思考停止にならないように
感染拡大の影響で、テレワークでの勤務体系が徐々に浸透してきていますが、職種によっては難しいものもあったりします。
それによってリモートワークができる職種に転職を希望とする方も増えており、転職状況も日々変わってきています。
当たり前ですが、人と接する機会が少ない職場環境の方が感染リスクも少なくなりますが、だからといってみんながみんな転職を望んでしまったら倍率も上がって苦しい戦いを強いられるのかなと心配になります。
今回は、これからの仕事選びについてほそぼそと書いてみます。
得意な仕事に就く
職場選びで何が大事なのか色々調べながら考えたんですが、やはり『リモートできるならなんでもいい』みたいなスタンスで職場選びをしてしまうのはちょっとリスクだと思います。
たしかにリモートワークによって仕事の効率や融通性などは上がりますが、人によって得手不得手があるので、自分自身の特徴や弱みなどをきちんと把握しないとせっかく理想の仕事に転職できたとしてもギャップによって悩むことにもなってしまいます。
・1日中部屋にこもって会話することなく黙々とPCに向かっていられる
・自宅でも集中できる環境がある(ダラダラしない、仕事中は小さなお子さんは預けているなど)
・自分で仕事の進捗状況を把握して目標に向かって進めることができる
実際にリモートワークをしてきた実体験も踏まえていくつか挙げてみましたが、とりあえずこの3つは必要かもしれません。
やはり直接人とコミニュケーションが取れない環境だとストレスに感じてしまう方は、リモートワークには向いているとは言えないかもしれません。
だからといって誰とも連絡を取らないでOKということもなく、定期的にやりとりをするために必要な最低限のITスキルやコミニュケーションスキルも必要です。
正直なところ、実際にやってみないとわからないところも多くありますが、情報収集をしながら自分が向いているのかな?と問いかけてみるのがおすすめですね。
環境の整備
また、集中力の維持と自宅環境の整備は重要で、どちらか片方が欠けてしまうと一気にリモートワークがやりづらくなってしまいます。
集中力の維持という点においてはある程度自分でコントロールすることもできますが、通信環境の整備になるとちょっと難しかったりしてきます。
なぜなら今は日本中でリモートワークや自宅待機をされる方が多くなってますし、それによって通信状況もかなり混み合ってきていますからね。
必要なファイルをダウンロードできなかったり、途中で通信が途切れてしまって余計な時間が取られてしまうことも少なくありません…
まあ、社会インフラの整備までは考えても切りがありませんので、まずはできることから始めていくのがよいのではないでしょうか。
今回は転職とリモートワークの2つを絡めて書いてまとめてみました。
正直リモートワークによってこれからの働き方はどんどん変わっていくと思います。
だけど現場での仕事が完全になくなってしまうということはありえないとも思っていますし、もしかしたら今度はリモートワークの方が世間からたたかれてしまうことも考えられます。
もう、何が正しくて何が正しくないのかは自分の目と頭で判断していくしかない時代になっていくのかなと。
他人の視線や世間の声に振り回されないことはもちろん、思考停止人間にならないように、常に考えながら柔軟に対応していきたいものですね。
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