売り上げを減らそう
という企業があったらどうでしょうか?
びっくりですよね。笑
ですが、実際にあるんです。
佰食屋というステーキ丼のお店。
○一日100食限定(売り切れたら終了)
○営業わすが3.5時間
○飲食店なのに残業ゼロ
○メニューは3種類のみ
○原価50%(通常は30%前後が平均)
○広告費なし
辿り着いたのは業績至上主義からの解放。
飲食業界に突如現れたホワイト企業。
経済産業省認定
新ダーバーシティ経営企業100選にも選出。
年商一億円で店舗も3店舗になっているそう。
売り上げを減らした事で
○従業員のモチベーションが高い
○家族と晩御飯を食べれる
○幸福度が高い
○キャンセルがない
○冷凍庫がない
○フードロスがない
などの様々なメリットがあるそう。
デメリットは収入が下がる事だそう。
この経営者の方は共働きだったのですが、
仕事が忙しくなればなるほど
収入は増えて行ったけれど
子供と旦那さんとの時間が
どんどん取れなくなって行った。
それを機に佰食屋を企業したそう。
結果今は、収入は前よりも下がったそうですが、
幸福感、社員や周囲の満足度が高く
幸せだと話されています。
「自分がどれくらいお金があれば幸せか?」
それよりも
「自分はどんな状態だったら幸せか?」
の方が大切な時代になって来たと感じます。
世間や周囲と自分の幸せの価値観が違っても
自分が幸せであれば
それで人生は成功だと思います。
「足る事を知る」
から
また新たな幸せを連れてくるのかも知れません。