忘れたくない日々を。
子ども達は、あっという間に成長する。
本当にあっという間に。
色々と思い出に残しておきたい、写真に撮って額に飾ってコメントも付けて、大切に大切に残しておきたいことが毎日おこる。
でも実際は日々の暮らしにおわれてしまい
いつのまにか、キラキラのその瞬間の事を
あんなに覚えておきたくて、胸に刻んだつもりでいたことを
私はいとも簡単に忘れ去ってしまう。悲しいけれど。それが現実。
忘れたくなくて、noteを始めてみた。
3歳の次女は今月から幼稚園へ通い始めた。
10月入園。変な時期ではある。満3歳児保育ってやつだ。
長女の時にはなかったのだが、お世話になった幼稚園が「認定こども園」になり
気づけば、3歳の誕生日を迎えれば入園できるシステムが出来ていた。
台風の日だった。
初登園は台風が関東に直撃しているとき。
お迎えに行かなければならないので休む事もできたが、次女はこの日を半年以上前から心待ちにしていた。
まだか、まだか。
私が幼稚園へ行く日はまだか、と。
カレンダーに◯をつけて、毎日毎日楽しみにしていたその日を、台風だからという理由でお休みにするわけにはイカナイ。
園バスは20分も遅れ、暴風雨の中、待った。
バス停近くの病院の屋根で雨宿りさせてもらうけど
風が強すぎて、洋服はビチャビチャになるような日。
でもお迎えに行くと「すごく楽しかった♫」と満面の笑みを浮かべて報告してくれるし、お弁当は完食してるし。
頑張って行かせてあげてよかった、と心底思った。
そんな次女は登園から2週間が経ち、2人のお友達の名前を覚えた。
次女いわく、ほっぺがプニプニで可愛い子なのだそう。
君のほっぺもプニプニだし、君の方が私にとっては100倍可愛いけど。
もう1人は髪ゴムが可愛い子なのだそう。
他にもヤンチャな子がいたり、でも皆とっても優しくて
毎日本当に楽しいのだそう。よかった
コロナ禍で、気づけば児童館にも全然連れて行ってあげられず
同年代の子と遊ぶ機会が全然なかったから
今、幼稚園で思いきり先生やお友達と、園庭をかけまわり、滑り台をし、砂場で遊び、歌い、お絵描きをするのが本当に楽しく、次女は嬉しいのだ。
いつも帰宅してオヤツを食べると2時間も昼寝をする。
それだけ全力なのだ。
自宅では幼稚園ごっこをするようになった。
担任の先生になりきり、出席をとったり、遊びのルールを教えてあげたりする。
園児役はぬいぐるみたち。
今週も全力で遊んだ次女。あの嬉しくて、でも緊張もある表情を忘れたくないな。