いざ、RRR応援上映へ📣
実は先日、念願のRRR応援上映に行ってきた。
少し前に行こうとした時は、予定や仕事と被ったり、チケットが即完売だったりと、縁がないな〜とちょっぴり諦めモードになりつつあったのだが…
なんと「明後日のチケット取れたから行かない?」と声をかけてもらえたのだ!!
他の人と行くつもりでチケットを取ったが、予定が合わなくなってしまったと。
もちろん私に予定はない。
ラッキー。ラッキーすぎるわ。
ということで、棚ぼた応援上映へGO!
応援上映って色々あって、少し前まではコロナで無歓声(鳴り物OK、声出しNG)になったり、マサラ上映と呼ばれる、意味わからんほど紙吹雪を降らせたりできるはっちゃけスタイルのものもある。
今回は鳴り物(タンバリンなど。今回クラッカーはダメだった)OK、ペンライトOK、声掛けOK(マスク必須)というルール。
この辺りは劇場や上映回によっても結構ルールが色々あるので、チケットを取る際に確認しておくのが安心。
今回は上映前に前説もあったので(応援上映の時は基本あるイメージ)、その時にしっかりルールのおさらいができる。
ルールは守って楽しみたい。
どちらかといえば初見の方向きではないと思うけど、まあタイミングやし好きにしたらよろし。
応援上映といえば、作品にまつわるコスプレ!
作品に出てくるキャラクターになりきったり、もはや概念の具現化を試みる人もいる。
インド映画であればサリーを着て参加するのも定番だ。
分かりやすくコスプレと書いたけど、より作品を楽しむために形から入る、というイメージ。
その作品へのリスペクトは忘れないで行いたい。
今回はRRRだから、とりあえずバーフバリの応援上映用に手に入れたサリーが使えるな、と思ったけど、あいにく当日は定時まで仕事をしてからダッシュで駆けつけるスケジュール。
着替える時間も場所もない。
じゃあ他の何か…うーん。
応援上映は翌々日に迫っている。
時間がない。用意する時間がないぞ…
さあ、どうしましょう。
待てよ…
『バーフバリ』の時に買った、髪に引っかけるおでこの飾りは家にある。
インド映画『ダンガルもっと、強くなる』のなりきり用に買ったっきり使う機会がなかった赤いリボンもある!
そして私はロングヘア!
というわけで、作戦変更、首から上だけ即席シータで挑むことに。
こういう準備から応援上映は始まってんねん。
劇場に向かいながら髪を結い、劇場でリボンとアクセサリーを装着。
これこれ〜楽しいね〜
劇場には、いろんな人がいた。
ラーマ、ビームはもちろん、トラいたし、鹿いたし、美しすぎるジェニーいたし、ジェイク(とその仲間?)いっぱいいたし、ナートゥ、、
首から下はただのワンピースの私だったけど、シータって気づいてもらえて嬉しかった。
※書くまでもないけど、こういう気合いの入れ方するタイプの人がやりたくてやってるだけなので、各々好きな服で行きましょう。普通の格好で何の問題もないです。
RRRを観たことがある人の中には「思わず声が出そうになった」という人もいると思う。
私もその1人であり、そのタイミングで気にせず声を出せることは非常にありがたい。
「うわ!」とか「逃げてー!」とか「頑張れー!」とか「かっこいい!」とか言っていい。
そもそも声出しOKのイベントめっちゃ久しぶりやわ。
ありがた〜い。
そして、応援上映って鳴り物のプロとペンライトのプロと掛け声のプロがいて、特にペンライトのプロは最前列付近で大活躍してるので、それも見どころ。
スクリーンで起こってることをペンライト数本で表現してて、例えば初めに映る配給会社のロゴをペンライトのみで表現したり、水の出てくるシーンでは青や白いペンライトを的確な動きで振ったりする。
これは是非実際に見て欲しい。
シンクロ率がめちゃくちゃ高くて面白い。
鳴り物や掛け声のプロも、「100回観てるやん」という絶妙なタイミングでセリフ言ったりタンバリン鳴らすからすごい。
こういった自分たちで盛り上げていく一体感も応援上映の魅力のひとつ。
今回すごく良かったところは、作品そのものを尊重しながら応援上映を楽しめたところ。
シリアスな回想シーンで、これが応援上映回ということを忘れるほど、会場がシーーーーーンと静まり返っていて、ペンライトも全て消えた。
みんなこの作品のこと大好きなんだな〜と思った。
楽しいダンス、アクションだけでなく、しっかりストーリーにメリハリがあるのが、この作品だから。
これはもしかしたら回によって結構変わるかもしれないけど、それもライブ感があって良い。
応援上映ってそういうもんやから。
こういう映画体験も良い。すごくいい。
というわけで、今回はRRRの初応援上映を満喫した話でした。
応援上映に行ったことがない方は、一度お気に入り作品で参加してみると新しい扉が開くかも。
誘ってくれたやえこさん、スペシャルサンクスです!