ミムラ

98年 土日は映画館で働いています 日記か映画か音楽についてごちゃ混ぜに書くことが多いです

ミムラ

98年 土日は映画館で働いています 日記か映画か音楽についてごちゃ混ぜに書くことが多いです

最近の記事

ナーヴァスに追い抜かれないスピード感

今年の秋は新しいバイトを始めたり、1人でフェスに行ったり、家族旅行したり……私にしては活発だった。 どんな仕事であれ、新しい環境というだけでなんとなく心は落ち着かない。それを癒そうとして、意識して外出するようにしていた。 生理の記録をするアプリに、「あなたは1日の歩数が少ない日に不安になることが多いです」と分析されて、確かに。納得した。それもある。 最近外出の予定も一段落し、やっと予定のない休日を迎えた。ビビるくらい寝た。 目に見えないもの、疲れやストレス、気圧とか自

    • メロウベージュに浸かる

      今週も盛大に音楽に救われた。 好きなアーティストのグッズ、とりわけ身に着けられるものや持ち運べるものはお守りになるのですね。今まで知らなかったよ。 先週誰かに悪口言われたとかではなく、勝手に自分の孤独を痛感して泣いてしまった。 翌朝、THE BAWDIESのロンTを着た。上からトレーナー着るから見えないんだけど、着てるだけで仕事中もなんとなく機嫌がいい。 この着ていったグッズのコンセプトが「We  will help you」で、本当に助けてくれたと嬉しくなっちゃった

      • 旅して、ライブ観て、カタルシス!

        本屋に行って作品のタイトルを見るのが好きです。タイトルおもしろすぎ。忘れられない映画のタイトルがあって「動くな、死ね、甦れ!」。観る機会がないのだが、死ぬまでには観たい。 3連休は毎日お出かけしていた。土日は家族で函館に行った。仕事を休むことがめんどくさいから行かなくていいと一旦は断ったのだが、母親にごねられたから行くことになった。 兄は年に2回くらい母と叔母を連れて国内旅行している。母も叔母も兄の行きたいところに着いて回るだけなので、函館旅行もそんな感じだった。同級生だ

        • 【今週1番嬉しかったこと】明太子だと思って買ったおにぎりが明太すじこだったこと🔴

          テイクケアオブユアセルフ

          『オアシス:ライブ・アット・ネブワース』を観に行った。そこでノエルが「Take care of yourself」と言って捌けていった。多分。 この一言でだいぶほっこりした1日を過ごせた。言葉は使うものであると同時に、持つものでもあるなと思った。 キラーチューンまみれ。リアムの後ろで手を組んで少し前かがみになるあの姿勢、しゃきっとしないMC、間奏中カップにお酒を注ぐなど、ご存知のロックスターが大画面に映し出されていた。 余韻でこの公演のアルバムを聴いて帰ったのだが、視覚

          テイクケアオブユアセルフ

          愛されることに躊躇がない人

          10/12(土)、TOKYO ISLANDというフェスの1日目に行ってきた! フェス自体に行くのが2回目だし久しぶりで、しかも一人で行くのは初めて。ワクワクが止まらなかった。 友達が一人でフェス行ったと話してて、なんか背中を押されて気付いたらチケット買ってたね。衝動買い久々にした。 あと自分の用事に人を付き合わせることが苦手だから。こういうフェスとか旅行とかに友達を誘える人は愛されることに躊躇いがないんだろうなと、余りある一人の時間で思った。 (「愛を恐れるな」って映

          愛されることに躊躇がない人

          悲しくない日々

          友達がカセットをプレゼントしてくれた! 嬉しすぎて毎日聴いている。私の理解者であり、いつも前を歩いてくれる。 一緒に出かけてて、帰りにスピッツのカセット買って帰ろ〜って前日から決めてたのです。 そしたらカフェで渡されてびっくりした! いつもプレゼントするとき、これあの子はいらないかな〜もう持ってるかな〜とか、家を圧迫させてしまわないかな〜とか考えて結局無難か空回る私と大違い。 何が欲しいか聞いてプレゼントするのもいいけどせっかくなら極秘であげたいという気持ちがある。

          悲しくない日々

          君は君で大丈夫だから、3章から「よーいスタート」

          最近サブスクでいい邦画をいくつか観た。 全然大丈夫 恋人も友達も家族も、人が影響し合って明るくなったり心が楽になったりする存在に便宜上名前がついているだけだなと思った。名前のない固有の関係も、自分と自分以外の相手でコミュニケーションがとれればそれで楽しい。関係の名前に当てはめていくことではなく、関係を作ることを大切にしたいものです。 木村佳乃さんが大声出すシーンで数分ヘラヘラしてしまった。大喜利なら1番最初に思いつくであろう芸人さんが避けるような回答でも、映画になるとめ

