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政治講座ⅴ832「語るに落ちる、墓穴を掘る中国」
直ぐに暴かれる分かりやすい嘘をつく。どんどん墓穴を掘っていく。
これだけの大がかりの気球を飛ばす民間企業はない。気象観測のための気球なら中国大陸にとどめるべきであろう。縦しんば、民間のものなら世界中で有名な企業なら名前を表示して、公表すべきであろうが、秘密裏に行っていることから、偵察気球と看做されてもやむを得ないのであろう。今後、米国の調査により詳細が報道されることであろう。
皇紀2683年2月9日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
中国の偵察気球、米政府が40カ国に情報提供
Reuters - 29 分前
[ワシントン/北京 7日 ロイター] - 米政府高官と外交筋によると、米国は1月下旬に米領空に侵入した中国の偵察気球について、40カ国の外交官に説明を行った。
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説明会はワシントンと在北京の米国大使館で実施。シャーマン米国務副長官が6日に40カ国の外交官約150人に情報を提供したほか、在北京の米大使館でも6─7日に説明会が行われた。
米政府高官は「各国とできる限り多くの情報を共有したい。他国もこうしたタイプの作戦の対象になる可能性がある」と述べた。
米国務省は、同盟国やパートナーと情報を共有するため、各国に駐在する米政府高官にも情報を提供したという。
北京で開かれた説明会に出席した外交官によると、米国は気球が中国の主張する気象観測用ではなく、偵察用の飛行船であり、人民解放軍が管理していると主張。
気球には太陽光パネルが装着されており、気象観測用の気球よりも多くの電力が必要とされていたことが判明したと説明した。飛行経路も自然な風の流れには沿っておらず、方向舵とプロペラが装着されていたという。
北京駐在のあるアジアの外交官は「米国側の説明に加え、中国が気球を所有する企業や組織の名称を明らかにしてないことを踏まると、民間の気象観測用気球とは考えにくい」と指摘した。
米撃墜の気球破片に中国外務省「中国のものだ」 今後返還を求める可能性も
ABEMA TIMES - 2 時間前
アメリカが撃墜した気球の破片について、中国外務省は会見で「中国のものだ」と主張しました。今後返還を求める可能性があります。
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中国外務省はきのうの会見で、撃墜された気球について「中国のもので、アメリカのものではない。中国政府は自身の正当で合法な権利を断固として守る」と主張しました。
アメリカ政府が撃墜した気球の破片について性能などの分析を進めるとしていることや、中国に返還するつもりはないとしていることに反発したかたちです。ただ、会見では返還を求めるかどうかは明言しませんでした。
中国政府は、一貫して気球は「民間のもの」だと主張しています。(ANNニュース)
中国偵察気球の写真公開=米海軍、残骸を回収
2 時間前
【ワシントン時事】米海軍は7日、撃墜された中国の偵察気球の残骸の写真を交流サイト(SNS)で初めて公開した。米政府・軍は回収した残骸や破片を今後詳しく分析する。
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(米海軍提供)© 時事通信 提供
海軍が公開した写真には、爆発物処理班が5日に気球の風船部分とみられる白い素材を海から引き上げた様子が写されている。気球は4日、南部サウスカロライナ州沖合の大西洋上空で米軍に撃墜された。
中国軍も過去に上空侵入の外国の気球撃墜 中国メディア報道
2023年2月7日 5時13分 中国
![](https://assets.st-note.com/img/1675837314164-qvzg8nay0H.png?width=1200)
アメリカ軍が中国の気球を撃墜したことについて、中国政府は「明らかに過剰な対応だ」などと反発していますが、中国メディアによりますと、中国軍も4年前に、上空に侵入した外国の偵察用の気球を撃墜するというアメリカと同様の行動をとっていたことが分かりました。
中国の外務省や国防省は、アメリカ軍が中国の気球を撃墜したことについて「明らかに過剰な対応であり、国際的な慣例に著しく違反する」などと反発しています。
ただ、中国の複数のメディアによりますと、4年前の2019年9月に中国軍の戦闘機が上空に侵入した外国の偵察用の気球をミサイルで撃墜したということです。
当時の報道では、地上に落ちた残骸から外国の偵察用の気球と判明したなどと伝えていますが、外国が具体的にどこなのかは報じていません。
