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強くなりたければ山篭りをしなさい

本日の記事は山籠もり(やまごもり)

なんという甘美な響き

強くなれる理由を知った・・・♪

あのグラップラー刃牙や鬼滅の刃の竈門炭治郎もやっているそれです

本日の記事でわかる事

・山籠もりを効果的に行うには

・山籠もりにはどんな効果があるのか?

・山籠もりをして格闘技の試合に勝てるのか?

それでは本題の方に進んでいきたいと思います

面白おかしく読んでいただけると幸いです

山籠もりを効果的に行うために

山籠もりを効果的に行うために考えないといけないことがあります

それは以下のつ四つ

・季節

・期間

・人数

・山の状態

それではそれぞれ解説していきましょう

・季節

季節はやはり春、もしくは秋ごろが望ましいと思います

理由は簡単です

過ごしやすいからです

夏でもよさそうなものですがそうはいきません

夏は大量のかが発生します

夜寝れないのはなかなか大変だと思います

あとは最悪そのまま寝ても凍死したりしないという考えからです

寒さは体力をかなり奪います

それと寒いと食料の調達が困難になります

人間食べないと死にますからやはり比較的暖かい気候の時期を選ぶのが良いと考えます

・期間

山籠もりはどのくらいしないといけないのでしょうか?

山籠もりの期間は目的に大きく左右されます

グラップラー刃牙の場合、夜叉猿を倒すのが目的だったので倒すためのトレーニングで数カ月山籠もりをしていました

鬼滅の刃の竈門炭治郎は試験を受ける資格を得るために一年半かかっていました

すなわち、山籠もりの期間は各人それぞれの目標を達成するまでという事になります

私の場合はお腹が空いたら山籠もり終了とさせていただきます(子供の家出レベル)

・人数

山は一人で過ごすにはあまりに過酷です

一緒に修行をしてくれる仲間が必要です

しかしこれも山籠もりの目的によって大きく変わってきます

格闘技の試合で勝ちたいのならばやはり人間がいないと修行になりません

なぜなら戦うのは人間相手だからです

単に精神の修行のために山籠もりをするのであれば一人の方が良いでしょう

いずれにしてもこれもかなり人によって違いがありそうです

・山の状態

山の状態とは、どんな感じの山がおすすめかという事です

山で一定期間修行するにあたって私が考える環境があります

・いい感じの滝がある事

・いい感じの岩場がある事

・いい感じの傾斜がある事

・人が来ないところ

以上です

いい感じの滝があると滝に打たれる修行ができます

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修行と言ったら滝行が真っ先に浮かんできます

滝があると修行ができるだけでなく、飲み水も確保できますし体も洗えます

何なら魚なんていたらラッキーです

いい感じの岩場は座禅などができるいい場所です

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抜群の修行感を演出してくれます

いい感じの傾斜は単純に足腰の鍛錬になります

足場が悪いと尚いいです

中国拳法のマンガの拳児では有名なエピソードがあります

ある武術家がものすごいスピードで移動する特殊能力を持っていました

その武術家に追いつこうと主人公の拳児はどうしたらそんなにすごいスピードで移動できるようになったか聞きました

そしたらとんでもない答えが返ってきました

それが「手足に重りをつけて線香が燃え尽きる前に山を一周してくる」でした

大事なことだからもう一度言います「手足に重りをつけて線香が燃え尽きる前に山を一周してくる」です

結局死ぬほど鍛えるしか強くなるためにできることはないのです

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人が来ないところ

これは大事なことです

人が頻繁に往来する登山道などではとても修行どころではありません

俗世界の人を見てしまうとどうしても山籠もりをやめて下山したくなってしまいます

そんな事を考えてしまった場合は迷わず片方の眉毛を剃り落としましょう

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山籠もりの効果とは?

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さてここからが本題です

山籠もりの効果を紹介したいと思います

まず、単純に山を駆け回る事で足腰が強くなります

傾斜を登る動作は殿筋からハムストリングス、下腿三頭筋を刺激します

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逆に山下りは大腿四頭筋や腸脛靭帯に効いてきます

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どれも機動力や俊敏性を司る大事な筋肉です

山中を移動していると足場の悪い場所や岩がゴロゴロしている場所などに遭遇します

そんな場所で転倒しないで移動するためには瞬時に地面の状態を把握しなければなりません

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おのずと瞬間的な判断力が身につくという事です

その他に、人間は自然の中では普段出ない力が出るという事があります

例えば、人工芝の上で裸足で立って前屈をした場合と、普通の床の上で前屈した場合とで柔軟性を比べると足の裏に不自然な刺激のある人工芝の上にいた場合の方が柔軟性がアップしている減少などがあります(ほんとになるから試してみてください)


この原理は、足の裏に刺激が入る事によって体が不安定であると判断する

そこから体は危機を感じて普段よりパワーを発揮する、という原理です

したがって、山籠もりをしていて山の中で生活することは不安定な場所ばかりなので体は常に危機を感じているという事です

そういった意味では体は覚醒状態に入っていると言っていいでしょう

山籠もり最大の恩恵は自然の中で日常にはない不安定な状況を体感させることで体を覚醒状態に持っていけることではないでしょうか

あとは熊でも出てくれたら最高の修行になりますね(笑)

山籠もりをして格闘技の試合に勝てるのか?

結論「勝てません」

だって試合は殺し合いではないし、ルールをよく理解して対策しないといけませんからね

ただ、たまに山籠もりを一定期間するというのはいいと思います

都会の喧騒を離れて自然の中で自問自答は現代では必要なことであると考えます

ってかそれって、ただのキャンプやん・・・・


まとめ

山籠もりは目的を明確にしていかないとただのキャンプになってしまう

ただし、山を昇り降りすることはとてもトレーニングになるので格闘技の授業の一つとして取り入れることはかなり有効である

今日言いたいことはそれくらい

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