          君は君で大丈夫だから、3章から「よーいスタート」

          私たちは生きる工夫をしなければならない

          私たちの日常は、生きるための工夫であるとふと気付いた1週間だった。 こう考えると何もかもが少し楽になると実感した。 まずは仕事だ。これも生きるための工夫でしかない。極論、生きていけるならば給料をもらうスタイルでなくてもいい。自給自足したり、扶養に入ったり何でも生きていける。 そのはずだけど人が働くのは、貯金をして老後に備えたいとか、好きな仕事がたまたまそうだったとか、はたまた何も考えていないかとか、大体そんなものだろう。 何も考えていない人は置いといて、これらの理由は

          私たちは生きる工夫をしなければならない

          言葉が好きだから言葉になりたい

          新しいバイト先で働き始めた。 まだ始めたてだから何もできない。前のバイト先でも初日は何もできなくて、それは当たり前なことなのに謎に凹むという内容の日記を書いた記憶がある。 今回はそこまで凹んでいない。できないに決まってんだろと思っている。 何もできないから仕事を教えてくれる人がずっと横にいる。そっちの方が正直しんどい。ずっと監視されていることが苦手だから。 監視されていると緊張して普段できることもぎこちなくなり、頭も上手く働かない。自分が自分じゃない感覚になり、アイデ

          言葉が好きだから言葉になりたい

          斜めったソフトクリームが落ちないようなバランスで

          先々週書いた、面接で泣きそうになったところで働くことになった。なんでこうなった? 泣きそうになったやつを採用するなんてよっぽど人材難なのかとか、ブラック体質なのかとか、そもそも泣きそうになる雰囲気の会社で働きたくないなとか、ずっとずっと考えた。 一番心を見せている友達と、映画館のスタッフの人に相談した。 「そんなところで働くなよ」って言ってほしかったのかなと、自分が分からなくなる。 もう二度と私を雇いたいなんて奇抜なこと言う会社は現れない、とネガLove So Swe

          斜めったソフトクリームが落ちないようなバランスで

          愛は海のように/墓参り

          9/2 無償の愛をあげるから無償の愛をくれ、という矛盾を抱えた1週間でした。 突如抱えきれない虚無に襲われた。 何のプロでもないことがつらいと分かった。 思いがけなかろうが、自分で目指そうが、働いて仕事をする以上みな何かのプロなのだ。 私はそれ以外のことは結構我ながら上手にできるのに、致命的に金を稼ぐことが苦手だと思った。 SNSで誕生日アピールをしてしまった。 そういうことをしないで定評があったのに。 自分の最適な睡眠時間が10時間だと分かった。 終わりですわ。

          愛は海のように/墓参り

          保安球、安らかに保って

          ある会社の面接から帰って来た。 5ヶ月ぶりに面接を受けて、以前から何も自分が変わっていないことのやるせなさに不貞腐れて、ベッドでゴロゴロしている。前も数人の大人を前に泣きそうになってしまった。恥ずかしい。 こう書いたら有利とか、こう言ったら有利とか考えたくなくて正直に何もかも対応してしまう。これが私の幼いところだ。新卒でなぜその道に行かなかったのか、と必ず暗に聞かれて毎回声が上ずりギリ泣いていない目で答える。 あと週1日のバイト以外の働いていない日は何をしているの?と半

          保安球、安らかに保って

          先週から履歴書を書いたり、課題を書いたりしている。受かると思っていないような会社なので、頑張って書いたのに落ちたら末代まで呪ってしまうからそこそこに…と思っていても気にしいな性格だからちゃんと書いてしまった。 落ちてもnoteで投稿すればいいしな、と思えた。自己愛が強すぎて、丹精込めて書いたものが審査から落ちるとムキ―!っとなってしまう。ここを墓場としている。墓があってよかった。 書くのは好きだけど履歴書や職務経歴書の類は嫌だね。 本当に何になるのだろうか。家から出たく

          夜の海で灯台を探している

          週6で無職、ネガティブかつ性格に難アリ人間の眠れない夜のメモを紹介するゼ! 夢を本気で追いかけた人間にだけ待っていても用意されているものがある。私におこぼれが巡ってくることはない。夢を追いかけた先に落ち着くのか。 ↳夢も目標もなく生きているから、生きてさえいれば何かできるかなと思っていた。だけど「フランシス・ハ」のフランシスも、「ちょっと思い出しただけ」の照生も、ダンサーを目指した先にスタジオや照明の仕事が用意されたのだ。本気で夢に向かったことがある人間にしか、目指してい

          夜の海で灯台を探している

          死にたいんじゃなくてどう生きればいいか分からないだけ

          無職2週間目。相変わらず映画を観て、音楽を聴き、ギターを弾いて過ごしている。 先週は母親の実家から持って来た「有閑倶楽部」を読み返した。小学生のころから大好きな漫画で、昔は清四郎と野梨子が憧れだった。今は魅録と悠理も大好き。絵がきれいですよね。ストーリーもハードボイルドで今読んでもおもしろい。1巻の1話からビビるほどおもろい。あとホラー回のときの画力がすごい。もちろんいつも絵がきれいなんだけど、ちゃんとひぇって言っちゃう生ぬるくない絵。野梨子がお風呂入っているときに後ろから

          死にたいんじゃなくてどう生きればいいか分からないだけ