また、偵察用の気球について「軍事大国が気象や地上の目標を偵察するために使用し、一部の大型の飛行船は、低空で飛行する巡航ミサイルを監視する『早期警戒管制機』としても使われる」として強い警戒感を示していました。
今回のアメリカの対応に反発する中国も外国の偵察用の気球を警戒し、撃墜するというアメリカと同様の行動をとっていたことになります。
中国の監視用気球、中南米でも飛行か 米上空で確認されたものとは別
ワシントン=清宮涼2023年2月4日 11時44分
米国防総省は3日夜(日本時間4日午前)、中国による監視用とみられる新たな気球が中南米を飛行していることを明らかにした。これまで米本土で確認された気球とは別のものだという。
同省のライダー報道官は取材に「中南米を通過している気球についての報道を目にしている。中国による別の監視用気球だとみている」とコメントした。この気球がどこを飛行しているかについて、詳しい場所は明らかになっていない。米CNNは「現在、米国方面には向かっていないようだ」とする米政府関係者の話を伝えた。
同省は2日、中国の監視用とみられる気球が1日に米西部モンタナ州の上空で確認されたと公表。ライダー氏は3日の会見で、この気球は米本土の中央部を東に移動しているとし、「我々が監視している気球は一つだ」とも述べていた。その後、新たな気球が見つかった模様だ。
米側は、中国の気球が米本土を飛行したことを「米国の主権を侵害し、国際法に違反している」と反発。近く予定されていたブリンケン国務長官の訪中も延期した。(ワシントン=清宮涼)
気球問題「中国が国防相の電話を拒否」 米国防総省が明らかに
朝日新聞社 - 6 時間前
米国防総省は7日、米本土上空に飛来した中国の気球を撃墜した後、中国側に国防相同士の電話協議を提案したが、中国側が拒否したと明らかにした。気球をめぐっては、監視用とみる米側に対し、中国は「民用のもの」と主張し、溝が深まっている。米中高官の対話が途切れている現状が鮮明になった。
米サウスカロライナ州沖で2月5日、中国の気球の回収作業を行う米軍の爆発物処理班。米海軍提供=AP© 朝日新聞社
米軍は今月4日、米南東部サウスカロライナ州の沖合で気球を撃墜した。国防総省のライダー報道官の声明によると、米側はその直後に、オースティン国防長官と中国の魏鳳和国防相による電話協議を提案した。中国側はこの提案を拒否したという。
ライダー氏は声明で、「私たちは、責任をもって関係を管理するために、米中間の意思疎通の機会を維持することが重要だと信じている。このようなときにこそ、軍同士の意思疎通は重要だ」と指摘した。
じつは過去にも飛んできてた。中国偵察バルーンへのアメリカの反応と詳細
satomi の意見 - 3 時間前
中国が言うように「単なるオーバーリアクション」で終わる話…なのか?
Image: shutterstock© ギズモード・ジャパン 提供
「民間の気象バルーンが軌道を外れて無制御で迷い込んだ」という中国政府の発表とは裏腹に、どこからどう見ても偵察バルーンにしか見えない熱気球が先月アラスカの米領空に侵入。
核ミサイル基地( マルムストローム空軍基地はIBMS150基の司令部)が集積するモンタナ上空で先週から目撃され、全米が「撃ち落とせ!」の大合唱になるなか、とうとう2月4日土曜午後2時39分、F-22ラプター戦闘機がラングレー空軍基地を飛び立って空対空ミサイル「A9Xサイドウィンダー」を発射、木っ端みじんに破壊しました。
撃たれたときの高度は5万8000フィート(1万7700m)。
偵察バルーンの移動ルート
上の地図は、米国内の目撃情報をもとに移動ルートを再現したものです。
バルーンは高度6万~6万5000フィート(約1万8300~1万9800m)を浮遊して一端カナダに雲隠れしましたが、またフラフラと米空域に舞い戻り、そのまま東に移動。アメリカを横断しました。
「なんでもっと早く撃ち落とさないんだ」「全米が見られてしまうではないか」と国民はじりじりと見守ってきましたが、いくらビール瓶を投げても相手は2万メートルです。届きません。
バイデン政権は「地上に被害がおよぶから」と慎重姿勢を崩さず、観光客でにぎわうマートルビーチの沖合約11kmまで離れたところで今がチャンスと判断。
サウスカロライナ州内3つの空港と空域を封鎖して全便飛行停止を発令し、陸空の安全を確保したうえで水深約14mの浅瀬において破壊しました。
残骸は約10kmの範囲に飛散し、海軍が回収作業中です。しばらく泳がせている間に偵察バルーンのデータはかなりくわしく把握できたと米政府は会見で自信をにじませています。
過去にもあった偵察バルーン今回は民間人のズーム撮影で騒ぎに
米軍上層部の日曜の発表によると、トランプ政権のときにも中国の偵察バルーンはちょいちょい飛んできていたそうで、その数、3回。
それがわかったのは政権交代後で、衛星写真アーカイブを解析してたら映ってて「お~のれ~」となったみたいです。
今回これだけ騒ぎが大きくなったのは、「写真」の力が大きいように思います。
