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政治講座ⅴ2009「石破首相の政策は日々不勉強であったのが表面化したに過ぎない。それが嘘つきと言われる所以」

 口先だけの行動が伴わないが、レトリックに秀でていたために政策通と周りに誤解を与えたが、「嘘つき」ではなく、具体的な政策の勉強不足が曝露されたに過ぎない。
 レトリックの能力が災いしたのである。政治家のはレトリック能力も必要なものであるが、できもしないことを、言葉巧みに解説して説得させても、結局、実行できないことが分り、信用を失う。言動と行動が不一致となり、結果、「嘘つき」という表現であろう。それは、結果的に当たらずとも遠からずである。
その点において、対抗馬であった高市早苗氏は政策の勉強をしていた。野党時代に議員立法も沢山立案したようである。
翻って、石破氏に投票した国会議員の判断基準と資質を疑う。人間性を見破れず、レトリックに騙された議員が多いのであろう。そして、ポスト目当てでの投票の結果と思われても仕方がない。トランプ大統領と渡り合える外交力があるかも疑わしい。「嘘つき」はトランプ大統領の忌み嫌う言葉である。日本の国益に合致する人物であろうか。
今回はそのような報道記事を紹介する。

     皇紀2684年11月7日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

報道記事紹介

「嘘つき内閣」「人間として恥ずかしい」石破首相またも“前言撤回”「マイナカード」「夫婦別姓」消極姿勢に国民の怒り沸騰

SmartFLASH によるストーリー

石破茂首相(写真・JMPA/長谷川 新)© SmartFLASH

石破茂首相は、また国民にウソをついたようだ。11月5日、政府は10月1日の新内閣発足記者会見で質問に応じられなかった報道各社の質問に、改めて書面回答をした。東京新聞は同日夜のWEB版で、同社が質問した「マイナ保険証の本格導入」と「選択的夫婦別姓制度の導入」についての回答を掲載しているが、その内容に国民が憤慨している。

「これまで政府は、マイナンバーカードに保険証の機能を持たせたマイナ保険証への移行にともない、現行の保険証は12月2日をもって廃止し、すでに発行済みの保険証は最大1年まで有効としてきました。

しかし石破首相は自民党総裁選でこの方針に異を唱え、『納得しない人がいっぱいいれば、(現行保険証との)併用も選択肢として当然だ』『一部の人々に不便や不利益を与えないような配慮をする』と、マイナ保険証の移行を先送りする考えも示していました。

ところが、この方針は首相就任後に大幅に軌道修正されたのです。
10月7日、衆院の代表質問で『現行の健康保険証の新規発行終了は、法に定められたスケジュールにより進める』と石破首相は回答しています。今回の東京新聞への回答も同様の内容だったので、改めてこの『前言撤回方針』を堅持することが判明しました」(政治担当記者)

マイナ保険証は、医療機関の受付で名前が正確に表示されないといったエラーが頻発したことなど、さまざまな観点から不安視されている。実際、9月時点での利用率は13・87%にとどまっており、石破首相は東京新聞に、マイナ保険証がなくても診療が受けられる「資格確認書」の活用を図っていくと回答している。

さらに首相は、「選択的夫婦別姓制度」についてもこれまでの方針を変えるようだ。

総裁選では選択的夫婦別姓制度の導入について『やらない理由が分からない』とかなり前向きだった石破首相。しかし東京新聞は、今回の質問には『必要な検討を行っていきたい』と答えるにとどめたと報じています。口ぶりから察するに、非常に消極的であることは否めません。永田町では『検討は、やらないと同義』とも言われます。総裁選での意気込みはどこへ行ったのでしょうか……。

首相になるまでは、評論家のように政府批判をしていればよかったのですが、いざ総裁・首相になれば、党内の意見にも配慮しなくてはなりません。しかも、衆院選で負けて少数与党になり、党内基盤も弱い石破首相です。反対派や慎重派に抵抗できるはずもありません。今後はその傾向が強まるばかりでしょう。総裁になる前にはあれだけ強気だったのに、内政が絡んだとたん急に弱腰になった印象です。Xには、《嘘つき内閣》と石破政権を呼ぶ声も投稿されています」(同前)

しかし「裏切られた」国民の怒りは収まらない。Xには《選挙前に言ってた事、全部無かった事にするつもりか!》《大嘘つき。人間として恥ずかしくないのか》などの激怒のほか、《わが道を行けば衆院選も支持率もこうはならなかったのに》と落胆するポストも見られた。嘘をつかれ続ける国民は、たまったのもじゃない

高橋洋一氏「石破首相はトランプ氏に会えない」衝撃の理由!関係構築できる後継はただ一人「早く変わらないと国益反する」

デイリースポーツ によるストーリー

米フロリダ州の集会会場で演説後、おどけるトランプ前大統領(左)=6日(提供・共同通信社)© (C)デイリースポーツ

 元財務官僚で経済学者の高橋洋一嘉悦大教授が6日、トランプ前大統領がハリス副大統領に勝利を確定させた米大統領選を受けて、動画を配信した。

 今後は、トランプ新大統領に石破茂首相がどう対峙(たいじ)するかに注目が集まるが、「石破さんなんか会話ができないよ」と高橋氏。そこにはトランプ氏と良好な関係を築いた安倍晋三元首相が石破氏を嫌っていたことに起因するという。

 「安倍さんが『石破さんだけはダメだ』って言ってるのは、日本語でずいぶんあるでしょ。おそらくトランプに情報は行ってると思う。今度、石破さんがトランプタワーに会いに行くでしょ。でも会わない可能性があるよね」と読んだ。

 さらに「石破さんは『安倍さんとトランプはゴルフなんかやってるのけしからん』って言ってたのも入るよね。そうすると会ってもしょうがないと。トランプも自分の就任式まで石破が持たない確率が結構高いと思ったら会わないと思うよ。石破が会いに行くなんてどっかに出てたけど、無理だと思うな」とも。

 石破氏の過去の発言が尾を引き、トランプ氏との関係を構築するのは不可能であり、また短命政権の可能性が高いために、石破氏と会うことが無意味と判断されると予測した。

 「石破さんなんて、安倍さん憎しで旧安倍派を潰した人だから。ゴルフも何もできないから、つまんないじゃん」とこき下ろした高橋氏は「親中の人だと、中国と一緒に葬り去っちゃえみたいな話になってもフシギじゃない。台湾有事も日本でアジアでやれって言うかもしれないよな話になるかも」と話し、「総理が早く変わらないと国益に反する」と憂えた。

 現在の日本で唯一、トランプ氏と話ができるのは麻生太郎元首相。そこで、総裁選で麻生氏が後見人を務めた高市早苗氏なら、トランプ氏と関係構築できる確率はあると推察した。

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