追憶屋 自己紹介
はじめまして
追憶屋の小林秀人(こばやしひでと)です。
普段はペットロスで苦しんでいる方のお話を伺うカウンリング。
ペットを亡くした飼い主さんが自身の想いを語る場(わかちあいの会)の責任者。
そしてペットロス専門士を養成するスクールの入り口となる、ペットロスケア入門講座を担当しています。
ちなみに追憶には
[名](スル)過ぎ去ったことに思いをはせること。過去をしのぶこと。追想。「—にふける」
という意味があります。
ペットロスを扱い、グリーフケアを行うには適当かと思っています。
僕はずっとトリマーとして働いてきました。
約20年間。
専門学校を卒業してサロンに就職し、スクールで生徒さんにトリミングを教えることもしていました。
その後、動物病院トリマーの経験を経て開業。
自分の店を12年経営しながらオーナートリマーとして働いてきました。
今その店は人に譲り、グリーフ(grief)を学び続けています。
ペットエンバーマー
そんな僕が新たに選んだ道は
『ペットエンバーマー』です。
ペットエンバーマーってご存じでしょうか??
ペットの遺体をエンゼルケアをし、エンバーミング処理をすることで
約1週間そのまま一緒に過ごすことができます。
従来ペットの死後、1,2日で火葬するのがあたりまえだと思います。
遺体が傷んでしましますからね。
でもエンバーミング処理をすることで、その火葬までの時間を延ばすことが出来ます。
この1週間がペットロスに大きく影響すると僕は考えています。
〇例えば家族が離れて暮らしている場合。
大切なペットが亡くなった知らせを受けてもすぐに会いにいけないかもしれない。
なんとか都合をつけて会いにいってもすでに骨になっていた。
そんなことがあるかもしれません。
〇例えば突然のお別れ。
心の準備が全く出来ていない。
そんな突然のお別れ。
心を整理する時間がなく目の前から身体が無くなってしまったらどんなにつらいでしょうか。
〇例えば記念日まであと数日。
この日までは生きていて欲しかった。
この日までは一緒に過ごしたかった。
あと数日で記念日を迎えられたのに。
この1週間をどう過ごすのかは飼い主さん次第だと思います。
この時間は死の捉えなおし(リフレーミング)になると考えています。
ある意味最後のギフトといえるかもしれません。
ただ、1週間という時間は守ってもらうべきです。
これ以上引き延ばしてしまうとどんどん離れがたくなってしまいます。
期限を決めて、この1週間で何がしたいのか。
何ができるのかを一緒に考えていきましょう。
僕は千葉県の我孫子市というところに住んでいます。
まずは近場から。
車で行ける範囲から伺ってペットエンバーマーとして活動をしていこうと思います。
2024年10月から開始予定です。
詳細はまたご報告します。
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