プロフィール写真の「役割」 〜失敗しない・後悔しない プロフィール写真撮られ方完全ガイド vol.2 〜
撮影初心者さんでも失敗しない・後悔しない
プロフィール写真「撮られ方」完全ガイド、2話目です。
今日は、プロフィール撮影をしようと思った時に、まず理解しておいてほしい「プロフィール写真の役割」について、あなたにお伝えします。
ここを理解して、撮影に臨むかどうかが、とても大事。これから撮影を控えている方やプロフィール写真をいつか撮影してもらおうと思っている人は、必ず読んでね。
プロフィール写真はあなたの看板
普段あなたがSNSを見ている時、って見てるような見ていないような、すごく軽い気持ちでどんどんスクロールしていると思うんだよね。
気になる投稿を見つけて、これを書いた人ってどんな人?って気になって、プロフィールを見たものの「やっぱり別にいっか。」って思ったことはある?
魅力的なプロフィール写真に手が止まって思わず惹きつけられたり、逆に違和感を感じたことは?
会ってみたい、もっとこの人のことを知りたいと思うのはどんなプロフィール写真を見た時?
「第一印象で全てが決まる」なんて言われているけれど、僕たちは、リアルで会う手前のSNS上で、もう選ばれてしまっている、というのがこの時代の事実です。
誰かの目に留まり、会ってみたいと思われるか、それともあっさりスクロールされて記憶にさえ残らない通りすがりになってしまうか、それを決める要因の一つが、プロフィール写真。
プロフィール写真は、あなたが選ばれたい人(例えば、未来のお客様となる人)に選ばれるための看板であり、第一印象の手前のあなたの【 第0印象 】となる、非常に重要な役割を持っているのです。
だからこそ、あなたが出会いたいと思う人(未来のお客様やパートナー)の目に留まり、「会ってみたい」と選ばれるように「どんな姿で、どんな私として映るか」ということを意識して撮影することが非常に重要なのです。
どんな姿をプロフィール写真に写すべきか
プロフィール写真はあなたの第0印象であるなら、どんな写真にする必要があるのかを考えてみよう。
これは、14年間人柄写心家として、4,000人以上の人を見続けて撮影を重ね、ブランディング撮影も数多く手掛けてきた僕だからこその視点です。
写真一枚を変えただけでお客様となるファンが増えたり、印象が変わってお申し込みが増えた、お客様の層が変わって売り上げが一気に上がった、なんて話は、数え切れなくらいあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
◼️「なんか、いい」を大事にする
僕たちが普段SNSや動画を見ている時って、実はそんなに考えてない時が多い。
暇つぶしにYouTubeのおすすめを流し見していたり、インスタやFacebookのフィードも、「なんとなく」スクロールして、写真や動画を見て「なんか気になった」というものに出会った時、スクロールする指が止まっているはずです。
相性の良さそうな講師やトレーナーを探す時も、まず検索してざっと検索結果を見て、「なんか」気になったものや「おっ?」と思った時に、詳細を見ていると思うんだよね。
つまり、何が大事かというと
パッと見た時に「なんか、いい」って思ってもらえるかどうか、が最重要なのです。
逆に、「なんか、違和感」があると、人はそれ以上距離を詰めようとはしないし、この人のサービスを買おう、なんて思わない。
スマホの中なら、あっさりスクロールされてしまう。
パッと写真を見た時に違和感がなく、かつ「なんか、いい」と感じてつい気になってしまう写真
これが、TSUGU流の「お客様に選ばれるプロフィール写真」の大前提です。
◼️「なんか違和感」の正体
では次に、違和感の正体はなんなのか。
これまでに「なんか違和感ある」と感じた写真があるなら、一体何に違和感を感じたのかを思い出してみてね。
違和感の正体とは・・・・「不自然さ」です。
不自然さと違和感はセットで、パッと写真を見た時に、やたら表情がこわばっていたり、逆に、笑顔が大仰すぎたり、その人らしさとはかけ離れた服装だったり、加工されすぎて人間味が薄れているとそれらを違和感としてキャッチしてしまうんだよね。
だから、プロフィール写真の撮影においては、「あなたらしくないものは削いでいく、付け足さないこと」がとっても大事です。
アプリや写真編集ソフトがあれば、いくらでも加工や修正はできるけど、「会ってみたら別人のようでガッカリした」なんてことになれば、それこそ信頼を失ってしまう。
素敵に見られたい、見せたい、そう思うことは決して悪くないけれど、必要以上に盛った写真で好かれても、会った時にガッカリされて信頼を失っては意味がないよね。
プロフィール写真には、必要以上の加工や修正はせず、力みや強張り、誇張がなく、見る人に違和感を与えることのない、今のあなたの【自然体の魅力の最大値】が写されていること、それが大切。
さらに、付け加えるべきポイントがあるんだけど、それが、次のお話。
◼️ 未来の希望や可能性を感じる姿が写っている
例えば、入学式で初めて会う人ばかりのクラスの中で、あなたが仲良くなりたいと感じるのは、どんな人だろう?
