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【対話力爆上がり応援団】右脳を意識するってどうしたらいいのだろう

2013年。私はイギリス・ウェールズの山中でトレーニングをしていました。日がまだあるうちに相手の懐まで忍び寄り、頭にその情景を記録します。暗くなったら相手にアプローチ。もちろん街灯はなくライトも使いません。相手に存在が知られてしまいますからね。これは夜間訓練の一環で敵陣に気づかれずに潜入、偵察するというもの。闇にあるかすかな光を最大限に増幅させ、明るいうちに見た情景と組み合わせて全体を理解します。ナイトスコープなどの道具を駆使することも大事ですが、人間がもつ大切な感性を磨くことで、視座を高くすることができるかもしれませんね。

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「1分で話せ」の著書から思うこと

累計48万部を超えたベストセラー『1分で話せ』の著書から左脳と右脳への働きかけの重要さについて、考察していきたいと思います。

ひとは、とかく理論や思考、手法が大好きな生物だと感じます。1分に1個生まれているのではないかというくらいに、様々な左脳的アイテムが開発されています。

では、右脳はどのようなトレーニングができるのでしょうか。
アートに触れる、瞑想、自然と触れる、音楽を聴く、本を読む、運動といったものが挙げられます。
今回は、この中で「アートに触れる」にフォーカスしたいと思います。

アートに触れる

美術館などに行くという方法以外にも、絵を描くという方法もあるかと思いますがアートに触れるというのはどういったことなのでしょうか?副業で絵を描く、保育士業務で絵を描く、高齢者が旅先で絵を描く、といったように絵を描くという需要は意外と多いようです。

アート思考

絵を描く、あるいは美術鑑賞によってどんなスキルアップが図れ、ビジネスマインドにも効果が生まれるのでしょうか。アート思考デザイン思考というように右脳×左脳的なアプローチも散見されています。

経済産業省は、「アートと経済社会について考える研究会」を定期開催しており、国としても右脳と左脳がもたらす効果について興味を注いでいることがわかります。

そして、それを後押しするのが、未曽有の自然災害やAIの発展によって人間生活を脅かす存在が目の前に迫っています。先行きが不透明なこの時代を「VUCA(ブーカ)時代」という風にも表現されています。

アート・イン・デザインによる取り組み

東京理科大経営学部の教員で、オンラインデータを用いたマーケティング解析を専門としている大西浩志先生の研究によるとこのような結果が発表されています。

アートに関わる取り組み(アート・イン・ビジネス)を実施している寺田倉庫、マネックスグループ、スマイルズの3社協力のもと、2019年3月から4月にかけて従業員への定量調査を行い、ビジネスにおけるアートの効果を分析した結果が発表されています。

画像出典:株式会社電通|電通報「ビジネスにおけるアートの効果をどうやって検証するか?」|閲覧日:2023年11月18日|https://dentsu-ho.com/articles/7264

電通美術回路によるこの取り組みは、定量化しにくいアートの効果をビジネスに取り入れた画期的な活動とプログラムではないでしょうか。

究極の高付加価値商品「アート力」

『アート思考』の著者である秋元雄史氏は、アートについての難しさを語っています。「食事をすると空腹が満たされる」といった、分かりやすい結果を得られるものではなく、その価値は説明し難い。価値の相対化の罠に陥らずに、自分らしさを作り上げていく上でもアーティスト的な自己を軸にした価値の組織化は必要と語っています。

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対話力爆上がり応援団の応援セッション

対話力は、高い位置から広範囲を眺め、様々なもの・ひと・ことが見える状態になることで向上します。そして一人で行うだけでなく、仲間と行うことで爆上がりします。

11月25日開催セッション

11月26日開催セッション

11月27日開催セッション

11月30日開催セッション


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