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仕事に求めるものって?

お金やスキル、良好な人間関係など、仕事に求めるものというのは人それぞれ異なります。


スキルも身に付けたいし、給料も高い方がいいけど、世の中そんな会社ばかりじゃありません。


今までいろいろな職場で働いてきましたが、むしろこれらのどれも揃っていない職場の方が多いように思えます。


何か一つでも自分が納得できるものがあれば、きっとのびのびと働くこともできるはずですが、これがわからないとどんな職場でもストレスになってしまいます。


退職の意思


仕事を辞める要素の1つとして、仕事量の多さが挙げられるのではないでしょうか。


どんなに好きな仕事であったとしても、自分のキャパ以上の仕事量になると、体力的にもきつくなってしまいます。



それが自分の意思であればまだいいのですが、たいていの場合は上司からの指示であり、嫌々ながら引き受けることも少なくありませんよね。


実際、今の自分もこの状態であり、やってもやっても新しい仕事が降ってきてしまい、毎日夜遅くまで残業しないと終わりません。


最初はこなせていたのですが、徐々に体力や精神力が落ちてきてしまい、ミスも増えるようになってしまいました。


この状態が続いてしまうと、おそらく体調を崩してしまうかもしれない。


そんな思いで仕事をしていてたら、つい先日体中に悪寒が走り、ついには仕事ができなくなるほどの熱を出してしまいました。


風邪薬を飲み、ネギやリンゴなどの野菜や果物を無理やり胃の中に押し込みながら仕事をした結果、今はなんとか回復しました。


しかし、またこのような状況になってしまうとなると、さすがに仕事のモチベーションも下がってしまいます。



お金よりも健康が大事


普段はあまり感じない方も多いかと思いますが、体調を崩したときほど健康の大事さを痛感させることはありません。


・どうしてこんなことになってしまったんだろう

・自分は役に立たない人間だ


こんな風に自分を責めてしまうようになってしまいますし、さらに病状は悪化してきますので、八方塞がりになってしまいます。


もちろん世の中にはもっとつらい病気やけがで苦しんでいる人はたくさんいます。


・たかがちょっと熱を出したくらいで休んでいいと思ってるの?

・私なんてもっとつらいのに働いているのに休んだことないよ?


上司や先輩からの心ない言葉は、弱った心をさらに弱らせてしまいます。


働く価値観を考える


お金がほしい、キャリアアップをしたいといった気持ちは自分も持っていますが、大事な体や心を引き換えにしてまで欲しいとは思えません。


もちろん場合によってはやらなきゃいけないときもありますが、それでもやはり体に負荷をかけない範囲で働きたいものです。


転職をするときに、何を重視して会社を選ぶのかは人それぞれ違います。


家族を守るために高い年収がほしい、スキルを高めるためにバリバリ働きたい。


こんな人たちもいる一方で、ライフワークバランスを重視した人も少なくありません。


結局は全部自分の価値観次第で、だれかにとやかく言われる筋合いはないんです。


自分の体調が悪いときは、できるだけ無理せずに体と心を休めつつ、新しいやりたいことが見つかったときに動け出せばいいのかなとも思うんです。


今の仕事に不満を持っている方は、一度自分の大事な軸を見直してみると何か新しいアイディアが生まれるかもしれません。


とりあえず、自分の気持ちに正直になって、振り返ってみましょう。







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