スタバで自分らしさを否定する
他人より優れたいという欲望で
水を得た魚のようにぐるぐる回るこの世界で
自分らしさ
という魔法の言葉にかけられないように必死
自分は他人がいないと成り立たない
なのに他人と比べないで自分が好きなことをしろと言う
それはあまりにも暴論で、なのに
他人と比べてしまい自分を愛せないことにさえ罪悪感を抱く
他人と比べることと、自分を愛することは同じことなのに。それはまるで反対のことのように語られて、それができない人はいいねはもらえない
私が知りたいのは、
自分を愛する方法じゃない
自分を手放す方法かもしれない
自分という商品を魅力的にするために
みんなから欲しいと思ってもらうために
毎日を生きることに
苦しさを感じる
でも、自分という商品が、発売停止になって
もう何もしなくていい
なすべきことがなくなったとき
そこに残るのはただの空白
しかも1人の空白
発売中の日々品種改良されている商品に
発売とかする意味なくね、っていうのは
心が痛い
なんで自分らしさをそんなに信用できるの、
少し強めにスタバで言った
そしたら、嘲笑する感じで
スタバで言うなよ、と言われた
言うなれば、相手のフィールドで、自分を主張したら、じゃあでてけよと
自分のフィールドがないのにさ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?