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Todoistの強み「締め切り日」を基準にタスクを並べ替えられる(期日とは別で)
とっても使いにくいと思われたTodoistだが、正しい使い方をした途端に急に便利になり始めた。自分の中でのパラダイムシフトが起こった瞬間を感じた。Todoist、これ、使いこなすととてつもなく強力なタスク管理ツールに化けるぞ!TickTick時代の「永遠の先送りシステム」にならずに済むことを確信した。
今回も有料のTodoist Pro版での話です。無料版では締め切り日欄を使えません😖
(約 3,200文字の記事です。)
期日とは別に独立した「締め切り日」
例えば予定日の3月22日がとても忙しくて仕事以外に何もできなかった場合、電池交換作業は先送りでOKだ。最悪でも1週間後の3月29日までに電池交換できればそれでいいや、という例のスクショ。充電電池を使うので念のため交換用の充電電池を「前日に予備充電」し、翌日に満タン状態で交換、というメモ付き。(⏰リマインダ2件は前日と当日。)
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実行予定日は通常は「期日 Date」に入力する。普通のタスク管理ツールはここ1つだけしか日付の入力欄がない。
だがTodoistでは期日とは別に独立した「締め切り日 Deadline」がある。Todoistの強みの1つは締め切り日順のタスクの並べ替えなのだ。😤
Deadlineの和訳は期限だが、字面で期限と期日は似すぎているのでこの日記ではあえて「締め切り日」と書いています。
これの何がいいかというと、先ほどのフィルタで「締め切り日順でタスクを並べる」ことができるのだ😍これが欲しかった!
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要するに「締め切りに近いタスク」ほどリストで上にくるので着手が早くなる=締め切りに間に合いやすくなる。
永遠の先延ばし対策に効く
TickTickではDeadlineの概念がないので、その気なれば無限に先送りができた。そして真っ赤なDateのタスクに埋もれた。(個人の運用の失敗の責任であって決してTickTickが悪いわけじゃないです😭念のため。)
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加えて縦に長~い無数のプロジェクト達。もう破綻していた。
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もう臭い物に蓋をした。見て見ぬ振りをした。これがタスク管理ツールでは一番悪い😖
話をTodoistに戻そう。
「締め切りまであと何日」を表示
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TodoistではDeadlineを指定すると「締め切りまであと何日」を表示してくれる。The 緊張感。その上Deadlineでソートするようにプロジェクトのビューを変更したり、別にFilters & Labelsにフィルタを新規作成して「Deadlineでソート」すればいい。
そうすれば「常に」まずは差し迫ったDeadlineありきのタスクの並び順になる。
上からこなすだけ。
あとはシンプル。そう、上から順にこなせばDeadlineを割らずに仕事を終えられる。何はともあれ、最初に着手することになる。どうでもいいタスクに脇目を振らずに済む。
要するに上から順に淡々とこなすだけ。
The simple.
Simple is the best.
(この文脈ではこの the が重要です。「シンプルなのがいいね!」ならば the は付けないですが、「シンプルさこそが至高!」と言いたいので the を付けました。the bestの the ですね。)
階層構造のプロジェクトのメリット
階層化ではないプロジェクトのフィルタについてはTickTickなどの他のツールでも同様に「タスクの絞り込み=フィルタ」をサポートしている。だがTodoistはひと味違う😤
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Todoistのもう1つの強みは階層化プロジェクトとフィルタの柔軟な関係性だ。Filters & Labelsで自前のカスタムフィルタを作れる。
以下が自前のカスタムフィルタの絞り込み条件だが、
##仕事 & (overdue | due before: +6 hours)
プロジェクトが階層構造だと旨味が何倍にもなる!仕事プロジェクト自身とその配下に含まれるあらゆるタスクを対象としている例。
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例えば「とある親プロジェクト以下の全てのプロジェクトを対象」という絞り込み条件をセットをすれば、以後は子プロジェクトを完了・削除したり別なプロジェクトを追加しても、カスタムフィルタの中身を書き換えずとも、条件にマッチしたタスクがリスト表示される。フィルタの内容を書き換えずに済む。
これがTickTickだとできなかった。TickTickではプロジェクトを完了/新規追加するたびにフィルタ内容も「毎回」書き換える必要があった😭これはつらい。
Todoistでは一度フィルタにセットしたあとに親プロジェクトの配下の子プロジェクトを出し入れするだけで、条件にマッチしたタスクをフィルタリングで一覧にできる。これだよ、これ!😍
細かいことはTodoistの作法にのっとるべし
振り返ってみると、Todoistを使い始めた頃の最初の不満、これは一週間ほどで、印象が変わった。
Todoistへの不満点の1つだった「完了ログをTodoist内に残してログとして眺めたい!」は、実は運用方法や考え方を変えることで「実はそこまでタスク管理では重要じゃなかった」ことに気が付いた。
そうやって、とりあえず「Todoistではそう実装されている or 実装されていないってことは、それで十分なのだろう。王道なのだろう。」と勝手に解釈&しぶしぶ納得することにして、Todoist流で使いながらプロジェクトにタスクを追加したり、新規プロジェクトを追加してみたりした。
そして8日目に突然「これ、めっちゃ運用しやすい!」と開眼したのだ😍
無限に繰り返される
「完了プロジェクトのアーカイブ化(削除)と、
新規プロジェクトの追加」の輪廻(りんね)。
The 無限ループ。
これを効率的に回すためにTodoistがある。
リピートタスクのクセも、これのためにそうせざるを得なかったのだろうと思ったら、1つのしっかりとした考え方に基づいてTodoistは設計&開発されていると感じた。
そう、本質的にGTDをこなせる数少ないツールだと感じた。
この本の旧版を読んで以来、とても長い年月が流れ、色んなツールで試行錯誤してきた。だが、ようやくGTDを実践できるツールに出会えたと確信した。いいループがグルグル回っている実感があるのだ😍
そしていいループをこれからの未来に対して、しかも長期間にわたって実践していきたい理由がある。そのための働き方改革の手段として、Todoist+Toggl Trackを選んだ。それは正しかったと思う。
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諦めずにTodoistを探求してみて、本当によかった。自分の未来を切り開いて、つかみ取れると確信した。
ただし万人にオススメではない😅
ただしくどいですが「ITエンジニアやプログラマなど、ソフトウェアに慣れ親しんでいる人」以外の、ごく普通の人には、あまりオススメしません。めっちゃ使いにくいと思います😅ですがその苦労の向こう側には、この記事のようなメリットが待っています。
やるかやらないかはあなた次第👍
今日はここまで。
今回の創作活動は約1時間(累積 約4,143時間)
(1,258回目のnote更新)
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