政治講座ⅴ518「露軍はドローンで攻撃対象を民間施設にする。露軍vs鳥軍ではかなわないので卑怯な手を使いだした。勝敗は見えた」
特別軍事活動の目的は何だろうか。侵攻した大義名分はネオナチの成敗ではなかったか? ウクライナ人の生活・生命を奪い財産の略奪を露軍が行っている。大義名分からだいぶ逸脱しているようである。
皇紀2682年10月31日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
厳冬期迫るウクライナ、ロシアの攻撃で電力危機…400万人が計画停電の対象
読売新聞 2022/10/30 05:00
ウクライナの国営電力会社ウクルエネルゴは28日、全国的な電力の供給制限を再び実施したと発表した。ウクライナ政府は、露軍の攻撃で被害を受けたエネルギー供給網の復旧を急いでいるが、関連施設への攻撃は続き、厳冬期が迫る中で電力危機への懸念が強まっている。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は28日のビデオ演説で、約400万人が計画停電の対象になっていると説明した。国内電力システムの約4割が被害を受けたとされ、20~21日にも全土で供給制限が行われた。
ウクライナ政府によると、露軍は27日未明、首都キーウ郊外のエネルギー関連施設を無人機(ドローン)で攻撃した。地元メディアによると、キーウ市長は28日、市内で「最大50%」の電力不足となり、供給が安定するまで「2~3週間かかる」と説明した。復旧のため、市内では計画停電の時間枠が拡大される見通しだ。
ウクライナ政府は28日、暖房シーズンの電気料金を値上げせずに据え置くと発表した。露軍は、市民生活に打撃を与えることでウクライナ側の戦意喪失を狙っているとされ、ウクライナ側には国民の負担を軽減し不安を和らげる意図がありそうだ。
ロシア、戦果を誇張か 米研究所「劣勢続き、虚偽の発表で見せかけ」
朝日新聞社 2022/10/29 17:17
米シンクタンク戦争研究所(ISW)は28日、ウクライナに侵攻するロシアが、ウクライナ東部ドネツク州での戦果を誇張している可能性が高いとする分析を公表した。北東部や南部でロシアの劣勢が続くなか、虚偽の発表で戦果を得ているように見せかけているという。
ISWによると、ロシア軍は士気の向上などを狙い、同州の要衝バフムート方面で大きな戦果を得たと主張している。一方、ISWは「ロシア軍はバフムートのウクライナ側拠点に向けてわずかに前進したが、その速度は非常に遅く、多大な犠牲を伴っている」と指摘。ロシア軍はバフムートを含めた全ての前線で目立った戦果を得ていないとしている。
参考文献・参考資料
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