飽きてしまったときの対処法
どんなに楽しくて達成感があるものでも、毎日続けていると飽きてしまうことってけっこうありますよね。
自分の場合、ギターを弾いているときがこれにあたるんですが、さすがに12時間くらい続けているとさすがに体が悲鳴を上げるようになってきます。
体力的な面もありますが、やはり精神的にも飽きてくるので、いずれにせよ作業をストップせざるを得ないんです。
これが大して面白くもない仕事だったり単純作業の場合はもっと早いスパンで【飽き】が来てしまうことでしょう。
よほどのことがない限り、仕事の場合は途中で投げ出すことはできませんので、今回は【飽き対策】について書いてみます。
興味のないものには飽きる
人によってさまざまありますが、買い物でもレジャーでもその人が【楽しい!】と思えるようなものでなければ簡単に飽きてしまいまいます。
それが仕事となると1日のほとんどを費やすことになってしまうため、まずは自分が最低限興味を持てるような仕事に就くのが必要ですよね。
ただ、すぐに転職をすることもなかなか難しいものですので、今の仕事にちょっとした工夫を凝らしながら飽き対策をしていくのが現実的でかなと思います。
裁量権を持つ
裁量権といっても一から十まで経営者のように決めるといった大げさなものではなく、【自分のペースで進めていく感覚を持つ】ことで飽きを防ぐことができます。
これはだらだらとマイペースで仕事に取り組むということではなく、決定権を持ち、いちいち上司の顔色を伺うことなく仕事を進めるという感じです。
大切な決定をするときは意見を求めますが、後輩への簡単な指示出しやおおまかなスケジュールの調整などは自分の裁量でやっていった方がストレスも減りますからね。
人が興味を持つ瞬間は【自分で考えながら行動する】という研究結果も出ており、実際にゲーミフィケーションやジョブクラフティングといった手法を取り入れて仕事を進めている企業はたくさんありますからね。
どんな単純作業でも、まるでRPGを攻略していくような感覚を持てれば一気に集中力も上がります。
そのためにも、自分の中で常に工夫して仕事をこなしていくことが長期的に求められるのではないかなと思います。
仕事の過程を血肉にする
たとえ失敗してしまっても、主体性を持って取り組んだことなら自分の中で貴重な財産になります。
逆に上司に言われたことを単にこなして失敗してしまったときって、ちょっと言い訳ができてしまうんですよね。
【いや、言われた通りにやっただけだし…】というような言い訳ですね。
たしかに最終的に責任を取るのは上司の役目ではありますが、(中には責任を部下に全部押し付けてしまうような人もいます…)それでもやはりやったのは自分。
どうせなら【こういう理由で〇〇しましたがうまくいきませんでした。なので次回は△△というやり方でやってみます】みたいに区切りを付けて挑戦した方がすっきりしますからね。
自分のミスは血肉と化し、経験値を溜めてさらなるレベルアップをしていくことが大事なんじゃないかなと思います。
まあ、まずは目の前にある仕事に飽きてしまわないように、【常に自分の頭で考えること】を習慣にしていいきましょう。
小さな工夫
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