Vol,13 吉田焼復刻プロジェクト⑦
早速、データをNC切削機に取り込み、切削開始です。
私の場合、データはライノセラスで制作し、STLに変換します。
NC切削機に繋いでいるノートパソコンの方では、どの順番でどの刃物で
回転数やピッチなどの設定を細かくおこないます。
この技術は佐賀県窯業技術センターで開発されたもので、
石膏のブロックを切削し、そのまま型として使う手法です。
今の量産スタイルは石膏の吸水を利用して成型するので、
石膏をそのまま切削するのが一番早いです。
出来上がりの写真です。
次は実際にこの押し型でテストピースを作ってみます。
続きはまた次回に。
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