政治講座ⅴ748「『ならず者国家ロシア』と『疫病情報の隠蔽と捏造の中国』」
とうとうロシアは世界から「ならず者国家」と酷評され、経済制裁を受ける程まで評価が下がりました。身から出た錆とはこの事であろう。「ならず者国家」と評する報道記事を紹介する。
皇紀2683年1月5日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
最大リスクは「余裕失うロシア」 米調査会社報告書
共同通信社 - 5 時間前
【ニューヨーク共同】国際政治上の危機分析を専門とする米調査会社ユーラシア・グループは3日、今年の「十大リスク」をまとめた報告書を公表し、ウクライナ侵攻を続けるロシアによる安全保障上のリスクをトップに挙げた。戦闘長期化に伴って余裕を失うロシアが、核兵器使用の威嚇を含め国際社会への揺さぶりを強化する可能性を指摘した。
報告書はロシアについて、欧米による制裁などで孤立し、戦争に勝利する見込みもほとんどない中で、国際社会への挑発を一層強め「世界で最も危険なならず者国家になる」と予想した。ロシアが核兵器を実際に使用する可能性は低いが、使用の威嚇は過激化するとした。
今年の「世界10大リスク」1位は侵攻続けるロシア 2位は中国の…
朝日新聞社 - 5 時間前
著名な国際政治学者イアン・ブレマー氏が社長を務める米コンサルティング会社ユーラシア・グループは3日、毎年恒例の「世界の10大リスク」を発表した。
2023年の1位には、ウクライナ侵攻を続けるロシアを挙げた。世界で最も危険な「ならず者国家」として、欧米などの安全保障に深刻な脅威を与えると指摘した。
侵攻から1年近くになるなか、ロシアは欧米が支援するウクライナの抵抗を受け、戦争に勝つための軍事的な選択肢を失っていると分析した。一方で、核による威嚇が強まり、偶然や誤算による核使用のリスクは1962年のキューバ危機よりも高まると警鐘を鳴らした。
2位には中国の習近平(シーチンピン)国家主席への権力集中を挙げた。習氏をめぐっては、昨年10月の中国共産党大会で異例の総書記3期目続投を決め、毛沢東以来の「比類なき権力」を握ったと指摘した。昨年、このランキングで1位だった中国の「ゼロコロナ」政策は「決められた時と同様に、独裁的に終えられた」とし、「恣意(しい)的な決定や不安定な政策」が懸念されるとした。
3位は「人工知能(AI)による偽情報」で、「物価高の影響」や「イラン」「エネルギー危機」が続いた。昨秋の中間選挙で指摘された「米国の分断」も8位に挙げた。(畑宗太郎)
中国、コロナ流行の実態を「過小評価」 WHOが警告
AFPBB News の意見 -
【AFP=時事】世界保健機関は4日、中国政府による新型コロナウイルス死者の定義を「非常に狭い」と批判し、同国の公式統計は実際の流行状況を反映していないと警告した。
WHOで緊急事態対応を統括するマイケル・ライアン氏は記者会見で、「われわれは依然、完全なデータを手にしていない」と説明。「中国が公表している現在の数字は、入院や集中治療室入室、そして特に死亡者についての真の影響を過小評価している」とした。
中国は先月、約3年にわたり続けてきた厳格なコロナ対策を突然緩和。以降、国内では病床や火葬場の受け入れ能力が逼迫(ひっぱく)しているが、政府がコロナ感染による死者の定義を大幅に狭めたことから、同月以降の公式死者数は22人にとどまっている。
ライアン氏は、中国政府がコロナ感染に伴う「呼吸器不全」で死亡した人のみを同ウイルスによる死者として集計していると指摘。「これは非常に狭い定義だ」と述べた。(c)AFP【翻訳編集】AFPBB News
参考文献・参考資料
最大リスクは「余裕失うロシア」 米調査会社報告書 (msn.com)
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