東京藝術大学の卒展に行きました。
おともだちに誘ってもらって、東京藝大の卒展へ行ってきた。
美術・芸術を専門的に学んだことがなかったので理解できるか不安だったけど、
本当に行ってよかった。最高だった。
レベルが違うな…!!と驚いたのは、
学生さんたちが感じている問題意識がすごく分かりやすく作品に表現されているということ。
生きること、死ぬことをはじめ、学生さんたちが自身の思考に向き合ってきた過程の丁寧さ、
それを制作するスケールの大きさにただただ圧倒された。
ボリューミーで、1日ではすべてまわりきれなかったのが残念…。
哲学的なテーマを扱った作品もあれば、
物理化学を用いて社会問題の解決に取り組んでいた作品もあり、
文系・理系どちらでもあってどちらでもない芸術が、とても刺激的だった。
唯一、「せつでん」のポスターがもの悲しいねとおともだちと話した。
芸術が合理的な価値観に迎合しすぎず、
これからも学生さんたちが思う存分、そのすばらしい思考、感性を表現し続けられるよう願います。
おしまい🍑