【"Cheat"GPT】ChatGPTで瞬間マイナー・スポーツの通になる
気づいたら、いつの間にかオリンピックがネットで無料で観れる時代になっていたのである。
しかもネットだとマイナースポーツもチェックできる。射撃や水球といった種目はニュースのハイライトで一瞬見るだけで「へえ、こういうのもやってんだなあ。」と思うだけだったが、実際にライブで観戦できるわけだ。
さらに現在は、ChatGPTによる「逆引き」能力が格段に向上しているため、マイナー・スポーツもかなり楽しめる。
そこで今回は、ChatGPTを使ってオリンピックのマイナー・スポーツを観るテクをご紹介するのである。
■まずは種目を投げる
まず「パリオリンピックがはじまったなあ」といった一言を会話したうえで、今日行われるスポーツをコピーして貼り付けよう。この一言目を忘れるとその後の回答がいまいちになるので注意したい。
👆「ライブ」、「日程別」のタブを選べば、今日の種目がわかる。
「何を観ようかなあ」といったことも言うと、おすすめを教えてもらえるだろう。
この日は、自転車ロードレースが開かれることがわかった。
自転車競技のことは無学だが、ツール・ド・フランスとかは聞いたことがあるし、とりあえずパリの自転車レースならば面白くないわけがないい。一気にテンションが上がったのである。
■選手名一覧を投げる
続いて、ロードレースの動画ページの脇にはその種目に参加する選手の一覧があるので、それをコピーして貼り付けよう。
選手名を貼り付ければ、なんの種目の話かわかってもらえる。「ああ、それは自転車ロードレースですね」とか、「ああ、これは馬術の選手ですね」とか。そのあとに種目について質問をしよう。
■画像を投げる
観戦がはじまったらスクショを活用する。
ChatGPTを活用するならば、まずとにかくスクショ・スピードを上げることが大切だ。瞬間でスクショして貼り付けられるように、PCにツールやフォルダを作るようにしておくとよいだろう。
■まとめ――テクノロジーの歴史は逆引きの歴史
そういえば子供のころ、英和辞典が使いにくくて困ったものである。
スペルを知らないと調べられないからだ。consequenceとか調べようとしてもいつも見つからない。外国人が「コンセクウェンス」としゃべっているのを聞き取れたとしても、konsekuwenseとかスペルがわからないから、ただ途方に暮れるしかないのである。
そして2000年ごろに人類は「検索」というテクノロジーを獲得した。これである程度の誤字や、意味の方からも調べられるようになった。
そして、さらに20年後にAIが登場したことによって、誤字どころか、「なんかこんな状況で使ってた英単語」とか「コンなんとかなんだよな」といった雑さでもconsequenceにたどり着けるようになったのである。
テクノロジーの歴史は逆引きの歴史である。
今は自分の知識量に合わせて聞ける時代である。自転車ロードレースについても「『弱虫ペダル』で主人公がこういうことしてたけど、オリンピックだとどうなの?」とか個人個人の知識から聞ける破壊力。
パリオリンピックは、最新「逆引きツール」が誕生してはじめて開催されるオリンピックであるということに案外誰も気づいていない。
Tverも便利なので、君も両ツールをうまく使いこなして、いままで見たことがなかった種目を見てみるといいだろう。