クリエーターと料理と指先の重要性(ハイドロ絆創膏がオススメ)
クリエーターで料理好きは割と多いと思っている。勝手な主観だが。
私も今年になってからコウ ケンテツ氏のYouTube動画で洋食のレパートリーが増えた。最初はグラタンからスタートした。
最近はハンバーグを習得した。
料理は作って食べて美味しくて、たまには失敗しても、食べてしまえば消えてなくなる。この潔さがいい。また作ればいい。さらに美味しく作ればそれで満足だ。
(約 4,400文字の記事です。)
外食する余裕がなくなった
グラタンに関してはもはや外食で食べる以上のクオリティーになったと自負しているので、洋食屋探ししなくてもよくなった。このご時世、外食したら千円札1枚では全く足りない。だがグラタンの材料費はそれ以下で納まる。結果、外食産業にお金を落とせなくなった。
こうやって日本の経済が失速していくのだろう。
クリエーターと料理動画は左利きが多い?
コウ氏も左利き。割とYouTubeの料理動画では左利きの割合が半々くらいだと感じる。個人の感想です。かくいう私も左利きです。なので色々とコウ氏のセンスや考え方に共感しやすい。素材の味を生かす主旨だったり、調理の手間を減らすズボラセンスだったり😊オヤジギャグだったり。
何よりも料理に対する愛が溢れていて大好きな料理研究家だ。
家庭に常備!ハイドロコロイド絆創膏
超絶細かいみじん切り中に、右手親指の先端0.1mmくらい(当社比)をスライスしてしまった😭
体表面をカッターなどで切った場合と違って、上皮と真皮を0.0x mm切除してしまったため、圧迫止血で止まるはずがない。いつまで経ってもじわ~と鮮血がにじみ続ける。指先のUターンカーブの毛細血管がなくなったため、圧迫止血で止まらないのだ。Uターンカーブのバイパス経路が復元されない限り、血は止まらない、などと冷静に考えつつ。
我が家では切り傷ややけどなど、とにかく皮膚表面の手当にはハイドロコロイド絆創膏で密閉してしまうことが定番だ。
かつてはキズパワーパッドを常備していたがさすがに高すぎる、ということで自宅用でははさみで切ってサイズを調整できる上記製品に落ち着いた。
最近ではダイソーでもハイドロコロイド絆創膏が出てきている。だが質が違うらしい。オススメしない。
痛みが抑えられ、治りも早い
ハイドロ絆創膏の強みは色々ある。怪我をしたらまず速効で幹部に貼り付ける。これでおしまい。皮膚の表面にビタッ(ピタッではない!)とくっついて外部からのばい菌や液体の浸入を強力にシャットアウト。
あとは出血が治まった頃、最低でも1~2日以内に流水を充てながらハイドロ絆創膏をゆっくり剥がす。そして患部も水洗いし、(このとき決して消毒液で消毒してはいけない!)、綺麗な布で水分を拭き取って、新しいハイドロ絆創膏でキッチリと患部+その外周の皮膚を覆う大きさでビタッと貼り付ける。
あとは2~3日ほど様子を見て、これの繰り返し。これで傷は綺麗に治る。そして痛みも割と早めに治まる。傷周りの正常な皮膚にビタッとくっついているので入浴でお風呂にドボンしてもびくともしない。
つまり、
患部に貼るだけ。
流水でゆっくり剥がし、患部も流水で洗い流し、
新しいハイドロ絆創膏を患部に貼るだけ。
楽ちんな上に水にも強いので気軽だ。
痛みの原因の1つは「ばい菌」?
