姉が不登校。妹には小学校はどう映っているのか?
こんにちは。
不登校→今学期から五月雨登校になった小5長女と、年長の妹がいます。
先日、小学校の就学前健診がありました。
6歳の妹は、お姉ちゃんが先生にされたことも、その後の管理職の先生の対応も、それにより姉が不登校になり食事が摂れなくなって引きこもりになってしまっていたことも全て知っています。
ふと、小学校へのイメージは地の底のように低くなっているのでは!
と不安になりました。
そのせいで妹も不登校になってしまったらどうしよう…とも。
6歳の妹に、まだ幼稚園の子に全てを話しても理解できないのでは、と思っていました。
でも「お姉ちゃんは学校休むのに、どうして私は毎日幼稚園を頑張らないといけないの?」と聞いてくる頻度が増え、「今、心が元気がなくて。行きたくても行けないんだ」と伝えても全く納得していない顔をしていました。
半年後には次女も小学生。
まだ小さいから…と誤魔化さず、きちんと今の長女のことを話してみようと思いました。
妹が全てを知ったとき、妹に全てを伝えたときに、合わせて今は子供達が不安になるようなことは学校では起きないことも伝えました。たくさんの先生方が安全で安心して登校できる学校作りを頑張ってくれているんだよ、と。
更に、今お姉ちゃんが登校できない日があるのは、問題は解決しても心の傷は体のケガと同じで少しずつしか治らなくて、今は心を元気にしてあげている時期だからなんだよ…とも話しました。
急に「そうか!」と全てを理解し、更に長女に「お姉ちゃん、大変だったんだね」と言葉をかけてくれました。
少し違うけど、「行きたいのに行けない、普通になりたいのに成れない」…を、やりたいのに上手く出来ない自分に重ねて考えて「それは悲しくなっちゃうね」とも言っていました。
幼稚園児でも、ちゃんと分かるんだ!と驚きました。
でも内容があまりにもショッキングだったため、具体的に話しても大丈夫か本当に悩んだし、言葉を選んで、誤解がないように説明しました。
今、次女は小学生になることを楽しみにしています。小学校で必要な物の準備も少しずつ始めています。
就学前健診のとき、偶然廊下で校長先生や副校長先生、そして養護の先生やお姉ちゃんの学年の担任の先生にお会いできて、そのたびに「来年小学生なんだね。入学してくるの待ってるね」と優しく声をかけていただき
「優しい先生がたくさんいる素敵な学校だね」と言っていました。
ひとあんしん。
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