『本当は』(絵)
本当はあの時、
寂しかった
辛かった
悲しかった
大声で叫びたかった
わめきたかった
駄々をこねたかった
僕にはそんな過去があります。
我慢してきた気持ちがあります。
我慢してたことにすら、気づいていなかった心があります。
愛されるために殺してきた自分がいます。
でもあなたになら祈れるのです。
その恥ずかしい過去を抱きしめてもらえるのです。
無駄じゃない、恥ずかしくない、よく頑張ったねって
言ってもらえるのです。
全部が無駄じゃない。
全部が恥じゃない。
全部、全部、必要だったこと。
そしてその我慢はもう報われている。
今は癒される時。
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