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政治講座ⅴ1533「強制して「共産党」を愛せるわけがない」
中国共産とには「愛」無いのか!
個人の人権を大切にしないで組織を最優先にする。
歴史が示すように組織の瓦解は民衆の反乱による。
中国共産党が権力を乱用している姿が、一人のか弱き女性をいじめる悪組織に見える。
民主活動家がそれほど恐ろしいのか。
そういえば、旧ソ連の崩壊も経済破綻状態と民主化が相まって生じた。歴史を俯瞰するとやはり歴史は繰り返される。
社会主義実験は失敗である。
「香港民主活動家の周庭氏」の騒動から見えてくるのは、中国共産党の崩壊であろう。
今回はその彼女の報道記事を紹介する。
皇紀2683年12月6日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
香港民主活動家の周庭氏、カナダに事実上の亡命へ
James Pomfret Jessie Pang によるストーリー •
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James Pomfret Jessie Pang
[香港 3日 ロイター] - 香港の民主活動家、周庭氏(27)は3日、自身のインスタグラムでカナダに事実上亡命することを明らかにした。カナダへの留学のため既に香港を去っているという周氏は、今月中に香港に戻って当局へ報告する義務があるが、身の安全や健康状態を考えて帰らないと決断。「恐らくは生涯を通じて(香港には)戻らない」と述べた。
2020年11月に無許可デモなどの罪で10カ月の実刑判決を受け、21年6月に出所した後、初めて公式の情報発信を行った形だ。
20年の民主化要求デモで中心となった周氏ら若手活動家の団体は、香港国家安全維持法(国安法)施行直後に解散。数多くの活動家が拘束され、西側諸国の一部は同法が人権弾圧の手段に利用されていると批判した。
周氏はこの3年間、当局からの圧力でうつや心的外傷後ストレス障害(PTSD)などと診断されたことや、出所後もあくまで保釈身分のままに置かれ、パスポートも管理されていたことを明かした。
またトロントの大学が受け入れに応じてくれた後、今年になって警察がようやくパスポートの返還に同意したものの、海外留学と引き換えに中国本土の「愛国的な」施設などの訪問を強要されたという。
香港民主活動家の周庭氏、カナダに事実上の亡命へ
James Pomfret Jessie Pang によるストーリー • 3 時間
12月3日、香港の民主活動家、周庭氏(中央)は、自身のインスタグラムでカナダに事実上亡命することを明らかにした。写真は2021年6月、刑期を終えて釈放された同氏(2023年 ロイター/Tyrone Siu)© Thomson Reuters
James Pomfret Jessie Pang
[香港 3日 ロイター] - 香港の民主活動家、周庭氏(27)は3日、自身のインスタグラムでカナダに事実上亡命することを明らかにした。カナダへの留学のため既に香港を去っているという周氏は、今月中に香港に戻って当局へ報告する義務があるが、身の安全や健康状態を考えて帰らないと決断。「恐らくは生涯を通じて(香港には)戻らない」と述べた。
2020年11月に無許可デモなどの罪で10カ月の実刑判決を受け、21年6月に出所した後、初めて公式の情報発信を行った形だ。
20年の民主化要求デモで中心となった周氏ら若手活動家の団体は、香港国家安全維持法(国安法)施行直後に解散。数多くの活動家が拘束され、西側諸国の一部は同法が人権弾圧の手段に利用されていると批判した。
周氏はこの3年間、当局からの圧力でうつや心的外傷後ストレス障害(PTSD)などと診断されたことや、出所後もあくまで保釈身分のままに置かれ、パスポートも管理されていたことを明かした。
またトロントの大学が受け入れに応じてくれた後、今年になって警察がようやくパスポートの返還に同意したものの、海外留学と引き換えに中国本土の「愛国的な」施設などの訪問を強要されたという。
周庭氏、カナダに滞在=香港民主活動家「一生戻らない」
5 時間
【香港時事】香港の民主活動家、周庭氏(27)は3日、SNSへの投稿で、留学のためカナダ・トロントに滞在していることを明らかにした。9月に香港を離れたといい、「恐らく一生戻ることはない」と説明。当初は今月中に戻る予定だったが、「香港の状況や自身の安全、心身の健康を考慮した」という。
3日は周氏の誕生日。周氏は2019年に香港で起きた反政府デモを巡り、違法集会を扇動した罪などで20年12月に禁錮10月の実刑判決を受けた。21年6月に出所後は公の場に姿を見せず、言論活動も控えていた。
この間、パスポートを没収され、香港を離れることができなかった。定期的に当局に出頭する必要があり、心の病も重なって「心身は非常に不安定な状態」だったという。カナダ留学は今年に入ってから決意した。
周庭氏「香港には戻らない」 カナダで沈黙破り表明
AFPBB News によるストーリー • 2 時間
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【AFP=時事】香港の元民主活動家、周庭(アグネス・チョウ、Agnes Chow)氏は3日、SNSで、現在カナダに滞在しており、香港には戻らない考えであることを明らかにした。周氏は、香港の民主化デモへの参加を扇動した罪などで収監され、出所後も定期的に警察への出頭を求められていた。
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周氏は、中国政府が権威主義的な統治を強める香港で2012年、14年、19年に若者が起こした抗議活動の中心メンバーの一人。19年には、香港の警察本部前で行われた抗議集会への参加を扇動した罪などに問われ、約7か月間、収監された。
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釈放に当たっては定期的に警察に出頭することが義務付けられた。今年7月には、当局者に伴われて中国本土の深センを訪れることを条件にパスポート(旅券)を返却されていた。
27歳の誕生日を迎えたこの日、およそ2年半ぶりに沈黙を破り、留学のため9月中旬にカナダ・トロントに渡ったことを明らかにした上で、12月に予定されている次回の出頭には応じない考えを表明。
「これ以上何も強制されたくないし、中国本土に行くことも強制されたくない」「香港の情勢や自分の身の安全、心身の健康を考慮した」結果、香港には戻らないと決断したと述べた。(c)AFP
【翻訳編集】AFPBB News
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参考文献・参考資料
香港民主活動家の周庭氏、カナダに事実上の亡命へ (msn.com)
香港・雨傘運動の「女神」周庭氏がカナダに留学、事実上の亡命か…2年半ぶり投稿のSNSで「恐らく一生戻らない」 (msn.com)
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