等身大の自分を認める強さ
仕事でミスをしてしまうとほとんどの場合周りの人に迷惑をかけてしまうことになります。
そのため、ミスをしないように可能なかぎり慎重かつ丁寧に仕事を進めていくかと思いますが、さまざまな要因によってミスというものは起こってしまうものです。
自分も本当にミスの数が多く、そのたびに周りの人に迷惑をかけてしまうので、自信はほとんどなく自己肯定感もかなり低い方になります。
なのでミスをしたことをなかなか言い出せず、ぞのことによってさらなるトラブルが生じることもしばしばあり、2倍、3倍も怒られることがあります。
なんで、ミスをするんだろう、どうしてミスをしたことをすぐに報告できなかったんだろうと、自分を責め続けてしまっていました。
本当に、自分のことが大嫌いでしたね。
かっこ悪い自分が許せない
ミスをしてしまうと周りから【あいつ使えないやつだな】と思われることもあるかもしれません。
しかし、それ以上に自分がそのように思い込むことの方が多かったんです。
ミスをしてしまうことはたしかによくはありませんが、それによって自分を責め続けてしまうことの方がよくないんです、
また、周囲からの評価もそれほど気にする必要はないと思うんです。
・リストラされたら転職すればいい
・仕事を干されたら仕事を変えればいい
・信頼を失ったら回復するように努めればいいし、どうしようもなくなったら転職すればいい
全部行動次第で解決できますし、もし次の職場で同じようになってしまたtらまた変えればいいだけのこと。
くよくよして自分を責め続けてしまうなんて時間の無駄です。
悩む暇があるなら小さなことでも行動する方が生産的なんですよね。
かっこ悪いのはミスをして周りから信頼を失うことではなく、自分の意志を持たずにずるずるとその場の環境に流されてしまうことだと思うんです。
はっきりと自分の意志で行動していけば、今はできなくてもきっと近い将来自分の理想としている環境に辿り付くことができるはずです。
かっこいい自分はいらない
自分は本当に仕事ができる方ではありません。
それなのに、【ミスをする自分が許せない、完璧な自分でいたい、だれからも一目置かれるような存在でいたい、モテたい、憧れの人と呼ばれるような人になりたい】こんな意味のないプライドに縛られていました。
こんな自分から抜け出すのは簡単なことではありません。
人の思考のクセや固定観念というのは1日とか1ヶ月とかで変わるものじゃなく、毎日自分で意識しながら1年、2年といった長期で克服していかないといけないものです。
ダメな自分を受け入れるためには、
・自分の不安や悩みを紙に書き出す
・これからやっていくアクションプランを書く
この2つをすることが大事かなと思います。
不安や悩みを書くことで自分のことを客観的に見ることができ、それによって心も軽くなっていきます。
また、【これから何をするのか?】という具体的なアクションプランを書き、それに沿って行動していくことで自分に自信が持てるようになります。
要領が悪い自分でいい、ミスが多い自分でいい、かっこわるくてモテなくてもかまわない。
そういう自分をさらけ出す勇気を持てるように行動していくことが重要かもしれませんね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?