足の悩みを解決したい①
足は一番最初に地面に接する部分です
そんな大事な足ですが、なんらかのトラブルがあるとそれをカバーしようと肩や腰、膝などに支障をきたすことがあります
骨折などの怪我で歩けなくなった人は分かると思いますが、手などの荷重がかからないところと違い、足が使えないとかなり生活するのが困難になります
足がいうことを聞かないといきたいところへも満足に行けなくなり、人生100年時代を乗り切ることが億劫になります
今回は筋肉に特化した内容ではない足の悩み対策の記事を書いてみたので最後まで心して刮目せよ
巻き爪
足の爪をついつい深爪してしまうことってあると思います
そうすると、足の爪が巻き爪みたいになってなんだか痛みが出てくることもあったりなかったり・・・
巻き爪にならないためにどうしたらいいのか??
そもそも爪は巻き気味に生えるものです
親指で地面を踏み締める時に足指に正しく体重がかかれば、足指が地面から押し返され、爪のなだらかな曲線を保つことができます
逆に、爪に均一の力がかからないと徐々に巻き爪になってしまいます
さらに、足指の先端より短く爪を切ると(深爪にすると)爪で抑えられていない肉が地面からの反力で盛り上がり爪が食い込んで巻き爪になります
なので、深爪はダメ!絶対!
結論、足の爪は指先と揃うくらいの長さに整えるのが良いでしょう
靴も気をつけたいところです
靴の中で指が圧迫されると爪が巻いていきます
靴の先端と指先の間に1〜1.5㎝の「捨て寸」があり、靴の中で足が動かないように横幅がフィットする靴を選ぶといいでしょう
足が臭い
足の臭いに悩まされている人は結構います
昔仕事の同僚で足の臭いが半端ない人がいました・・・
足には多くの種類の雑菌がいて、中には角質を食べる奴がいて、足の臭いの元になる物質が分解されます
このように雑菌が原因の足の臭い場合、足が高温多湿の状態になると繁殖が進んでしまいます
汗をかきやすい人は足の匂いも強くなる傾向にあります
こまめに汗を拭いたり、通気性の良い靴下や靴を選ぶのが良いでしょう
防臭スプレーももちろん有効です
中には抗生物質を1〜2週間飲んだり塗ったりすることで、強烈な臭いが消える場合もあります
一方で、臭いの原因が水虫の場合、水虫の治療薬を使って改善が必要です
足の臭いは顔から遠い部分なので、ワキガや口臭と同じように比較的自覚しにくいので注意が必要です
扁平足
扁平足とは、加齢に伴い筋力が落ちて、踵の骨が外側に倒れることで、踵と親指を結ぶアーチが落ち込み、土踏まずが地面についた状態のことです
扁平足だとなんだかいけないということだけ伝わっていますが、具体的に何がいけないのか?
扁平足だと、力強い蹴り出しが難しくなります
こうなると、ふくらはぎなどの筋肉を過度に使うことになり、足が疲れやすくなります
足のアーチを失うとそれを取り戻すのは非常に難しいです
しかし、現代には良いものがあります
良いアーチを保つための医療用インソールでサポートすることが可能な時代です
インソールを買うときはきちんと試着して買うようにしたら大概はいい感じになるので、トレーニングしたくないけど、長時間立ったりする仕事の人は購入を考えるのも手です
アーチを支える母趾外転筋をトレーニングするという手もあります
よくあるトレーニングですが、足指でグー・チョキ・パーをしたり、ショートフット運動(地面から足指5本を浮かせて、親指以外の4本を地面につけてから親指を下ろす動作)なんかがあります
カサカサの踵
角質が乾燥してターンオーバーが乱れることで踵がカサカサになります
この対策は、保湿です
スクラブなどで角質を除去して、入浴後などの角質が一定量の水分を保っているときに保湿クリームを塗るのが有効とされています
クリームを塗った後にラップみたいなものを巻いて30分〜1時間置いておくのも良いでしょう
クリームを塗る頻度は、1日1回の人もいたら、10回塗ってやっと肌が整う人もいます
足を見て肌が白っぽくふやけている状態であれば保湿過剰なので回数を減らすといいでしょう
クリームの成分は、サリチル酸や尿素など角質を柔らかくする成分が入ったものを選ぶといいでしょう
色々入りすぎているクリームは、肌に余計なストレスを与えてかぶれることがあるのでシンプルなものを選びましょう
まとめ
巻き爪は深爪しない、靴で爪を圧迫しないことで対策
足の臭い対策は、足を清潔にするのはもちろんだが、防臭スプレーや抗生物質投与などの対策もある
水虫が原因なら医者に行こう
扁平足は加齢に伴い筋力が落ちて起こる
一回アーチを失うと取り戻すのは難しいので、インソールでサポートしよう
トレーニングは母趾外転筋を鍛える
踵のカサカサは保湿クリームを
塗る頻度は人によって違うので効果が感じられない人は回数を増やしてみよう
次回はこの続きを書くよー^^
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです