【俳句幼稚園】お菓子と晩春で三句
俳句幼稚園企画部の企画「お菓子で一句」に参加します。
すでにタイムラインがお菓子だらけで楽しい週末。
しかし季語は春ではなく晩春縛り。元より鳥縛りという制約のある私には鳥+晩春+お菓子、というなかなかの難題。さらに、三句詠む時は季語を上五・中七・下五に置くようにしている私には、どれだけストイックな作句だったことか。楽しかったから良いけれど。
残る鴨アップルパイは冷めゆきぬ
(のこるかもあっぷるぱいはさめゆきぬ)
【季語】残る鴨
【菓子】アップルパイ
雲がくれ食みて頬白眺めをり
(くもがくれはみてほおじろながめをり)
【季語】頬白
【菓子】雲がくれ
散らばつたジェリービーンズ春の雁
(ちらばつたじぇりーびーんずはるのかり)
【季語】春の雁
【菓子】ジェリービーンズ
【扉絵】『銘菓 ひよこ』
このために三十分で描き下ろしました。笑
句には関係ないけど、ひよこ組。
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鳥たちのために使わせていただきます。