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Dag1 / Bezoek aan Nederland / 20230827

8月27日から9月7日までオランダに来ています!
前半はイエナプラン教育の研修(小学校の見学含む)、
後半は中等教育校の視察です。

その滞在の記録を日記的に綴っていこうと思います。

あらかじめ決める方針は1つ。時間をかけすぎないこと。写真中心で、
テキストは原則一筆書き(読み返し推敲はしない)でいきます。

というわけで、時計の針を2023年8月27日(日)の10時まで戻します。

  ***

2023年の夏休みもまもなく終わり、
大日向小学校は来年度の児童募集が本格スタートしたり、
大日向中学校の来年度の生徒募集の準備があったり、
どちらも今週から二学期が始まったりという・・・
かなり攻めたタイミング(笑)ですが、もともと名古屋の皆さんがオランダへ研修に行かれるという話があったそうで、そこに日程的に便乗させてもらう形で茂来学園からも参加させてもらうことに。

茂来学園としては、2025年4月開校を目標に進めている
中等教育学校(廃校となっていた旧佐久西小学校を活用させてもらい)の
設立準備の一環というのが大きな目的としてあります。

学園の財務状況も決して潤沢とは言えないなかですが、
渡航や視察研修にかかる費用の半分は自身で、
もう半分は学園の経費(実質的には理事長からの寄付)で
今回のオランダ視察研修に参加させてもらいます。

オランダ航空864便。出発は20分の遅延。

同じ便で旅立つ仲間たち。中学校教頭のSさんと、社会科のYさん。
今回の往路で何に驚いたかって、本当この二人、基本ずっと学校のことや教育のことを話してるんです(笑) 

こんな暗い中でも話し続ける話し続ける。眠りにつくまで話す。あるいは目が覚めたら話す。映画に飽きたら話す。
僕はといえば、時折参加したり、聞いていたり、離脱したり。

オランダ航空の飛行機の壁紙。遠くから見ると水玉模様?っぽいんですけど、よく見ると人になっていたり。なんか全体的にデザインがいいなあ〜

今回は成田から東に飛び、アラスカ方面の上空を通って北極圏を通過するルート。
写真はグリーンランド。
仕事や読書の合間に、映画。「雰囲気」だけで泣いた。


前後の離着陸あわせて、飛行機に乗り続けること約14時間。
大きな遅延もなく、オランダ・スキポール空港に到着。

ここで旅の仲間その2、大日向小学校のグループリーダー・Sちゃんと合流。
我々を初日のホテルまで運んでくれる運転手のRobertさんとも合流。

Robertさん、スーツでビシッときめてかっこいい・・・
初日の夕食。ポークボウル。寿司的な解釈が加えられていて面白かった。

というわけで、時差ボケにやられつつ、初日が終了。
2日目に続く・・・

後日追記:
実に20年ぶり(!)に海外の地を踏むということで、初日の夜だけはずいぶん弱気になりながら眠りについたのでした。まず飛行機から降りて入国審査までの間に冷たい風におなかをやられ激しい腹痛(=トイレを我慢する)状況に追い詰められたこと。そして我慢の末、まんをじして向かった入国審査で審査官からいくつか質問を受けたあとで「*?%&$”#・・・back to JAPAN!」「・・・Say that again?」「Back to JAPAN!」のやりとりを3回も繰り返し「え、おれ、ダメすか?」となったこと(実際には「日本に帰るチケットを見せてくれ」と言われていたのが最後わかった)、初日ホテルの夕食でヤギのチーズを食べて10代の時にアメリカで味わったヤギミルクの苦い思い出が蘇ったこと、日本でAmazonで買った某海外SIMカードをセットするもののうまく設定されず英語で問い合わせメールしたら「君のカードはテクニカルな問題で設定が不可能となってしまった。ごめんよ!ほんとごめん!返金するから!」と返ってきてしまいちょっと途方に暮れたこと・・・まわりはオランダ人ばかり、大丈夫か、大丈夫なのか俺、的な状況でした。が、翌朝のおいしいホテルの朝食バイキングにすっかり気分を持ち直し、翌日からは元気に最終日まで過ごしたのでした。

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