![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113422017/rectangle_large_type_2_d2e1de76079bb82b7a5ae627781962c8.png?width=1200)
【お客様の声】見たいのは、KPIではなく市場感。タイムリーな代案と専門的知識が、Salesforceパートナー選定の決め手に / (株)マジックハット
(株)マジックハット 代表取締役 湯浅 尚雄様 に、TSUIDEをパートナーとして選定いただいた経緯、その結果について伺いました。
ーまず、御社の事業に関して教えてください
2011年にApple出身者2人で創業した会社で、最初はBtoB向け、Education向けのソリューションプロバイダーとして創業しました。創業前はiPadの事業責任者をやっていたんです。
1999年にAppleに入社して、当時はiMacだけ売れてた会社で、今のようなiPhoneやVRもない中で、急激に伸びていくときに日本で最初にiPadを売っていくにはどうするのか?という課題に向き合っていました。
当時、日本だとアメリカほど売れておらず、私がiPadの事業責任者をしてた時、iPadは子供が使ったり、普通に使ったりしていたものの、教育や企業などの事業領域では使われていませんでした。
Appleやタブレットという、今の皆さんが普通に使っているソリューションがなかったので、それを日本でリリースするのがビジネスチャンスでした。あとは元々外資で働いてたので、日本でというよりはグローバルでスタンダードなソリューションを日本で展開する事業立ち上げというのが、創業の経緯かつ、今のサービスにも繋がっています。
2000年以降は会社で使ってるものよりも、皆さんが普通に使ってるタブレットやiPadなどのほうが高機能になっているんですが、我々は、事業でコンシューマープロダクトのハイエンドな製品を使っていくときに支援するツールを提供しているんです。
ーAppleに特化されているのですか?
現時点でほとんどAppleに特化しており、マーケットとして我々みたいなスタートアップが入っていくときにWindowsのように競合が沢山いる分野ではなくて、どちらかというとまだ競合が少ないブルーオーシャンの方がいい。
私が元々Apple出身なので、市場を分かっているというのも強いですね。
ー今後はどういう展開をされるのでしょうか?
2,3名から始めて、製品もまだ世の中にないようなところからマーケットを作っていって、お陰様で企業クラウドとしては1000社以上、Saasのライセンスとしても150万ライセンス以上リリースできるような状態になってきたのでユーザー基盤はできました。
そのユーザー基盤の上で、お客様によりDXだとかデジタルというものが普及するようなツールを上に乗せて展開していきたいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1692084109033-ItuK0JwsmU.png?width=1200)
ー今回は、Salesforce導入でお声がけいただきましたが、Salesforce導入のきっかけを教えてください
1つ目は、私自身が製品の技術的なところもやり、製品資料も作って、自分たちで直接取りに行くというフェーズから、パートナー数十社、お客さんも数千社というフェーズになり、「体感でわかってるものをどう可視化するのか?」というのが非常に大きなテーマとしてあったということ。
2つ目は、創業メンバーはある程度体感的にわかってるんですけど、後から入ってきたメンバーはそもそも実体験がないので、数的根拠を持って色んなことを理解してもらうためにデータを可視化する必要があった。
3つ目は、我々が一定の市場を持っているのであれば、その市場にどういうポテンシャルがあるのかというのを分析する必要が出てきたため、その点でも数的な根拠が必要だった。
この3点が導入のきっかけですね。
ーTSUIDEにご依頼いただいた理由を教えてください
元々Salesforce社にご推薦いただいたというのもあるが、実は1回目失敗していて、ある一定程度会社が大きくなってきたとはいえ、専門のデータアナリストがいるわけでもないですし、Salesforceに関しても専任の担当はいません。
我々が見たいのは、SaaS製品のKPIとかではなく「市場感」のようなものだったので、その目標に対して同じ温度感・目線で動けるというのが非常に大事だった。そこがTSUIDEとはマッチしました。
ーSalesforce社からは、どのように紹介されたのでしょうか?
我々の課題や、なぜ上手くいかなかったのかという話をしていた時に、専門知識があって我々に近いような企業を手がけたことがある方がいらっしゃるというのが推薦されたポイントになっていたと思います。
ー実際にTSUIDEに依頼してみてどうでしたか?
理解が早くてとても良かったです。代案が非常にタイムリーに出てくる。
「独自の見方をしたい!」という時にも型にハマったものではないので、「これとこれとこれをやって、こういう見方ができないか?」「これでできるかもしれません」など、専門の知識を駆使した代案がすぐに出てくる。
我々の要件に寄り添って提案していただけるというのがとても大きかったです。
また、いずれ自分たち自身がメンテナンスすることも踏まえての設計をしていただいたところが、今回大変良かった点だなと思います。
ー導入してみて、結果はいかがでしたか?
体感でわかってることをもう1回データとして見ると、ギャップがまざまざとわかる。そこにビジネスチャンスがあるなと思う。
「データの中にチャンスを見出せる」というのは、こういう機会がないと分からないので、とても良かったと思います。
まだこれも始まりで、次はもうちょっとデータを民主化したいと思っていて、弊社のスタッフたちに、個々の担当フィールドの中で分析をしてもらうというのを次のフェーズにしたいです。
ー他に、どんな企業にTSUIDEをオススメできますか?
2000年以降にできた会社って、古い基幹システムもなければ、ITを自由に選択して最適なものを選んでいく会社が多いと思う。
その中で少ない人数且つ、過去のやり方に囚われないでやっていく企業には、専門家がいるわけではなかったりする。そういった企業には軒並みフィットするんじゃないかなと思います。我々みたいなニーズがあるところは多いと思います。
インタビュー動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=GO2SYSzWZNI
TSUIDEで働きたいと思った方はこちら。
https://to.tsuide.jp/l/967003/2022-10-13/2rfm5
仕事の依頼はこちら。
https://to.tsuide.jp/l/967003/2022-10-13/2rfm2