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政治講座ⅴ2039「巨悪は震えて眠れ!」

 政権党による司法権力の濫用に感じられる訴訟がトランプ氏やロバート・ケネディ・ジュニア 氏にあった。訴訟費用で選挙費用が飛んでいくので立候補を諦めさせるなど権力・訴訟の悪用と思われるものが沢山あった。米国民は賢い。そのような権力の濫用を許さないのが米国の歴史である。銃保持の権利は権力者の権力の濫用を絶対に許さないという信念が建国の理念である。英国からの独立の根底には英国の重税と独立自尊の精神による。民主党の司法とFBIの権力の濫用への報復は始まる。目には目、歯には歯、権力濫用に対する報復である。舞台の幕は切って落とされたのである。
今回はそのような重要な司法長官に関する報道記事を紹介する。

     皇紀2684年11月23日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

トランプ氏の暗殺未遂

トランプ氏の頭が一インチずれていたならば、米国の大統領選でのトランプ氏の当選は無かった。歴史的な瞬間である。

暗殺者は射殺されたが、本当の黒幕がだれであったろうか。改革・変革を起こそうという人物の前には必ず、既得権益者の強い抵抗・妨害・暴力・暗殺がある。「一センチのずれは神にトランプが守られた」という神話をも国民の間にSNSで広がった。巨悪(既得権益のDS)と戦うトランプ氏の象徴的な場面となった。ここから選挙の流れは変わった。マスク氏やロバート・ケネディ・ジュニア 氏がトランプ氏への協力者となったのである。

トランプ氏、司法長官候補の後釜を“スピード選任” ゲーツ氏辞退で

毎日新聞 によるストーリー

米東部ペンシルベニア州で記者団に対応するパム・ボンディ前フロリダ州司法長官=2024年6月、AP

 トランプ次期米大統領は21日、司法長官にパム・ボンディ前フロリダ州司法長官を指名する意向を発表した。当初候補だったマット・ゲーツ元連邦下院議員が21日に指名を辞退したのを受けて、約6時間半後に後釜を発表する“スピード人事”となった。

 トランプ氏は声明で「検事として20年近い経験があり、粗暴犯に対して非常に厳しく、フロリダを家族にとって安全な街にしてきた」と評価。自身や共和党員に対して「党派的な司法省が長年、武器として使われてきた」と主張した上で、「パムが司法省を再び犯罪と闘うことに集中させるだろう」と述べた。

 米メディアによると、ボンディ氏は過去にトランプ氏の弾劾裁判で弁護チームに参加したり、2020年大統領選でトランプ氏が敗北を覆そうとした試みに協力したりしたことがある。【ワシントン秋山信一


トランプ氏、司法長官にボンディ氏指名 ゲーツ氏の辞退受け

Reuters によるストーリー

トランプ次期米大統領は11月21日、司法長官人事を巡りマット・ゲーツ前下院議員が指名を辞退したことを受け、パム・ボンディ元フロリダ州司法長官を同職に指名した。2日、ノースカロライナ州で撮影(2024年 ロイター/Brian Snyder)© Thomson Reuters


[21日 ロイター] - トランプ次期米大統領は21日、司法長官人事を巡りマット・ゲーツ前下院議員が指名を辞退したことを受け、パム・ボンディ元フロリダ州司法長官を同職に指名した。
過去の未成年女性への買春疑惑が物議を醸していたゲーツ氏は同日、指名辞退を表明していた。
ボンディ氏は2011年から19年まで、フロリダ州の司法長官を務めた。トランプ政権の1期目ではオピオイド・薬物乱用問題を扱う委員会に所属していた。
ボンディ氏の経歴は、司法長官に期待される経験がほとんどないゲーツ氏の経歴とは対照的。承認手続きで上院議員から反対が出る可能性は低いとみられる。
トランプ氏は、ボンディ氏の検察当局としての経歴を評価し、フロリダ州初の女性司法長官として犯罪に対して厳しい姿勢で臨んだと指摘した。
党派的な司法省はあまりにも長い間私や他の共和党員に対する武器として使われてきたが、もうそうではない」と指摘し、「パムにより司法省は犯罪と闘いアメリカを再び安全にするという本来の目的に焦点を合わせる」と述べた。


ゲーツ氏、米司法長官の指名辞退 「政権移行の妨げに」

2024.11.22 Fri posted at 06:46 JST

米共和党のマット・ゲーツ元下院議員が司法長官の指名を辞退した/Patrick T. FallonAFP/Getty Images/File

(CNN) トランプ次期米大統領が司法長官に指名していた共和党のマット・ゲーツ元下院議員は21日、指名を辞退すると発表した。ゲーツ氏に関しては、下院の倫理委員会が違法な性的行為や薬物使用などの疑いを調査していた。

ゲーツ氏は同日、上院議員らとの会談後に指名を辞退することを決断したという。「私の指名の承認が、政権移行チームの重要な取り組みの妨げになっているのは明らか」などと決断に至った理由をX(旧ツイッター)で説明した。

辞退の意向を伝えられたトランプ氏は自身のSNSで指名承認に向けたゲーツ氏の直近の取り組みに感謝の意を示し、「新政権に混乱を持ち込みたくなかったのだろう」とかばった。

トランプ氏の政権移行チームによると、トランプ氏は「憲法を強く擁護し、司法制度の武器化に終止符を打つ」人物を司法長官に指名するとした。決定し次第、発表するという。

閣僚人事は議会上院の承認が必要。ゲーツ氏は今週、共和党の上院議員らと会談を重ねていた。事情に詳しい情報筋はCNNに、上院議員らからの十分な支持が得られなかったとの見方を示した。

ゲーツ氏は一連の疑惑について繰り返し否定している。司法長官指名を受けて、同氏は下院議員を辞職していた。

トランプ次期大統領 “2020年の大統領選での不正の証拠探し”で司法省にチーム編成を検討 ワシントン・ポストが報道

TBS NEWS DIG_Microsoft によるストーリー

トランプ次期大統領 “2020年の大統領選での不正の証拠探し”で司法省にチーム編成を検討 ワシントン・ポストが報道© TBS NEWS DIG_Microsoft

アメリカのトランプ次期大統領が自らが敗れた前回2020年の大統領選挙で不正があったという証拠を探すチームを司法省の中に作ることを検討していると報道されました。

アメリカの「ワシントン・ポスト」は22日、トランプ次期大統領が司法省内に、2020年の大統領選挙の激戦州で不正があった証拠を探すチームを作ることを検討していると伝えました。

トランプ氏は自らが敗れた2020年の結果を認めておらず、「不正があった」という主張を繰り返しています。

また、記事はトランプ氏が自らが起訴された
▼2021年の議会乱入事件と、
▼機密文書持ち出し事件を担当しているジャック・スミス特別検察官のチームのメンバー全員を解雇する方針だとも伝えました。

ワシントン・ポストは「トランプ氏の行動計画の少なくとも一部は、個人的な恨みによって動機づけられていることを示す新たな証拠だ」と論評しています。


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