これもきっと「なんかいいな」と感じる人だと思うんだけど、もっと突っ込んで考えてみると
この人とは仲良くなれそうだな、とか、この子と繋がったら楽しそう、とか、未来に希望や可能性を感じる人と仲良くなりたいと思っているはず。
わざわざ、気が合わなそうな人や、付き合ったら不幸になりそうとか、面白くなさそうな人と仲良くなりたいとは思わないよね。笑
これは、プロフィール写真においても同じ事。
プロフィール写真が必要になるのは、起業家さんや、経営者さんはじめ、何かしら人と関わり合う活動をしている人、それから、婚活をされる方たちがメインになると思うんだけど、どれもお客様やパートナーなど、「人に求められることが必要」な人ばかり。
つまり、プロフィール写真が必要な人って「選ばれる必要性がある人」たち。
だからこそ、プロフィール写真に写されるべき姿は、この人と繋がったら、きっといいことがありそう、と感じる、「見た人が未来の希望や可能性を感じる姿」であることも非常に重要になる。
例えばボディケアやセラピストの人なら「この人と関わったら、私も素敵になれそうだな」とか「綺麗になって自信が持てそう」とか「私もこんなふうに美しくなりたい!」と感じられる写真だといいだろうし
カウンセラーやコーチなら「この人にならなんでも話せて楽になりそう」「人生が拓けそう」「心の問題が解決しそう」と思ってもらえる、安心感や信頼感、安定感が写真から感じられるといい。
コンサル系の人なら、「この人に任せたら、成長できそう」とか「ビジネスが加速しそう」と感じられる、強さや信頼感、安定感があるのもいいし、安心感を持って寄り添ってもらえるからこそ成長できそう、と感じられるプロフィールも、いいね。(それはコンサルさんのお仕事の仕方やお客様の層でもちろん、変わる)
スタイリストやヘアメイク、ファッション関係の仕事の人なら、センスがありそう、とか、この人みたいなスタイルになりたいと思えるような写真がおすすめ。
プロフィール写真には、あなたが出会いたい人(未来のお客様やパートナー)が望む未来の姿、その希望や可能性が感じられる姿が写っている事。
一言で言ってしまえば「憧れてしまう素敵な姿」が写っていると、見た人は会いたくなったり、話したくなったり、あなたのサービスが気になったり、未来を思い描いたり、してしまう。
あなたが選ばれたいと思う人(未来のお客様やパートナー)にとっての「未来の理想像」を写すんだ、ということも、ぜひプロフィール写真の役割として、覚えておいてほしいことの、ひとつです。
◼️あなたにとっての理想像が写っている
最後に、これがとても大切なポイントです。
前項では、プロフィール写真には、あなたが出会いたいと思う人(未来のお客様やパートナー)が写真を見たときに「未来の希望や可能性を感じる姿」「憧れてしまう素敵な姿」を写すことが大切、と伝えたけれど、
どんなに素敵な姿であっても、それがあなたが望む姿でなかったなら、プロフィール写真の役割を果たせるとは、言えない。虚像になってしまう。
だからこそ、大切にしてほしいことは
あなたが選ばれたいと思う人(未来のお客様やパートナー)が「素敵!」と思うのと同時に、あなた自身にとっても「私はこういう人でありたい」と心から思える姿であるプロフィール写真になっているかどうか、ということなのです。
まとめ
以上をまとめると、プロフィール写真の役割と、そこに写されるべきものは、以下のようになる。
けっこう、奥深い世界なのです。笑
たかがプロフィール写真、ではなく、これぞプロフィール写真と言えるものを、あなたのビジネスの名刺の一つとして、ぜひ使ってくださいな。写真一枚であなたのビジネスが変わるから。
そして、撮影されるなら、ここにまとめたことを理解して叶えてくれるカメラマンさんをぜひ選んでくださいね。
次回からは、このような姿を写すためにはどうしたらいいか、と言うことを詳しくお伝えしていきます。
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素敵なあなたに出会う、冒険のような1日を。
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