優しさ＝幸せの連鎖

きっかけ

先日、「優しさにつけこんでくる人ではなく、優しい人は優しい人と時間を過ごした方がいい」といった内容のnoteを投稿しました。

そう思ったきっかけは、彼氏です。
彼氏は気の利く優しい人です。
彼の優しさに触れるたびに大切にされていると感じ、幸せに包まれます。
そして、彼の優しさに触れるたびに自分も彼にその優しさ＝幸せを返したくなります。
優しさ＝幸せの連鎖が始まるのです。

彼がくれた幸せ

一つ目の印象的なエピソードは、付き合う前に遡ります。
最近観て面白かったドラマの話を彼にして1,2週間後、彼から伝えたいことがあるから電話したいと言われ、ドキドキしていると、開口一番
「あのドラマ全部観たよ！」と。
まあまあ長いドラマなのに、それを全部観てくれたのです。
なんて出来た人なのだろうと思いました。
しかも彼も面白いと思ってくれたみたいで、ドラマの話題で盛り上がりました。
その後のデートでも彼はドラマネタを要所要所にいれてきて、それが私のツボでした。
同じものを観たことがあると、共通言語ができて楽しいですよね。
しかも、お互い観たタイミングが近い方が内容も覚えていて、同じ温度感で話せます。
人って何かおすすめされてもなかなか試さないものですよね。
そんな中、自分の時間を割いて観てくれた彼の優しさに嬉しくなり、私も彼が好きなものを観ようとこの時心に決めました。
そして時が流れ、彼が最近観た"After Life"がとても感動的で良い作品だったと教えてくれました。
彼が自分が好きな作品を観てくれたことが嬉しかったことを思い出し、これは観るしかない！と思い、観てみたところ、非常に人生について考えさせられつつ心温まる良い作品でした。
早速観たことを彼氏にそれを伝えると、彼氏も喜んでくれました:)
After Lifeという共通言語ができ、そこから生まれる会話も楽しく、お互い幸せな気持ちになれます。

私からの幸せ

逆に私がきっかけを作ったエピソードで言えば、彼に手紙を書いたことです。
手紙をあげたいとは思いつつ、それが彼氏に逆にプレッシャーを与えてしまうのではないかなどと思い、その時の心情をこのnoteに綴っています。

ですが、結局彼氏はその手紙を泣いて喜んでくれました。
そんなに喜んでくれただけで十分嬉しかったのですが、次に会った時、彼が手紙をくれた時はさらに嬉しい気持ちになりました。
私が手紙に書いた同様、彼も私の好きなところを沢山綴ってくれていて、普段口下手であまり言葉では愛情表現をしない彼ですが、言葉で愛を伝えてくれたことに幸せを強く感じました。

最後に

他にも、どちらが言い出した訳でもないのですが、日頃から片方がして嬉しかったと感じたことはもう片方がするなど、お互い自然に優しさを感じたらその優しさを返しています。
彼と出会ったことで、優しさ＝幸せの連鎖がたくさん生まれ、幸せを感じる瞬間が増えました。
この連鎖を沢山作れる人と巡り合えることは、幸せになる鍵の一つなのだと思います。