パンチを強くする方法
今日はパンチ力を強くする方法を紹介したいと思います
一口にパンチ力を強くするといっても筋トレを推奨したり、握力を鍛えたり、砂袋を叩き続けて手を固くするとかそんなことではありません
要するに体を効率よく使って相手を倒せばよいのです
そんなわけで早速解説動作を紹介したいと思います
空手と言ったら正拳突き
よく見る光景ですが皆さんはパンチを打つ手と引く手どちらに注意をしているでしょうか?
ほとんどの方がパンチを打つ手に注意をもっていっていると思います
しかし型を取り入れている所はそちらではなくどうやら引く方に重きを置いているように感じます
沖縄の空手をやっているといわれるおじいさんなどの健康法で空手の型をするということを聞いたことがある
型なんてやったって強くなるわけでもない、実践で使えるものなんてほとんどないという意見があるが私はそうは思わない
空手に限らず格闘技の型には過去の超天才の全てがそこに詰まっていると私は思うのです
過去でも現代でも一番の天才考えが集まるところは決まって武力です
ドローンやお掃除ロボットだってもともとは軍事的に考えられたものを日常生活に使えるものに転用したものです
昔の超天才たちは国を守るため、家族を守るために武力を鍛えてきました
負ければ国は滅び家族もみんな殺されてしまうからそれこそ死に物狂いで効率的な体の使い方や相手の殺し方を研究し尽くしてきていました
そんな人たちが考え出した武術の型なので意味のないものや使えないものだなんてとうてい考えることはできません
現代の人間がそれを生かし切れていないのはその本当の意味を理解していないか、一子相伝などで伝わらなかったかどちらかなのではないでしょうか
話が脱線しましたが要は格闘技の型は人間の体を効率よく使うための秘密や効率的な重心移動などが盛り込まれているということです
そんなこんなで
今回の正拳突きの動きの型の中には引く手の動きの中に体の前鋸筋の働きを活性化させる動きが入っています
パンチに必要な筋肉と言われている前鋸筋と広背筋
特にこの前鋸筋が重要でパンチ力の強い選手は決まってこの筋肉が発達しています
この筋肉を発達させたり効率よく使うためには前鋸筋を意識して動かさないといけません
動かす方法としては立甲「りっこう」を行うのが良いとされています
しかしこの立甲は訓練がいるので今回は置いといて、その前段階の前鋸筋の刺激方法を紹介して今回は終わろうと思います
前鋸筋の刺激方法
方法は見てのとおりです
脇の下の前鋸筋を手でさすって刺激するだけ
これを行うことによって体幹と腕をつなぐことができます
そして安定した腕の使い方と握力なんかも強くなったりします
なのでパンチ力アップのみならず、物を持つときなど効率よく体を使ったり、他のスポーツにも役に立ちます
ぜひ簡単なので皆さんもやってみてください
今日言いたいことはそれくらい