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Vol,9 吉田焼復刻プロジェクト③

3箇所から取ってきた石を細かく砕きます。

道具も何も持っていないので、健太郎窯の村山さんに手取り足取り教えて頂き、ホームセンターで一式を揃えました。

少量なので簡易的に揃えたものでやってみます。

また、自分で作るための大きな役割を持つポットミルの機械を唐津の廃業された方から譲って頂けるように手配までして頂きました。

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新品で買えば10万円はします。

村山さん、本当にありがとうございました。

ポットは新品を購入して早速使ってみます。

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汗だくになりながらある程度細かく砕いてから順番にポットミルで粉末になるまで摺ります。

①はテスト焼成で溶けたのでおそらく長石であると仮説を立て、ミル摺り後にふるいを通し、バケツへ移し、沈殿させます。

沈殿したものを乾燥させたものがこちらです。

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これを釉薬の主原料にしてみたいと思います。

私にとって初の吉田の原料を使った釉薬になるかもしれません。

テストするのが楽しみです。


続きはまた次回に。

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