気づいたらいつも顔色をうかがっている
控えめなあなたの強み。
「能動的な人を立ててチームの循環を作る」
最高の力です。
・控えめな人、内気な人
控えめな人、内気な人と言われるとどんな印象を持ちますか?
大人数では喋らないし、何考えてるかわからない。
良い印象ではないですよね。
世の中では積極的に発言したり考えるよりまず行動するみたいな流れが出来ています。
堀江貴文さんの「多動力」をはじめ世の中ではたくさん行動して経験していくことが社会で生き残る術という風潮になっていると思います。
行動したものが何者かになれる。
SNSの影響って怖いですね。
みんな何者かになりたいと思っているんですよね。
僕も「多動力」読みました。
すごく内気で内向的な僕はこの本を読んで一時的にモチベーションが上がりました。
人生変えてやる!
ただ自分の中に多動性が全くないのでモチベは上がるが全然長続きしません。
じっくり考えてから行動するという人生を歩んできたのに考えずにまず行動するなんてカナヅチの人に「とにかく泳ぎまくれ」って言うくらい大変なことです。
「たくさん行動しろ」なんて言わないで自分の中にあるもので勝負しましょ?
・顔色をうかがうことが自然とチームを盛り上げる
チームにおいて内向的で控えめな人は外向的で積極性がある人の影に隠れてしまい目立たない。
いつも発言するのは明るくて外向的な人たち。
では、チームの中で発言できない人たちは何もしていないのか?
何もしていないなんてそんなわけないです。
控えめだからこそ積極性のある人の手助けができるんです。
頑張ろうとしている人の後押しができます。
誰かが何かに取り組もうとしているときに必要に応じて手助けをすることで安心して挑戦できる環境をつくることができます。
新人の手助けをすると後によく頼ってくれるようになります。
話しやすくて、緊張しないで接することができるみたいです。
加えて横にいてくれると安心感があって落ち着きます。とも言われました。
これが控えめな人の最強の強みです。
この強みを持っている人がリーダーになると意欲的に取り組もうとしているメンバーのことを第一に考え行動する手助けをしてくれます。また、行動したいけど不安がある人のサポート役に回ったりと周りの能動性を限りなく発揮できるように自然と行動する。
その結果チームが盛り上がる。
・ガンガン発言しなくて大丈夫、あなたの強みはそこじゃない
集団の中にいると明るい人が場を盛り上げ、話が上手い人が注目を浴びる。
めっちゃ羨ましいですよね。
僕もそう思っています。
でもやっぱり内向的な人は自分から発言するなんてすごく体力がいるんです。
家帰ってきたらものすごく疲れます。
楽しさより大変さの方が体に残ります。
僕も外向的な人に憧れはあります。でも外向的な人ではありません。
内向的で人見知りで、内気なタイプ。
でもよく笑うし話しかけてくれたら嬉しいのでたくさん話そうと頑張ります。
最近は外向的な人への憧れは捨てて自分らしく内向的で良いかなって諦めてます。
外向性に対しての憧れよりも自分がやっててストレスないことの方が良くないですか?
この人とは仲良くなれそう!みたいな人が集団の中に1人いれば十分ですね。
そう言う人を新しく出会う集団の中で1人見つけていく。
そうすれば自分に合った人がいつのまにかたくさん増えている。
そんな感じで僕はコミュニケーションをとろうと決めました。
控えめだけど深い仲を作れるのが僕の強みだから。