とりあえず指先を切った当時はとにかく血液が溢れてくるので四の五の言わずにさっさとハイドロ絆創膏で「ふた」をした。
そして12時間くらい経過した。体液で患部付近のシートが白く膨らむがそれで正常。奥にうっすらと血液の赤黒さが見える(直径1mm程度😖)。たいした怪我じゃないw。
とはいえ切った当時、指の腹より上に触れると患部が痛む。何もしないとあまり痛くはない。
だが思ったよりも広い範囲で白く膨れ、シートの端まで到達していた。そして13時間後くらいにたまたま自転車の空気圧調整するためにバルブを指でつまんだので泥汚れが患部付近のハイドロ絆創膏の縁について、何とも気分が悪い。ここからばい菌が入ったら大変だ!ということで風呂上がりに流水でハイドロ絆創膏を交換することにした。
患部全体を覆うことが重要
今は両手が使えるので落ち着いて「交換用ハイドロ絆創膏の切り出し」ができる。白い範囲も予測できるし、どうやって貼るかもじっくり検討できる。患部+周囲の皮膚をビタッと覆うことが重要なので下手にハイドロ絆創膏に切り目を入れる必要もないし、意外に良く伸びるので「ビヨ~ン」と引っ張り伸ばして指先のカーブに沿わせるように立体的に貼り付ける作戦をとることにした。
患部を水洗いして状況観察。出血は治まっていて、真皮の縁にうっすらと白いゲル状の何かが見える。少しずつ回復を始めているようだ。
出血が止まっているのでハイドロ絆創膏の中心に患部を合わせるように貼り付ける。痛みはない。そして指先のRに合わせて四方をビヨ~ンと伸ばして貼り付け完了。初回のようにハイドロ絆創膏に無駄な切り込みを入れていないのでもう患部に外部から何かが侵入することもないだろう(剥がれない限り)。あとはハイドロ絆創膏の縁がめくれ上がりにくくなるようにサージカルテープを指の腹に巻き付けておしまい。
ハイドロ絆創膏を交換した直後から痛みが消えた
不思議なことにハイドロ絆創膏を交換した直後から、先ほどまでのズキズキとした違和感が消えたのだ。どういうこと?で考えた結果、恐らくはばい菌の増殖がズキズキの痛みの原因か?という結論に。(個人の感想です。)
というのも最初の1枚目は四の五の言わずに貼り付けて出血を止めることしか考えていない。そのときにばい菌もハイドロ絆創膏の内側に同時に閉じ込められることになる。それが時間と共に2のN乗倍で増えていく。
だが12時間程度して剥がして流水洗いすれば、いったんはばい菌はリセットされる。自然界に存在するレベルまでは減ることになる。そこで改めて清潔な環境で患部に蓋をすれば、またしばらくはばい菌の増殖も抑えられるのだろう。
もちろん流水洗いで「まだ固まり始めていない体液」も流されてしまうが、ジェル状に固まり始めた体液はばい菌がなければそこから順調に体組織に生成されていくだろうから、体液の流出よりもばい菌の排除のほうに意味があるだろう。
そして張り替え後も数時間して、少しずつ体液が患部ににじみ出してきてハイドロ絆創膏が白く変色し始めた。膨らむほどではない。だが1日目ほどスピードは速くない。ズキズキやちくちくとした痛みが減っただけでも楽だ。昨日はマウスを触ることも厳しかったが今日は何とか使えるレベルに戻った。
ハイドロコロイド絆創膏がオススメ
こんな感じで久々に自分の手にハイドロ絆創膏を貼ったが、かつての乾燥絆創膏に比べて圧倒的に扱いが楽で、治りも早い。患部の大きさに合わせて大きさを調整できるので節約もできる。もちろんお金に余裕があれば、あるいは状況が許さない場合にはキズパワーパッドなどで適切なサイズのものを一発で貼ってしのぐことも重要だろうが、自宅用ならばフリーサイズ版を切り貼りするのが経済的だろう。(はさみの刃はアルコール消毒してから使おう)
Amazonでは探せば2~3種類くらい出てくるが、私が愛用している物はこれ。当時の単位面積あたりのコスパが一番良かったのです😊
40cm x 10cm のロングロール = 400 平方cmで約1,000円、なので縦横1cmあたり約2.5円なら全く高くはない。
以下のもシート単価はほぼ同額だが7.6cm四方のシートが3枚入り。私は上記の1ロールのほうが使いやすいと思った。シート端の「ちびてどうにも使えない端材」が出ない分だけ、1ロールのほうが有利だと判断したので、以下のものは使ったことがない。なお評判は良い模様。
クリエーターは「指」を大切にすべし
右手を怪我するとマウスが使えなくなる。左手だとキーボードタイピングに支障が出る。
そう、クリエーターにとっては全ての指、特に「指先」がとても大切。どの指の指先も怪我すると色々支障が出る。特にマウスやペンを握る指先は重要。左手で絵を描く人は左手も重要。
結局、どの指先も全部重要。
なので料理でもレジャーでも日曜大工でも、クリエーターは「自分の指先=財産」だと思って過剰に保護してもおかしくはない。作業時には「可能であれば必ず手袋」を意識した方がいい。
今回はさすがに食材のみじん切りだったので手袋はしていなかったが、そういう特殊な状況を除いてはなるべく手袋をして作業をしよう。食器洗いでも手荒れを防げるし、DIYでは怪我防止に必須だ。
趣味の料理ではゆっくり切る
プロみたいに包丁でタンタンタンッとやって怪我をするくらいなら、ゆっくりサクッ、サクッ、サクッと切りますわ。だって素人だもの。それよりも怪我をして生活や本業に支障が出るほうが大問題なわけで。
というわけで指先を怪我してマウスやキーボードの困難だけでなくて、親指の指先ゆえに右手で「何かをつまむ」ことができないと色々困ることを悟ったのでした。
おしまい😊
今回の創作活動は約1時間30分(累積 約3,735時間)
(1,003回目のnote更新)
(カテゴリ:料理)