材のグラフィックにアップデート(変換)できるようになったのが1年前の話。ここが強烈にPremiereの強みになった。
暫定的にキャプションで用意しておき、時系列が確定したらビデオクリップに変換して装飾する。クリップに変換後ももちろん文字の再編集やグラフィックエフェクトの再調整ができる。キャプションではできなかったことがビデオクリップになるとできる。それがワンクリックでキャプションから変換される。
Premiereの持つ文字と動画との親和性の高さ。ここまで快適だとは思わなかった😱今回は日英のバイリンガル字幕を作ったが作業自体は快適だった。苦しくなかった。色んな調整も簡単。
鉄板ソフトとしてのAdobeの強さ
動画編集ソフトは機能よりも「使い方」が重要だと思った。もちろん機能不足で「やりたいことができない」ことは論外だが、やれるにしてもゴリゴリいじってようやく、ってのはスマートじゃない。その点で言えば、やはりというか使い込まれて洗練されたPremiereに大いに分がある。業界標準は伊達ではない。
あとPhotoshopを少しでもいじっていれば親和性がとても高い。AEとの共通性もある。
やっぱり何だかんだ言ってAdobeは強い。
遊びながらPremiereもいじり込んで自分の武器にした方がよさそうだ。
また1つ楽しみが生まれた。スキルアップだ!😤
今回の創作活動は約1時間(累積 約3,916時間)
(1,159回目のnote更新)
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