政治講座ⅴ1064「挑発した飛行士に勲章?正気か?米国は嘗められている」
何処にも勇ましいだけで思慮に欠ける軍人はいる。律することができない組織は暴走する。ロシアはもうすでに暴走していることは否めないのである。第三次世界大戦も過去の歴から言うとちょっとした武力衝突から始まった事例があった。これが大事にならなければよいがと切に願うのみである。もう一つ米国は嘗められている。ウクライナを助けなかったことから、台湾には疑米論がでている。ロシア内部ではテロが頻発しているようである。
皇紀2683年5月4日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
「空中戦に誘うかのような」ロシア軍機の“挑発”増加 米空軍司令が懸念 一触即発のシリア上空で
乗りものニュース編集部 の意見 • 1 時間前
「プロ意識に欠ける飛行である」と批判
アメリカ軍第9空軍(中央空軍)は2023年4月19日、シリア上空でSu-35と思われるロシア軍機が、中央空軍所属のF-16に行った危険な行動を収めた動画と報告書を公開しました。
報告書の内容によると、ロシア機はアメリカ側の管理空域に侵入してきたそうで、F-16戦闘機が侵入機への警告にあたりました。
内戦中のシリアをめぐって、ロシアはアサド政権を支持し、アメリカおよび有志連合は反対勢力側につき、互いにイスラム過激派であるISILの空爆のために軍事介入をしています。そのため、米露は互いの軍事衝突を避けるため2015年に飛行面での安全確保に関する合意書を締結し、管理空域を定めています。
一歩間違えれば大規模な軍事衝突に発展する可能性もあり、慎重な行動が求められる空域にも関わらず、該当のロシア機の対応は目に余るものだったようで、報告書では「戦闘を回避する様子を見せず、プロ意識に欠ける飛行である」と批判。「ロシアパイロットによるこれらの攻撃的な行動は、能力の欠如を示し、意図しない問題につながる可能性がある」と警告しています。
実は、こうした危険な飛行は今回が初めてではないようです。
中央空軍司令のアレクサス・グリンケウィッチ中将は、「キャリアを通じて様々な困難を経験してきましたが、最近のロシア軍機の動きは特に大きな問題です。3月1日から4月15日の期間だけでも、63回も両国で定めた取り決めに違反しています」と懸念を表明。「ロシア航空機が私たちの航空機の500フィート(152m)以内に接近するのも見ました」と急接近をされたことも明かしました。航空機で152mというのは、ほぼ目の前といえる距離で、衝突の危険もあります。
グリンケウィッチ中将は、米メディアのインタビューで「本来、このような場合、数マイルは離れ、お互いを監視しながら飛行するのですが、彼らは、積極的に動きドッグファイト(空中戦)を誘うかのような操縦をしていた」と解説しています。なおグリンケウィッチ中将は、4月4日には自らF-16を駆り、現場で指揮をとったそうです。
ロシア機による挑発的ともとれる飛行が増えた理由に関して、米空軍は正確な動機付け不可能としつつも、なにかしらの事件を誘発させようとしている可能性を示唆しています。
また、グリンケウィッチ中将は、2023年3月14日黒海上空でロシア軍戦闘機Su-27がアメリカの無人航空機MQ9「リーパー」と接触し、MQ9が墜落した事件も影響しているのではないかという見解も示しました。
同事件後、ロシア国防省は接触したパイロットに勲章を授与しましたが、このことが、ほかのパイロットにも挑発的な飛行を行わせている動機になっているではないかということです。
ロシア貨物列車、「爆発装置」でまた脱線 ウクライナ国境近く
AFPBB News によるストーリー • 3 時間前
ロシア貨物列車、「爆発装置」でまた脱線 ウクライナ国境近く© Kirill KUDRYAVTSEV / AFP
【AFP=時事】ウクライナと国境を接するロシア西部ブリャンスク州で2日、線路上の「爆発装置」が原因で貨物列車が脱線した。同州のアレクサンドル・ボゴマズ知事が明らかにした。周辺地域では前日にも同様の事件が起きていた。
ロシア貨物列車、「爆発装置」でまた脱線 ウクライナ国境近く© SOPHIE RAMIS, TUPAC POINTU / AFP
2日の事件は、州都ブリャンスクから約2キロ離れた駅の近くで発生。ボゴマズ知事によると、機関車と複数の貨車が脱線した。けが人は出なかったという。
さらに国境に近いウネーチャ近郊では1日、爆発により列車が脱線し、炎上していた。
ウクライナがロシアの侵攻に対する反転攻勢の準備を進める中、同国では最近、同様の攻撃が相次いでいる。(c)AFP
【翻訳編集】AFPBB News
参考文献・参考資料
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