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一年のパパ育休日記 13日目 誕生②

誕生①はこちら

朝の5時。

いよいよ、痛みが増し、感覚も5分〜10分となったので、改めて病院に電話。
いつでもきてください、と言っていただき、痛みが落ち着くのを見計って行くことに。

5時半、
登録しておいた、ママサポートタクシーを呼ぶ。
7,8分で来るとなり、待っていると、その間にトイレで妻が嘔吐。
元々、偏頭痛持ちの妻は早く吐いてスッキリしたかったらしい。もうちょっとで吐けるというところで、お茶を飲むことにより成功したらしい。ナイス!

6時、
病院に到着。
妻の左手には、いつ吐いてもいいようにビニール袋。
着いてすぐに内診してもらい、子宮口は3〜4cm。順調な滑り出し。
妻、この時点でけっこう痛そう。息切れ気味。

陣痛室に通され、そこからは周期的に来る陣痛に耐える時間。
感覚もだんだん早くなっているようだ。

赤ちゃんの心音を測る機械をつけられ、そこに陣痛レベルみたいな表示があった(本当か知らんけど笑)。
初めのほうは痛がるタイミングで10〜15と表示されてたが、30分後には99と表示されていた。エグい。。。
僕はなんて声をかければいいかわからず、「がんばれー」とか「よっしゃーいけるぜー」とか迷いながら言っていた。
右手にテニスボール、左手は妻の腰。

妻は横になっており、僕も横からテニスボールでぐぐーっと押す。
ぐいぐいやったら嫌らしい。横向きに力を加え続けるのはけっこうきつい。
また、病院から渡されたパジャマの素材がざらざらしていたため、さすってた手の表面がけっこう痛かった笑

午前8時。
病院に来て2時間が経過。再び内診。
子宮口が5センチに!そしてここからは加速度的に開いていくらしい。そして痛みも増していくらしい。。。

「痛い、痛い」と、口に出すようになった。
それに伴い、テニスボール押し当ての効果も上がっていく。余計緩められない。
でも少しでも出産に貢献できていると思うと嬉しかった。
妊娠中にうつ伏せになれない妻の背中のマッサージを、横向きにしていたときの筋肉の使い方と同じだった。
繋がるなぁ笑


誕生③に続く。。。

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