政治講座ⅴ571「韓国の外資流出」
通貨スワップの望みが薄いために別の手を考えたか。
低金利と思って、サムライ債を発行して、ドル資金不足の補填に使っているなら、今、1ドル148円が数年まえの1ドル100円台のように円高になったら、今の円安が円高になった時はドルベースの返済は厳しくなる。
もう、経済破綻の危機にあると言われている韓国に貸す金融機関はないであろう。
そして、未だに、レーダー照射事件の謝罪もなく、盗んだ仏像の返還もされず、国際条約の日韓請求権を蒸し返すなど、挙げ句の果てには、竹島を未だ不法占拠して、李明博政権では竹島上陸と天皇陛下侮辱発言に関する謝罪もない。日本からの韓国への経済支援は無いと思うべきである。もう一つ、日本企業の財産差押えと現金化問題の成り行きによっては、対抗制裁もあり得ることは忘れてはならない。
皇紀2682年11月8日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
韓国で“外貨流出”が止まらない…! 韓国で「サムライ債」増加の“日本依存度が高騰中”で、日本が直面する「韓国リスク」のヤバい現実…!
羽田 真代 2022/11/06 05:00
韓国が「サムライ債」を復活へ…!
日本には「サムライ債(円建て外債)」というものがある。
日本債権市場で外国企業や政府が発行する円建て債券のことで、米国・ヤンキー債、英国・ブルドッグ債とともに3大国際債券と呼ばれている。
韓国では1991年以降、2019年まで29年連続でサムライ債の発行があった。2019年7月に通信事業者のKTが300億円を発行。その後日韓関係が悪化したためか、2020年は起債が途絶えていた。
2年7ヵ月ぶりにサムライ債を発行したのは韓国ロッテで、同社初のサムライ債発行だった(発行額は85億円でSMBC日興証券の単独主幹、満期は3年、金利は0.32%、KB国民銀行の補償付き)。
2022年1月には大韓航空が約300億円規模のサムライ債を発行するという報道もあった。
当時、サムライ債発行の可能性を伝えた報道には「韓日間の葛藤が続いているうえ、大韓航空のアシアナ航空買収に対する不確実性などで目標金額をすべて調達できるかは見守らなければならない」と、日本のWTS研究所が運営するコリアエコノミスクの記事に業界関係者のコメントが紹介されていたが、資本市場メディア「the bel」作成の同年第1四半期から第3四半期の実績には記録がないようだ。
みずほ、野村…
2022年10月21日には、韓国経済から「新韓銀行、320億円規模 サムライ債券発行」という報道が出た。
記事には年0.87%(満期2年)、年0.98%(満期3年)、年1.33%(満期5年)でサムライ債を発行。新韓銀行は円・ドル・ユーロをESG(環境・社会・支配構造)債権としてすべて発行した唯一の韓国系金融機関になったとある。
今回のサムライ債発行には、みずほ銀行、野村証券、三菱UFGフィナンシャル・グループが共同斡旋し、新韓投資証券が補助主幹事として参加したようだ。
世界が利上げするなか、唯一低金利基調を維持している日本で新韓銀行が資金を調達できたことは、調達安定性を向上させ、調達費用を節減したと新韓銀行側は評価している。
また、日本国内における新韓銀行の高い信頼度を確認することができたという。
日本に依存する「韓国」
もともと、サムライ債は韓国企業がドルを安く手に入れることができる補完材の役割を担っている。
2018年に米国が金利を引き上げたことによって、ドル建て債券金利とドル相場が同時に湧き上がった。
その頃、韓国企業の産業銀行、輸出入銀行、現代キャピタル、KTの4社が計2420億円分のサムライ債を発行。後から韓国石油公社(700億円)と大韓航空(300億円)も続き、2019年1月から2月には大規模資金調達に成功した。
その後もサムライ債の発行は順調に行われていたが、日韓関係が悪化。2019年10月末を目標に200億円のサムライ債発行の準備をしていたハンファケミカルは、これを断念せざるを得なかった。余談だが、同社は11月末に満期到来予定の200億円相当のサムライ債を償還するため、今年初めから円建て債券の発行を準備していたという。
BIS(国際決済銀行)が出した資料「Consolidated positions on residents of Korea(2022年3月末) 」を見ると、韓国全体での与信受け入れが3824億2600万ドルあり、韓国への与信が多い国は上から順に米国(1086億2600万ドル)、英国(969億700万ドル)、日本(404億8700万ドル)だ。
この資料を見るだけでも韓国は金融面でいかに日本に依存しているのかがよく分かる。
「償還不能」というリスク
ちなみに、日本銀行が集計した「BIS国際資金取引統計および国際与信統計の日本分集計結果(所在地ベース)」を見ると、2019年9月基準の韓国向けが284億2300万ドルで、2022年6月基準が277億100万ドルだった。
わずかながら韓国に対する与信が減っている。日本が韓国にそれだけ信用を与えなくなったということだろうか。
2022年10月19日の中央日報には、韓国銀行調査局が今後の韓国の輸出環境と経常収支を予想した結果、「輸出は改善される可能性が少ない上に、海外旅行などで国外に出て行くドルは増える」という見通しだと書かれていた。
2022年10月20日に開かれた全国経済人連合会では「韓国の外国為替市場の安全性を高めるため、韓米通貨スワップの常設締結あるいはこれに相当する措置が必要だ」と、相変わらず米韓スワップを求める声も鳴り止まない。
反日活動を繰り返す韓国に対して、日本の銀行が韓国側にサムライ債の発行を繰り返しているという時点で筆者は少々懐疑的な目で見ているのだが、こう韓国経済が悪化の一途を辿っているところを見ると、それも心配の目に変わってくる。
仮に韓国経済がロールオーバー不能、サムライ債の償還不能に陥れば、日本経済にも少なからず打撃を与えることになるからだ。
まだまだ増える
とはいえ、日本の銀行や証券会社は世界でもトップレベルだから、もちろん全て回収できると見込んでおり、筆者のような心配はきっと無用なのだろう。
日韓関係が徐々に改善されつつあるということは、この間、自国民の目を気にしてサムライ債の発行を躊躇っていた韓国企業などから発行を求める声が増えるだろう。
参考文献・参考資料
韓国で“外貨流出”が止まらない…! 韓国で「サムライ債」増加の“日本依存度が高騰中”で、日本が直面する「韓国リスク」のヤバい現実…! (msn.com)
韓国が「日本に二度と負けない」「国産化する」の“大嘘”…! 反日不買“大合唱”のウラで、韓国経済の「日本製品依存ぶり」が“ヤバいこと”になっていた…! (msn.com)
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