モンタナ在住アマチュア写真家のChase Doakさんが会社で窓の外を見たら「真ん丸な白い物体」が目に入って「月にしてはやけに小さいな…」と感じて撮り、「UFOかもしれない」と家に飛んで帰って巨大な望遠ズームで拡大写真とビデオを撮りまくってシェアしたら、バズって世界のニュースになったというわけです。
今もChaseさんの電話は鳴りっぱなし。「ずっとフォトジャーナリストになるのが夢だった。こんなかたちで叶うなんて」と地元TVの取材に答えていました。
アマチュアフォトグラファーは東海岸でも大活躍です。以下はマートルビーチにたまたま居合わせた人が捉えた撃墜の瞬間です。
プロが捉えたもっと精密な写真もありますけど、一般人のこんな近くで戦闘機が…と思うと、まるで現実感がありません。
ひこうき雲が2つ見えますけど、出動した戦闘機は計3機。相手はほぼ止まってるバルーンなので1発命中でした。
やや物足りなかったのか、アメリカでは『トップガン』風に多少の脚色を交えたドッグファイト再現動画も生まれて多数再生されています。
撃墜直後に瓜二つの中国偵察バルーンが南米コロンビアにも出没。波紋を広げています。何が目的なんでしょうね…。
回収解析進む中国「スパイ気球」 宇宙から入手しにくい「通信の傍受」機能持つ可能性 世良氏「有事の際に兵器運用把握も」
オピニオン 21 分前
米海軍と沿岸警備隊は7日も、南部サウスカロライナ州沖で、撃墜した中国の「偵察気球(スパイ気球)」の残骸回収を続けた。今後の解析で、中国の狙いも明らかになりそうだ。一方、過去に同様の気球が目撃された日本でも、浜田靖一防衛相が撃墜の可能性を示唆した。安全保障上の脅威に対峙(たいじ)する、法律や装備の整備が急がれそうだ。
「中国は人工衛星からより多くの情報を得ることができる」
ジャック・リード米上院軍事委員長は7日、中国のスパイ気球について、こう語った。
北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)トップも兼務する、米北方軍のグレン・バンハーク司令官は、スパイ気球の高さは約60メートルで、小型ジェット機大の機材を搭載し、機材の重さが900キロを超えるとの分析を示した。機材には情報収集機器や、太陽光パネルが含まれていたとみられる。
人工衛星ではなく、気球を用いた理由は何か。
英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は、複数の元情報当局者の話として、宇宙からは入手しにくい「通信の傍受」などの機能を持つ可能性があると伝えた。会話や電子信号などを検知したり、米国内の兵器システム間でどのように通信しているかを探るなど、専門家の見解を紹介した。
日本の対応にも焦点が当たる。
浜田防衛相は7日の閣議後記者会見で、外国の気球が日本の領空に飛来した場合、自衛隊機による緊急発進(スクランブル)を規定する自衛隊法84条に基づき対応する考えを示した。
「撃墜も含まれるか」との問いには、一般論として「生命と財産を守るために必要であれば、それは実施するということだと思う」と述べた。「従来の政府の考え」として、自衛隊法84条が定める領空から退去させるための「必要な措置」として武器の使用ができると説明した。
ただ、実際にどのような対応になるかについては、「一概に答えることは困難だ」と話すに留めた。
スパイ気球にどう対処すべきか。
軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「中国側としては、日頃から軍事関連の電波や電子信号を傍受していれば、有事の際、攻撃前に兵器の運用方法など、相手の手の内が把握できる。日米としては、兵器運用の電波などが妨害されるリスクも懸念される。日本は弾道ミサイルに対しては、政府が『破壊措置命令』を下せるが、対象がスパイ気球や無人機(ドローン)の場合、誰が判断するか、手続きも法的根拠がない。明確な規定を設けるなど法整備を急ぐべきだ」と語った。
参考文献・参考資料
中国の偵察気球、米政府が40カ国に情報提供 (msn.com)
米撃墜の気球破片に中国外務省「中国のものだ」 今後返還を求める可能性も (msn.com)
中国偵察気球の写真公開=米海軍、残骸を回収 (msn.com)
中国軍も過去に上空侵入の外国の気球撃墜 中国メディア報道 | NHK | 中国
中国の監視用気球、中南米でも飛行か 米上空で確認されたものとは別:朝日新聞デジタル (asahi.com)
気球問題「中国が国防相の電話を拒否」 米国防総省が明らかに (msn.com)
じつは過去にも飛んできてた。中国偵察バルーンへのアメリカの反応と詳細 (msn.com)
回収解析進む中国「スパイ気球」 宇宙から入手しにくい「通信の傍受」機能持つ可能性 世良氏「有事の際に兵器運用把握も」 (msn.com)
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