🚀4）UpNote, メモをD&Dでフォルダに入れられるアプデ😍（無料記事）

2025/01/18のアップデートでVer.9.9.0からメモをドラッグ＆ドロップで簡単にフォルダに入れられるようになりました！😍（ノートをD&D操作でノートブックに入れられるようになった。）

この昨日はUpNoteの初期から要望されていた機能ですが、1年経ってようやく実装されました。

当マガジンではノートのことをメモと呼び、ノートブックのことをフォルダと呼ぶことが多いです。（正式名称にはどっちにも「ノート」という単語があって、とても混乱しやすいため。）

（約 2,100文字の記事です。）

更新履歴
2025/01/22 Ver.9.9.2の追加機追記追記
2025/01/18 公開

リストのメモをD&Dでフォルダへ入れるだけ

3分割画面の中央付近、リスト表示のメモをフォルダ（ノートブック）にD&Dするだけ。

例えば以下では未分類（どこのフォルダにも入れていない）メモで説明する。これをシンプルに左のフォルダ群にD&Dするだけ。これでメモが指定したフォルダに入る。

複数のフォルダに所属させるには？

UpNoteでは1つのメモを複数のフォルダに所属させられる。ではこの仕様はD&D操作ではどう実装されているのか探ってみた。

自分で試してみたところ、そのままリストにメモを表示させ、改めて「別のフォルダ」にD&Dするだけ。これで1つのメモを複数のフォルダに所属させられる。メモのウィンドウ下部のノートブック表示欄に新たなフォルダが追加されたことを各自で確認してみよう。

D&D操作ではどうやら1回の操作で1つのフォルダにしか入れられないようだ。

もし1回の操作で複数のフォルダに入れるためには過去のやり方の通り、画面下の「ノートブックに追加する」のアイコンをクリックして所属先のフォルダに複数チェックONするしかないだろう。

だがWindows, Mac, LinuxなどマルチプラットフォームでD&D操作というGUI操作を実装したことは技術的にとても凄いこと、高度なことだと思う。（例えばPythonでGUI操作を実装しようとしてみれば、その複雑さを体験できます😅）
1回のD&D操作で1つの所属先しか指定できないにせよ、マルチプラットフォーム・アプリでGUI操作の実装、この価値は計り知れない。

D&D操作できる項目一覧

要するに画面左端の「一般空間」と表示されているエリアの、ほとんどの項目にD&Dできる。具体的には、

• 未分類、ToDo、同期なしにはD&Dできない

• 以下の項目にはD&Dできる

  • クイックアクセス

  • ノートブック

  • タグ（メモの末尾にタグが自動で追加される）

  • テンプレート

  • ゴミ箱

まとめ　さらに使いやすくなった！

念願のD&D操作によるフォルダへの登録ができるようになった。これだけでかなり快適に「未分類メモ」を所定のフォルダに振り分けやすくなった😍

ますます完成度が高まったUpNote。今後の更なる機能改善に期待したい。

Ver.9.9.2

メモの移動を明示できるようになった

メモのD&Dでフォルダに入れる操作を「①ドロップ先にさらに追加なのか、②ドロップ先に移動なのか」を選ぶオプションが追加された。1つのメモを常に1つのフォルダだけに入れたい人はここを変更すれば便利。

UpNoteは珍しく「1つのメモを複数のフォルダに収納」できるので、こういう細かい設定が重要。

デフォルトでは「ノートブックに追加」になっているので、1つのメモを複数のフォルダにD&Dすると、そのメモにどんどんと所属先のフォルダが増えていくw 私は使いにくいと思ったので「ノートブックに移動」に切り替えて運用中。

キーボード操作できる対象が増えたらしい

Ctrl + Bで複数のフォルダ（ノートブック）に対してキーボード操作のみで出し入れできるようになった。

あとはフォルダを矢印の上下キーで選択し、EnterキーでチェックON/OFFを切り替えられる。Enterを押すごとにチェックがトグルで切り替わる。これの繰り返しで複数のフォルダに対してキーボード操作のみで出し入れ自由。

他にも空間（Space）の切り替えにもホットキーが追加されたようだ。
Ctrl + J（ジェー）だ。フォントが見づらいが、Uではなくてジェーだ。

検索機能が強化（別空間のメモもヒットする）

いつからそうなっていたのかは分からないが、キーワード検索したら「別の空間（Space）」にあるメモも検索結果に表示されるようになっていた。私が以前にSpaceを切り替える記事を書いていたときには、確か「別空間のメモは検索結果に出てこなかった」と記憶している。今見てみたが、当時は空間をまたいだ検索が実装されていなかった。

（この記事の下の方にアーカイブとして執筆当時の記事を残してあります。）

だが2025年1月22日時点では空間をまたいだ検索結果が表示される。なので上記記事は改訂しておきます。

ようやく現実的な空間（Space）切り替え運用が可能に！

今の実装ならば気軽に別空間を作って、キーボードで簡単に切り替えられる。例えば仕事とプライベートのメモをそれぞれの空間で管理すればタグやクイックアクセスがごちゃごちゃになりづらくなる😊どの空間を使ってもキーワード検索では「まずは今の空間内の検索結果」が優先的に表示され、折りたたまれたタブから別の空間の検索結果も確認できる。（そしてクリックするとその空間にジャンプする。最高！👍）

今回の創作活動は約1時間（累積 約4,096時間）
（1,223回目のnote更新）