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自分の中にないものでお金を稼ぐことはつらい。自分の中にあるものでお金を稼ぐことは幸福。

自分の強みは自分の中にしかない。

・毎日SNSを見て稼げる仕事を探していないだろうか。
・自分に合った仕事を探すためにWEBサイトにある適職診断を片っ端からやってないだろうか。
・転職サイトの求人を適当に眺めて結局自分には何が合っているかわからず
一日を終えていないだろうか。

これらは僕がずっと悩んできたことです。


僕は4年間、接客業をしています。4年間毎日緊張をしています。明日辞めていいよと言われたらガッツポーズでやめれます。

なぜ接客業は僕にとってつらいのか。

〈ドクター・ウェスト〉の歯ブラシの広告では、成功者ふうの男性がいかにも自信たっぷりに机の向こうに座って、「自分を自分に売り込んだことはありますか?ビジネスでも人づきあいでも、成功するための最大の要因は、すばらしい第一印象を与えることです」と問いかけた。

「内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える」(スーザン・ケイン著)

最近読んだ本にこう書かれていました。

1900年代前半ごろのアメリカでは工業の発展とともに外向的で高潔なセールスマンになることが求められていました。

簡単に言うと「笑顔で明るくてハキハキと話す営業マン」が好かれるんだそうです。

内向性を持つ内気で人見知りな人は無理やり外向的になるか、周りと比べ劣等感を感じるしかなかったようです。

この内容は1900年前半の話ですが、現代社会の悩みにもピッタリマッチしているなと感じました。

僕はできればウソをつきたくないし、ウソをついても隠せない性格です。
第一印象は真顔で、暗くて、もごもご話す人です。
でも接客業でセールスマンとしてお客様の前に立っています。


セールスマンは明るく、笑顔でハキハキと話せなければお客様から商品を買ってもらうことはできません。

僕も全力で笑顔で明るくハキハキと仕事はします。

でもそれは自分にとって無理やり頑張っていることで本当の自分を活かして仕事をしているわけではありません。自分を取り繕って頑張って明るくなろうなんて自分にウソつきまくっているからそりゃストレスだし、毎日つらいよなと本を読んでハッとさせられました。

僕の性格と接客業は両極端


自分の中に外向的な明るさはないし、初対面の人に出会えば表情筋は硬く張り詰めるし、ハキハキ話せるほど毎日いろんな人と話してもない。

自分の中にあるのは内向性。それを活かそうじゃないか。

文章で表現するのが好き。
イラストを考えるのが好き。
どうやったらいろんな人に見てもらえるか考えるのが好き。
情報を集めるのが得意。
周りの人よりも深く考えられる。
一対一でゆっくりと深い関係を築いていける。


たくさん強み持っているじゃないか。

それをどんどん活かそう。

動画編集は稼げるからやるんじゃない、自分の叶えたいことの実現手段で使うんだ。

SNSを見て一時的に気持ちを高ぶらせるんじゃない。

もっと自分の内側を見るんだ。

ほんとうにやりたいこと、実現したいことは自分の内側から溢れ出てくるんだ。

自分の内側を見れば自ずと力が湧いてくる。

だんだん幸せになれる。


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