10/7~8の2人展と朝倉さんとのこと その2
その1の続き
初めて話した方と1週間後に一緒に展示会やりませんか?っていきなり持ちかけることってそうそうないです。
私は大胆な方でないのですが(や、本当にそうですよ?)、好奇心が全てにおいて上回ることがよくあります。
まぁそれを連続していると結果的に積極的な人間に見えるわけですが。
というわけで彫刻家朝倉咲さんとお互いのスケジュールを調整して10月7日(土)〜10月8日(月)福島白河市の南湖公園内にあるSHOZO SHIRAKAWAのoku galleryで展示販売会することになりました。
詳細はweb siteのinformationで確認おねがします!
2人展受け入れてくださったSHOZO SHIRAKAWAの長田さんありがとうございます。
あんな素敵なロケーションと店内で展示できること感謝です。
展示会の日程が決まってからは、DM用の作品撮影から、デザインチェックまで、ディスプレイ内容や、作品数など打ち合わせのために朝倉さんの野外アトリエに伺ったり。
本当に狭い道で大変だからと何度か言われたものの、なんのその。
朝倉さんの野外アトリエが私が住んでる里山の中と似ていて、野性味に親近感。
道も気をつけていればどうってことないです。
打ち合わせなどお行儀よく座ってするわけでもなく、
咲さんがどう調理していいか分からなかった冷凍のメヒカリを野外で素揚げして食べたり。
木の特性を教えてもらったり。
道具を見せてもらったり。
制作途中の作品について話したり。
話しているうちに、我々は造形仲間であり、造形にはエッジが何よりも大切。
ということで晴れてエッジ同盟を結びました。
制作していて何よりも恐れることは立体のエッジがダレること。
彫金で磨く作業を仕事としている方は形がダレることないですが(たぶん)、形を正確に把握せず、ちゃんと見えてないまま磨いてしまうとエッジがデロデロになってしまうんです。
形を生かすも殺すもエッジが命!
さてさて、どれくらい仕上がるかは、本番まで分からずです。
私はただ朝倉さんの作品と同じ空間にいたかっただけかもしれません。
同盟を組んだからには、何度か顔を突き合わせ懇親を深めねばなりませぬ。
その初手の展示会となります。
私がこんなにワクワクしているので、きっと来ていただける方もワクワクしていただけると思います。
ジュエリーと彫刻、遠いようで近い、近いようで遠い、そんなモノ同士が同じ空間に並びます。
どうぞご遠慮なく、手に取ったり触ったりしてもらいながら色々お話しできること楽しみしております。
※朝倉さんは10月8日のみの在廊です。
そして10月8日は私がいわき市に転入してから仲良くしてくださってるCanova Azzurroのマミさんが旅する植物隊というユニットでSHOZO SHIRAKAWAのテラスで美味しい軽食・お菓子いろいろ用意あるようです!
あぁなんと素敵な週末でしょう。
ぜひそちらも楽しみにお越しくださいませ。