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Dag3-5 / Bezoek aan Nederland / 20230829-31

3日目〜5日目までを写真中心にダイジェストでお送りします。


Dag3|8月29日(火)

朝。とても気持ちがいい。
ベッドの上の天窓
ヒュバートさんによるイエナプラン講座(主に総論的な話)

午後の講師はエヴァさん。テーマは「個々に合わせた学習」について。

2つの講座が終了。

ビール!


Dag4|8月30日(水)

朝、研修所のまわりを走りにいく。

森へ
ラベンダーに似たハーブ系の植物
砂山があった
足元はこんな

この日の午前中のテーマは「ワールドオリエンテーション」について。

イエナプランスクールの中核には、ワールドオリエンテーション(ファミリーグループ活動)と呼ばれる、科目の枠を超えた総合的な学びがすえられています。ワールドオリエンテーションは、子どもたちの経験世界にある本物の事象に対する子どもたち自身の内発的な問いに基づいて探究を行い、科学研究のプロセスを仲間とともに学ぶ協働活動です。いわゆる、教科の学びは、ワールドオリエンテーションにおける探究のためのツールとなるスキルを学ぶためのもので、反対に、ワールドオリエンテーションは、それを通して、教科的なスキルに意味を与えるものです。

日本イエナプラン教育協会WEBサイトより
シーツの下にあるものはなんだろう?見ないで触って気づいたことを述べる、
あるいはまわりの人から質問する。
中身はアコーディオンでした。
みんなで触って、ああだこうだおしゃべり。

前日の話に出てきた「子どもたちの経験を使う」「クラスルームに世界を持ち込もう」ってこういうことなのだろうという時間(やりとり)が続く。

初めて触るアコーディオンを見て、触って、感じて、
何を思う?何を感じる?何が気になる?

授業用の問いは「子どもは先生の頭の中にあるものが何なのかを当てなければならない。一方、ホンモノの問いは「それはあなたも答えを知らない問い」です、と。

たとえば「雷って何?」と聞いて「プラスの電気とマイナスの電気が・・・」と説明できたとして、それで「わかった」と言えますか? なんにもわかってないよね、と。(個人的に、これは記号接地の問題と同じ起点の問題提起だなと思って聞く)

答え(らしきもの)がわかると、子どもは興味を失ってしまう。

※(らしきもの)は引用者による補足

子ども中心の教育は、全人的な発達であり、子どもたちは主として自分自身で発達する。他方、教材中心の教育は、(記述される)認知的発達である、子どもは主として先生を通して学ぶ。

学校建築についても詳しいヒュバートさん。

この日の午後はリヒテルズ直子さんによる、オランダの教育制度に関する講座。

「フォーク型」とも言われるオランダの教育制度の模式図
※同じ図はこちらの記事に掲載されています。

次の日(講座最終日の最後の時間)のアウトプットに向けて、茂来学園チームで夜な夜なおしゃべり。


Dag5|8月31日(木)

この日は一般教員グループと管理職グループに別れての講座。

Dr.スハエプマンスクールの前校長・リーンさんと再会。
『学習する組織』や『U理論』などを引きつつ、スクールリーダーシップについて。

何をしてるところだと思いますか? リーンさんはマテリアルを使うのがとても上手。
レゴブロックのはいったパウチを個々に渡されて「あひるを作ってみて」のアクティビティ。
パーツは一緒だけど、完成したものは全部違った。
「できない」ではなく「Not yet」
「感覚を大事に」

最後のアプトプットの時間。名古屋の皆さんは複数チームに分かれて、僕ら茂来学園チームも発表させてもらいました。僕らのテーマは「軸足」でした。

研修所での最後の夕食は、オランダ流パンケーキで祝ってもらいました。
6日目につづく。

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